*peridot
「うえきの法則」全般(アニメ版/漫画版)の感想ブログ。
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「うえきの法則」10巻
2005年09月24日 (土) 23:59 | 編集
 読み込んでみて、10巻はわりとさらっと流せるかな? と思ったので、さくさくと書いてみることにします。
 ストーリー的には繋ぎの印象が強いあたりでもありますし。
 この先の展開に向けて、キャラクターの配置やら立場やらを色々と整理している、とも言えます。
 細かなエピソードが味わい深かったり、キャラクターのやりとりが楽しかったりするのですが、如何せん地味な印象。とは言っても、面白さには遜色なし!

 ではでは、毎度おなじみ、ネタバレ注意のアナウンスをしつつ、書いて行きます。
 なお、アニメでは十月第一週からこのへんの話に突入するかと思われます。
 ……って次々回か! 相変わらずの自転車操業な更新。

表紙:植木・森あい
総扉:植木・森あい・佐野・鈴子
目次:マッシュ
巻末おまけ頁:(四コマそのものがネタなので割愛……すみません)

第87話 ヒデヨシ登場
 表紙の植木の笑顔がなんとも良い表情。
 でもってヒデヨシ登場話です。それにしてもヒデヨシは、素晴らしい小物キャラな登場っぷりで、ある意味エポックメイキング(笑)。ビジュアルといい、性格といい、能力といい。
 いきなり騙される植木&あいちんがお茶目。ショックを受けて埴輪顔になってるあいちんが愉快すぎ。
 騙しまくった後で、しかし「たいようの家」でイイ奴属性を見せて、と。「たいようの家」の子どもがわらわらとヒデヨシに群がる図が凄くいい。福地先生の描く子どもの絵は本当に好き。

第88話 ザックの謀略
 ケンタロウ少年とのバク転のエピソードは、お約束のものながら、植木&森あいの性格が浮き彫りになっていて良いです。
 決着はついていないけれど、植木V.S.ニコ戦、開始と同時に終了。
 それにしても不遇な能力者、ニコ。せっかくの美形、もとい美髪キャラなのに(笑)。どうでもいいけど、少年マンガで金髪線+ホワイト飛ばしてあるってのは、割と珍しいような気がします。

第89話 ヒデヨシVSウーゴ
 植木のヒーローはコバセン、ケンタロウのヒーローはヒデヨシ。この重ね合わせは見事。
 そのケンタロウ君を巻き込んで、ヒデヨシV.S.ウーゴ戦、開始から決着まで。ここでヒデヨシの能力が「"声"を"似顔絵"に変える能力」であると明らかになるわけですが、こりゃまたトリッキーな。戦術活用は、ほんと使う人次第になりますね。
 どうでもいいけど、能力で置き換わった似顔絵が、やけに可愛くてときめきます。

第90話 防衛戦
 カプーショ、マリオ、ついでにヒデヨシの神候補ザックも本格的に登場。彼らがヒデヨシを必要とする理由が、カプーショとのコンボを狙ってのもの、ということに納得。
 ヒデヨシV.S.カプーショ戦。植木V.S.復活のニコ戦(一瞬で決着)。植木V.S.マリオ戦(一瞬で決着)、とバトル三連発。
 あらためて読み返してみると、内容が物凄く濃い。盛り沢山なバトルのなか、「たいようの家」の子ども達が、ヒデヨシの意図を読んで声を出して協力する場面が気に入りです。

第91話 二次選考級の戦い
 植木V.S.カプーショ戦へ。ここでもバイプレイヤーのあいちんと、ケンタロウをはじめとするたいようの家の子ども達がいい味。
 カプーショのレベル2能力お披露目と、七ツ星神器旅人(ガリバー)初出。ここでのカプーショの氷の表現と、ガリバー発動時の見開きが、絵的に綺麗で好きです。合い間にヒデヨシもちゃっかり活躍して、この話も内容が濃い濃い。

第92話 ヒデヨシの過去
 ここもまたトリッキーな連携を使いつつ、ザックを捕らえて事件収束。
 ヒデヨシの神候補もまた地獄行きとなっていたことが明らかに。何故ザックのような最低な神候補のもと能力者となっていたのか、という謎が解けます。ネロ……ほんのチョイ役程度にしか出番が無いけれど、渋くて格好良いおじさま系キャラで、実は貴重だったり。なんつっても顎わ割れてますよ顎が!
 ラスト前、たいようの家の子ども達に説得されたヒデヨシの泣き顔が、素晴らしい。ヒデヨシなので気づきにくいけど(笑)すごく良い泣き顔。絵の情緒的な訴求力が着実にアップしていることが、はっきりとわかります。

第93話 補佐への道は一日にしてならず
 よっちゃんいぢり話。ちょっと箸休めっぽく、しかしフォローすべき部分をまとめて。
 四人がこうやって相談している図、これからしばしば(後には五人になって)出て来ますが、たいていはギャグに流れて楽しいシーンになること多し。気に入りです。
 前の回では泣き顔がいいなあと思いましたが、ここではギャグ顔を徹底的に描き込んでいて、思わず感心。感動話と感動話の合い間にこういうエピソードを持ってくるあたりも、上手い。

第94話 最後の覚醒臓器
 扉の植木&テンコが最高。個人的に全編通して、一番好きな扉絵です。植木の笑顔が良い。良すぎ。
 またしても修行の描写を割愛しての八ツ星神器開眼。何度も言ってますが、このすっ飛ばし加減が「うえきの法則」の味。物語の中でどの場面をクローズアップするかの選択が、普通のバトルものとはちょっとずれているあたりが、最大の魅力なのです。
 森あいのグロテスクお弁当が初出。この見た目で美味しいってのが凄い、凄すぎる。ここも「ちょっとずれ」な部分かと(笑)。
 これでもかとテンコが(大小どちらのバージョンも)いい表情の連発。あいちんの癒し魅力も爆発で、素直に感情移入して行けます。
 そしてテンコの決意を知ったあいちんが、単純にテンコを死なせてはいけないというだけでなく、そんなことになったら植木が立ち直れないという台詞。植木とテンコの関係、そして植木の性格を知り尽くしているのが、良くわかる。
 ここでのあいちんの潤んだ目がまた最高で、読むほうもじわっと来ます。

第95話 止めなきゃ
 必死なあいちんに感情移入が深まりまくり。間に合うだろうと思いつつ、読んでいてしっかりハラハラさせられました。
 そしてあいちん・よっちゃん・ヒデヨシの連携で、ギリギリ間に合う演出がナイス。ヒデヨシって何気にここでの最大の功労賞ではなかろうか。
 この話はもう、植木の「お前がお前だから必要なんだ」だけで、すべてが語れますが……その次にある「友達を必要だと思うのに、役に立つかどうかなんて関係ない」という台詞も、見逃せない。植木というキャラクターの行動原理がここに。
 ……あー、これで、プラスの今の展開にも答えが出せるんじゃないか!?

 などと、最後にちょっと予想外のプラスネタへとつながりつつ、10巻感想終了です。
 軽く流せるかも、と思いつつ、下書き状態でかなり長いこと眠らせてしまった……反省。
 次は11巻。これも割と軽めに出来るはず……出来たらいいな……。
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「うえきの法則」9巻
2005年09月08日 (木) 23:59 | 編集
 またしてもアニメの放映に追い立てられるようにしての更新。というか来週の話がおそらく冒頭から9巻に突入。

 ああ、なんて、ギリギリ感想。ついでに人生もギリギリなわたくし。今日はそのへんのやさぐれ具合が反映されないと良いのですが。
 短文を心がけつつ、暴走を抑えつつ、軽く軽くと念じつつ、書いてみたいと思います。
 ……とか言いながら長くなっちゃうのが世の常なんですがー。

 例によって多大なるネタバレにつき、アニメで初見の方は引き返して下さるようお願いします。
 ネタバレ上等、ドンと来いって方は、それはそれでOKですよ勿論!
 さらっと各話のタイトルだけを見ても、面白いかもしれません。

表紙:植木・森あい・佐野・鈴子
総扉:植木・ロベルト
目次:鈴子(&ネコ)
巻末おまけ頁:サンデーCM劇場「うえきの法則」紹介
いろんな法則:犬は、エサを投げるふりをするとあっさり引っかかる法則。
さらに、学校に入ってくると、眉毛を描かれる法則。

第77話 闇に響く笑い声
 ロベルトの過去編、続き。
 ここでの白眉は院長の台詞。「怖いからだよ。」という一言。
 怖い人は悪い人。恐れは、あっけないほど簡単に憎悪へと転じる。異なるものへの恐れは、異なるものへの憎悪へと。これはかなり鋭い部分を突いていると思うのですが。何度読み返してもどきっとします。
 絵的にも、壊れてしまった幼いロベルトが涙を流すところ、笑いながら街を破壊するところ、迫力があり、まさしく「怖く」て、はっとさせられます。そして、気がつけば、これまでの弱点だったロングショットの小さな人物も上手く描かれるようになっており。
 話に呼応して成長していく絵。若い漫画家をリアルタイムで見守る楽しみ。

第78話 植木の正義
 植木V.S.ロベルト戦、開始。
 ロベルトの能力が明らかになり、同時に、初めての神器と神器のぶつかり合い。すべてが格上のロベルトに、ほんとにどうするんだ植木、と思いましたよ最初に読んだ時は。
 そう、初読時は、戦いの趨勢が気になったのもあって、このあたり燃え燃えハイスピードで読みましたが、改めて読み返すとじわじわと効いてくる。というか内容が濃い。濃すぎる。ロベルトによる解説、バトル開始、植木の語り、さらにバトル、とどめに植木の神器同時出し開眼。ぎゅうぎゅうに詰まっています。

 そして、ここに至って確立するのが、サブタイトル通り「植木の正義」。植木が「自分は人間の立ち位置からしか考えられない」と告げるという前振りを伴っていることについては、いろいろ裏事情を想像してしまいますが、それはさておき。

 森あい、鈴子、佐野。コバセン、犬丸。主だったサブキャラクターの行動が伏線となって、ゆえに、この上ない説得力を持つ。
 人間は弱い。けれど、強くなれる。正義を貫こうとする時に。
 そして、弱さに打ち勝つことが、植木にとっての正義。
 ということは、「正義を貫く為の強さを求めること、それ自体が植木にとっての正義」なわけです。
 正義の為の正義。何ともまあ、純粋な。

 ちなみに人間は弱いという前提が、個人的にはツボだったりするわけですが。
 人間は。弱いものだから。
 くじけたりひがんだりゆがんだりこわれたり、する。
 そう思って過ごしているからこそ、さながら木のように真っ直ぐな植木のメッセージが、より眩しいわけで。

第79話 二人の差
 植木V.S.ロベルト戦、続行中。神器と神器のぶつかりあいが何とも楽しい派手派手バトル。「マッシュがトウフみたいに!!!」という観客あいちんの書き文字台詞に和みつつ?。
 派手派手でありながら、駆け引きコミなのが確変後を感じさせます。時間差マッシュ、追尾性能の逆利用、懐かしのしゃぼん玉。
 何よりやっぱり「気づいたら助けてた」の名迷台詞。天然もここに極まれり。植木は最高です。

第80話 ダメージ
 植木V.S.ロベルト戦、続行中。
 ロベルトのピックが植木のピックを切り裂く場面には、読んでいてうっかりドキドキハラハラしてしまった(笑)。圧倒的な敵、いいですねえ。ピックをピックで、マッシュをマッシュで、鉄を鉄で破壊されてしまうあたりが、ツボをわかってくれているなあと。
 観客モードだった佐野と鈴子の二人が参戦しての引き、燃え燃えです。

第81話 佐野と鈴子
 植木V.S.ロベルト戦に、佐野と鈴子参入。
 表紙の佐野と鈴子の表情が、なんとも言えず格好良い。絵柄の磨かれるスピードが急速にアップしています。
 息が合っていそうで合っていない、けれど紛れもなくタッグを組むと強い二人。そのへんのデコボコっぷりがたっぷり描写されていて、楽しさもたっぷり。ついでに小ネタの、あいちんが多大な願望の込められたトンデモ能力を試すシーン、最高です。
 戦術的には、ブーメランに変えた手ぬぐいの中に鈴子のビーズを包んであったあたりが、かなり好き。タッグを組んでも頭脳派コンビなあたり、よかよか。
 ラスト、ただでもボロボロなのにさらにボロボロになってしまう植木が、もう見ていて痛い。辛い。

第82話 戦える理由
 植木V.S.ロベルト戦、まだまだ続行中。
 ひたすらボロボロになりつつ、流血しつつ、それでも「動ける」植木に、否応無しに盛り上がる展開。高まる緊張。
 そんな中でまたしても、己の煩悩満開にして能力を試しているあいちんが微笑ましすぎ……かわいいなーもう。いいキャラだよなーもう。
 この回はいくつも良い場面がありますが、中でも植木に気圧されるロベルトと、ピックでの見開きページ手前、朦朧としたような表情の植木が最高です。
 さらに、あいちんの叫びに、律儀に応える植木。うーん、幸せ。何だか、幸せ。
 誰かさんの背中で次回へ。これ、雑誌で読んでたら、熱でも出していたかもしれないような引きですよ。気になりすぎる。

第83話 そうだ!!
 植木V.S.ロベルト戦、いったん水入り。
 一ページぶち抜いて再登場のコバセンが、すべて持ってっちゃった感のあるお話であります。
 ……いや、むしろ、コバセンと植木の再会……かな。
 第一次選考終了の宣言、神様登場(映像だけど)、地獄行きの副作用(?)、あいちんのエントリー容認、とどめに植木の提案やら何やら、とにかく説明だらけなんですが、読んでいて全然つらくない。むしろ楽しい。これは稀有だなあ。
 やりとりの軽妙さ、細かく入るキャラのツッコミ、読者が気になっていた情報の提示。そういったものがあいまって、この楽しさを演出しているのだと思います。

 しかしこの話でのキモはやっぱり、植木とコバセン。直接交わした言葉はほんのちょっとなのに、互いの感情の流れが手にとるようにわかる(ことに植木)。ヘンな意味でなく(笑)本当にコバセンが好きで、尊敬しているんだなあと、読者が再認識するにも一役買っており、文字通りの名場面です。
 同時に、これ以降、終盤にかけて開花する、情緒的演出の萌芽もうかがえたりして。

第84話 しょーがない
 ゆるゆる?っとお見舞いの場面から。先週までの緊張&感動が嘘のような、素晴らしき緩和。「特殊メイクの才」でメイクした植木……いいなぁ。取ったら風邪引きの植木……もっといいなぁ。
 佐野と鈴子が、改めての仲間宣言。そして、ひそかに悩むあいちん。この「普通の女の子」スタンスを最後まで保ち続けたことは、賞賛に値するかと思います。キャラクター的にも、作品的にも。そりゃあねえ、いきなりあんなトンデモバトルに途中参加してもいいよって言われても、躊躇うよねえ。それでも参加しようと決心する。うむうむ、本当に良い子だ。
 しかし決意を固めても、いつでも逃げられる準備をしておこうというオチがしっかり付け加えてあるあたり、逆にポイント高し。あいちん最高だよあいちん。

第85話 アノン
 ロベルト退場、アノン登場。っていうかロベルトのこんな退場、誰が予想したでしょうかあぁぁぁ! てっきり仲間になる、もしくは宿命のライバルになるものだと思っていたら。予想の斜め上を行くという言葉を噛みしめましたよこのへん読んでいて。
 アノンは、登場した時に「うえきの法則」という漫画に一石を投じる異色キャラクターだと思いました。
 これまでの敵・ライバルキャラクターは、まず問答無用で襲い掛かってきてから、悲しい過去が明らかになったり、下衆な性格が露になったりする。
 それがアノンは(ロベルトを食べちゃったのは別として)植木たちの前に登場しての第一印象が「いい人」。ゆえに、逆に底知れぬものを感じさせてくれる。
 ラスボスに相応しい、良い登場です。

第86話 遭遇
 アノンの奇妙な怖ろしさを印象づける犬のエピソード、バトルセンスの凄まじさを見せつけるランマの見切りシーン、いずれも出色です。
 ロベルトがあれだけ長く仮想ラスボスとして物語を引っ張ってきただけに、強烈な印象づけはとても大事。しかも、あくまでも無邪気なアノンがより凶悪に見えるあたり、基本をしっかりおさえていて良いなあと。
 さらには、ロベルトを救うという、新たな目的も加わって、少年マンガらしい熱血でしめてくれた9巻。植木の決意を横で見守るあいちんも可愛く、文句無し!

 というあたりで9巻感想、完了。

 あーもー、だから! なんでこんな長く! ブログのエディタが重くなるほどの長文になっているんだ!(がっくり)
 次こそは短く、短く、短く……(エンドレス)
「うえきの法則」8巻
2005年08月07日 (日) 19:09 | 編集
 本気で久しぶりのコミックス感想。8巻から先は、気合い入れないといかん! と気負ってしまって、なかなか手をつけられずにおりました。
 少し力を抜いて、気楽にいってみようかと思い直しました。とにかくアニメに追い抜かれないように頑張らんと。
 あ、原作(無印)未読でアニメのみ視聴のかたは、次々回以降の内容を猛烈にネタバレしていますので、どうぞスルーでお願いします。

表紙:植木
総扉:植木・カルパッチョ
目次:佐野
巻末おまけ頁:無し
いろんな法則:集合写真を撮るととなりの奴の顔をゆがませたくなる法則。

第67話 大間違いですわ!!!
 鈴子V.S.カバラ戦inネコフィールド、続行中。
 ネコがやたら可愛いです。見た目の愛玩的可愛さではなくて、たとえばカバラを狙ってるネコたんのフリフリフリとかあのへん。
 戦闘は鈴子の見せ場。動物好き→動物に詳しい→動物の真似が上手ということですか、うむ。
 あいとの友情について何度か発言がありますが、コサックフィールドでの頑張りはともかく、友達友達と連呼するほどに仲良しさんになったような描写が見当たらなかったのはちょっと残念。まあ、病院にお見舞いに行くうちにうちとけあって、とか、想像で補完するのは容易ではありますが。作中で見せて欲しかったところ。

第68話 本気で来いや!!
 冒頭で鈴子V.S.カバラ戦、決着。わりと鬼な鈴子様、素敵。
 そして本命、植木V.S.佐野戦、開始。両雄激突の雰囲気であります。ようやっと、互いに「取っ組み合っている」バトル開始。
 ここではまだ顔見世程度ですが。ともあれ、手ぬぐい→鉄の技のバリエーションに顎外しましたとも。

第69話 力比べ
 植木V.S.佐野戦、継続中。
 なわとびの縄とのコラボをきかせ、限定条件をも駆使する対戦。
 ここでのキモは佐野の台詞「要はオモロイことする奴が勝つんや!!!」であります。
 そう、大事なのは「オモロイこと」なんですよ。バトルマンガにおける原則と真理を言い切ってしまった(笑)。
 そして実際オモロイここでの戦闘。一番好きなのは植木の「だったらこのままぶん殴る!!」→「構わん、殴る!!!」の流れです。そこでさらに、ただの殴り合いになっちゃうのが楽しすぎ。
 その後、百鬼夜行(ピック)でぶっ叩いちゃうのがまた良し。

第70話 なわとび勝負
 植木V.S.佐野戦、継続中(実質決着)。
 前回、前々回からの流れを受け、いかにしてなわとびの縄をやり過ごすかが鍵となった勝負。
 結果、跳ぶか跳ばないかが分かれ目に。ここでの見開きの植木がたまらん三白眼(笑)。
 8巻あたりから、点目レベルの三白眼絵が増えてきて、かなり幸せでありました。

第71話 佐野の秘密
 "死の蛭(デス・ペンタゴン)"は、ちょいと都合が良すぎる気がしましたが……というか、神候補が人質に取られてどうすんだ! と、犬丸をデコピンしたい気持ち。
 けれど、ここでの回想は、佐野・犬丸両方の性格を浮き立たせていて良し。ことに「ハチマキ君」呼ばわりや、エントリーを断られることになるのに助けに入るあたりで、犬丸の天然ボケかつ真っ直ぐな気性がはっきりと分かって、この後の展開をよりエモーショナルなものにしています。
 犬丸の出した答え、取った行動には、読んでいて度肝を抜かれました。なるほど、ここで森あいに……と納得しつつ、そんなことがあっていいのか! と頭がぐるぐる。
 しかし唯一、あいちんの反応に癒されたりして、バランスの良い場面だなぁと。

第72話 犬丸の誇り
 最初から最後まで、犬丸の表情がとても良い。諦念を抱きつつ、譲れないものをしっかり底に持って。
 でもって、ここでの回想シーン、大好きです。全編を通して一、二を争う程好きな回想かも。とてもシェイプされた2ページのみの回想でありながら、景色の美しさ、佐野と犬丸の絆のよすがが良くわかる。
 犬丸が地獄行きとなるのを見てコバセンと重ね合わせる植木には、かなり感情移入をしてしまいました。正直、ちょいと泣けた……。ここまで一貫してコバセンの遺志を継いできた植木だからこそ。
 そして、コバセンも犬丸も「大人」の立ち位置に居るがゆえに、大人としての責務を果たしているといった印象を受け、年齢的により近い者として(笑)敬意を。巻き込んだ植木を佐野を、巻き込まれた森あいを鈴子を、死なせてはならない。神候補としての責任、ひいては大人の責任。それを投げ出さない。……結構本気で尊敬です。
 けれど、残された者は、行き場の無い感情を抱えることになる。
 カルパッチョ戦へのモチベーション、ばっちりですよ!

第73話 負けねえ!!
 カルパッチョ戦、開始。そんなんありかよ! という、カルパッチョの能力。十団全員の能力のコピーは、ここまでの戦いの総決算的な意味合いをも含んでいるかと。しかし、すべて過去に植木が打ち破ってきた能力。しかも使える能力が多種な分、どうにも生かしきれていないカルパッチョが、なかなかの描かれ方。
 ここでやっと登場の六ツ星神器電光石火(ライカ)もあって、植木優勢のままに進みます。何故ここで初出かというと、なわとびがあったから今まで出せなかった、というのも納得の行く説明。
 新神器に燃えつつ、最後のページの植木の台詞に燃えつつ。

第74話 十団の能力vs植木耕助
 カルパッチョ戦続行中。十団の能力を使うカルパッチョに対しては、植木は完全に一枚も二枚も上を行っています。いや見ていて気持ちがいい。……と思ったら、新しい能力を出して来られて、苦しい戦いに。バトルは能力の種明かしが重要だというのを実感させられます。というか、カルパッチョは基本的に馬鹿すぎるけども! 作戦のダメダメさといい、本体バレバレな行動といい、本当にこれで十団の参謀司令官かと疑うほど。
 しかし新たに使ってきた能力はなかなかにテクニカル。ことに位置を入れ替える能力は面白いなぁと。

第75話 オレの思考だよ
 説明がいっぱいで読むのが大変。でも面白かった! カルパッチョのまわりくどい、けれど攻略し難い能力を、限定条件見破り→逆利用から突き崩していくのが、なかなかに盛り上がる展開。ビーズばらまきあたりは絵的にも良くて、好きです。
 テンコが戦闘に実質参加しているのはちょっとずるいような気もするけど(笑)まあ許容範囲っと。
 カルパッチョ戦、実質決着。

第76話 天界から来た子供
 カルパッチョ戦決着で、ドグラマンションクリア! 全開で(ついでにへそ出しで)喜ぶあいちんが素敵。しかも「勝ったー!」じゃなく「終わったー!」なのが、キャラ立ち位置に沿った的確な台詞です。どうでもいいけど副賞のドグラトロフィーがちょっぴり欲しい。ちゃんと舞台になったステージを表しているのが芸が細かくてイイ。
 ロベルトに対決を迫る植木。その理由を聞かれて、拳で目をゴシゴシやってるのが、なおかつその後、微妙にうる目でコバセンのことを語るのが、なんというかもう……(略)
 うむ。ともあれ、ここからロベルトの過去話へ。小さい頃のロベルトがやたら可愛いのは仕様ですか仕様ですね困っちゃいます。

 ぬぬぬ。気楽にあっさり書こうと思ったのに、やっぱり長くなった。現在進行中のアニメやプラスの感想が濃密なだけに、ついつい……しかしうかうかしていると本当にアニメに抜かれてしまうし、頑張るぞよ。
 後半に行けば行くほど、感想が長くなってしまうのはまあしょうがないんですが。語りたいことも増えるし!
「うえきの法則」7巻
2005年05月05日 (木) 23:59 | 編集
 ひさかたぶりに、原作7巻の感想行きます。ここはさっくりと。
 ともあれ、ネタバレ注意報発令中。いつものことですが。

表紙:植木、テンコ、あい
総扉:植木
目次:明神
巻末おまけ頁:叶えて!モンコリー
いろんな法則:一人で怪談モノの番組を観ているとやたら気になる法則

第57話 明神の攻撃の弱点
 明神戦、続行中。
 ここでの「弱点」という言葉の使い方は違和感があります。もうちょっと別の表現が良いのではないかしら、と思いつつ、ではどういう言葉が? と問われると具体的には挙げられないもどかしさ。
 そして問題の「重力で下向く」ですが(笑)。きまぐれふくちゃんの部屋様で検証している通り、絵を見る限りは物理法則にはちゃんと則っていて、ただ台詞が誤解を招くものになっているだけ……ということで、勘弁してあげましょうよ。ね。「勉強の才」を失くしている植木の台詞ですし、ね、ね。

第58話 ”鉄”VS”レーザー”!!
 明神戦、決着。いやあ長かったなあ。タイトルは鉄VSレーザーですが、実際に決め技になったのはマッシュ。そのマッシュ発動の見開きページ、気に入りです。ハッタリ効いてて良い良い。
 久々のあいちん登場。テンコとリンコで混乱しているあたり、楽しい。この時点では単なるにぎやかしキャラとなっているけれど、「うえきの法則」に必要不可欠な要素だと思います。
 そして、こっちは本気で久々の犬丸再登場、ラストに佐野も顔見せ。

第59話 俺の仲間だ!!!
 カルパッチョ、ユンパオ、カバラ登場。でもそんなことより病院での鈴子とあいの会話に萌え和み。この2ページのデフォルメあいちんは本気でカワイイです。ムイムイムイとリンゴをむくコマが最高。
 他方、植木は犬丸から話を聞いて、佐野を「仲間」と認識するわけですが、ここもまた、伝家の宝刀コバセンがらみ。何気に徹底しています。

第60話 命懸けの阻止
 ロベルトへの気持ちを引きずりつつ、植木の身をも案じて、止めようとする鈴子。
 いいエピソード、いいシーンなんですが、とにかく絵が荒れまくっていたのが辛かった。年末にかかるあたりだったし、スケジュール的に厳しかったのでしょうか。
 ドグラマンション突入で以下続く。

第61話 ドグラマンション
 冒頭、ミニテンコちゃんもカワユイ?とか言っている鈴子が善哉。
 少年マンガ恒例の展開かー、犬丸とあいちんはどうするんだろう? と思ったら、きっちり乗り込んでしまうオトコマエなあいちんが素敵です。そして戦わされると知ってだらだら涙するあいちんも素敵です。感情の起伏が激しい娘さんは大好きだ。
 佐野との再開。ドグラマンション戦開始。
 そして、ユンパオ戦開始。
 電気をお砂糖に変える時の効果音「シャラ?ン」が個人的にツボでした。そして、何がしかの予感が。

第62話 ”電気”を”お砂糖”に変える能力
 も――ど――れっ!!!
 ……いや、やられましたコレは。ユンパオ戦、実は大好きなのです。ケーキを食べると太らせることが出来る、ことの意味がまったく無かったあたりは肩透かしでしたけど(笑)。絵的に面白くするってだけだったのでしょうか?
 限定条件を使う戦闘は、佐野もそうですが、面白くなりまする。
 五ツ星神器、百鬼夜行初出。
 ユンパオ戦、決着。

第63話 どーしてくれんのよ…
 テンパっちゃってるあいちんのスロットシーンが微笑ましく。そしてお約束で出番が。
 コサックフィールドにて、森あいV.S.カバラ戦開始。
 このフィールド、このバトル。アニメのOPで見た時には、まさかこんな愉快なものとは思いもせず……。
 それはともかく、あいちんがワープする時に手を掴もうとする植木、助けようとする植木、このあたりは良いですね良いですね。それをうけての、サブタイトルの台詞へとつながるあいちんのモノローグも良いですよ良いですよ。
 ほんと真っ直ぐで、良い子達です。

第64話 森の作戦
 扉絵でヒロインの命懸けのコサックダンスが見られるマンガってのも、そうは無いんじゃないだろうか。
 森あいV.S.カバラ戦続行中。
 この話での、あいちんの回想シーンがとても好きです。3巻のコバセン地獄行きの回と同じことを、森あい視点からやっているようなものなんですが、植木当人を描写するよりも、ずっとはっきりと植木というキャラが分かる。序盤では心の内を見せず、中盤にはキャラクターとしての統一がぼやけていただけに、貴重です。
 あいちんの四つの作戦は、阿呆っぽいですがちゃんとその後につながっています。的の中で待ち受ける度胸が素敵。機転が素敵。

第65話 帽子争奪戦
 森あいV.S.カバラ戦、決着。
 ここは流れに沿って読み進めるだけ。しかしその流れの作り方が、なんというか福地節でした。とんちバトルOK、騙しあいOK。無酸素状態で喋りまくっているのも、まあその、OK。
 引き分けでも納得の引き分け。しかし……普通の女の子が頑張る姿は、いつだって美しいものなのです(陶酔)。
 だから、これは実質の勝利。うむ。

第66話 狩りの標的
 鈴子V.S.カバラ戦、開始。
 ねずみになるとチュウしか言えなくなる。というのは、うーん。正直、また喋れなくなる縛りかー、と思ってしまった。
 とにかくアレです、マンガでのバトルにおいて、言葉は重要。喋れなくなる系の能力とか条件をつけるのは、処理が面倒になるよなあと。
 この対戦は個人的にいまひとつでした。カバラの能力に魅力が薄かったのと、鈴子の立ち位置が定まっていない為、感情移入するに至っていなかったのが原因かも。
 この場合の立ち位置とは、ストーリー上の立場ではなく、作品の構造上の立場という意味で。「うえきの法則」という作品の中で、鈴子というキャラクターがどういった役割を果たすかが、この時点では定まっていない気がします。これが確立するには、遠く14巻を待たねばならないわけですが。

 ともあれ、7巻感想はここまで。
 これから先は感想も本番。……読み込んで、頑張ります。
「うえきの法則」6巻
2005年04月23日 (土) 05:07 | 編集
 原作六巻の感想でございます。
 いつもどおりのネタバレ全開でございます。ご注意を。

表紙:植木、テンコ
総扉:ドン、ベッキー、鬼、鈴子、明神、マルコ
目次:テンコ
巻末おまけ頁:おまけマンガ 犬の佐藤さん
いろんな法則:ケシゴムのカスがたまると、なぜかまとめてみる法則。

第48話 強くなりたい!
 覚醒臓器、登場。いろいろと言われているこの辺の超展開ですが、問題の本質は、覚醒臓器での修行という「定型」へ嵌め込むという命題が先にあって、それを目指して話が作られている。且つそれが読者に丸見えになってしまっている、というところにあるのではないかと思います。
 植木の唐突すぎる感情の変遷、一貫しない主義、態度。これらが読み手の感情移入の妨げになってしまい、結果、燃える展開のはずが、読者が置いてけぼりになってぽかんとしてしまった、と。あくまでも私見ですが。

第49話 24時間勝負
 覚醒臓器修行。修行内容については目新しいこともなく。しかし流血しすぎ……。テンコを無視して進める四ツ星ナビ獣との会話がちょっと楽しかった。「進めて。」「進めるッチ。」可愛いぞ君達。
 三ツ星・四ツ星開眼、唯我独尊(マッシュ)初出。ビジュアルのインパクトが大きいマッシュは初登場から大活躍。というか、初めて見た時には結構びっくりしました。何コレ?的なびっくりですが!
 ドン戦、決着。

第50話 死の料理人
 鈴子をたらしこんでいる(ちょっと違う)ロベルトが邪悪極まりなくてとっても良いです。
 マルコ&鈴子戦、開始。
 明神や鬼といったロベルト十団の仲間にも恐れられているマルコの能力は「トマトをマグマに変える能力」というものでした。トマトとマグマ……や、山本山つながりですか!?
 ところで、植木が料理を無駄にしたことについては、マルコに謝って欲しかったです。教育的指導でマイナス1点。

第51話 小林の正義
 鈴子の回想から。心を閉ざした理由とともに、鈴子がお嬢様であることをも自然に伝えていて、上手いなーなるほどなーと思いました。
 前回ラストで使っていた鈴子の「ビーズを爆弾に変える能力」は、一見して強力そうに見えるけれど、応用性の無さが響いてわりと苦戦しがち。戦闘に役立つ能力が、必ずしも強いとは限らないあたり、面白いです。
 幾度目かの、苦しい時のコバセン頼み。今回はいまひとつ演出が冴えなかった為、情動の起爆剤としては不発ですが……注意して会話の流れを見てみると、鈴子を動かす決定打となったのは、植木の語るコバセン直伝の「コバセンの正義」。
 さすがは「うえきの法則」の裏主人公と言われるだけのことはある。
 表の主人公である植木を、一貫して突き動かしていたのは、コバセンへの憧れと、コバセンを助けるという使命だったわけで。これについてはまた後の巻(9巻)で書きますが、ゆえに、コバセンの前でだけ素になる植木が、ある種とても健気で、読者にとって真にいとしい(「かわいい」よりも「不憫」にウェイトを置いた意味で)存在となるわけです。
 マルコ&鈴子戦続行中。ただし、ラストシーンで鈴子が陣営変え。

第52話 鈴子の裏切り
 自分を巻き込んで「ビーズを爆弾に変える能力」を使う鈴子は格好良いです。捨て身が好きなもので、はい。その後、ロベルトを想って逡巡するのもまた良し。
 ストーリーは、進行に腑に落ちない箇所がいくつかあって。マグマで熱くなった地面に、どさどさとアレッシオ&ドンを置いていいのか!とか(笑)。
 でも無条件で鈴子を信じている植木が男前なので、取りあえずよし。信じることは、主人公の大切な大切なスキルですから。
 マルコ戦、決着。マッシュ一撃。

第53話 限界
 冒頭、カワユイもの好きな鈴子がカワユイ。治療獣にも「カワユイですわー!!!」って、その予想通りの反応がナイスです。
 植木、治療中。その間に残りの十団メンバーであるベッキー、鬼、明神V.S.テンコ&鈴子戦開始。
 ベッキーが「BB弾を隕石に変える能力」、鬼が「竹みつを大鋏に変える能力」。いずれも戦闘に特化した能力ですね。と、いうことは……。

第54話 テンコ&鈴子 決死の闘い
 縄を爆弾で解く鈴子が、やっぱり捨て身ゆえの格好良さ。っていうか危なすぎるってそれ! 爆弾の威力は、ある程度までは調節できるってことでしょうね。でないと手首が無くなってしまうよ!
 明神の能力が明らかに。「口笛をレーザーに変える能力」ってまた喋れない能力を……。
 鬼の大鋏で鈴子の髪が切られてしまうのは、不覚にも激燃え萌え。明神じゃないけど、ほんと、ショートカットのが似合っているような気がしますし。この場面、アニメのOPにも取り入れられていますが、そちらはまた凄く格好良く仕上がっています。
 植木復活。ベッキーはマッシュ一撃、鬼はランマ一撃でリタイア。強いぞマッシュ、強いぞランマ、強いぞ植木。
 この強さの秘密は、元からの天界人としての能力×神候補に与えられた能力。二つの力をかけあわせることによって、植木は天界人を越えた天界人、新天界人(ネオ)と呼ぶべき存在になりました。……うーんうーん(コメントを思いつけない)。
 残った一人、明神と復活した植木の戦闘開始。

第55話 新天界人の力
 植木がとりあえず大暴れ。鈴子とテンコの恨みをば?。しかし、なんというかこう、このへんの台詞回しといい治療獣といい覚醒臓器といい、6巻はあれですね。かなりあれっぽいですね……。
 明神が「メンコを丸ノコに変える能力」を使用。能力を二つ持っていることが明らかに。
 明神戦、続行中。

第56話 二つの能力
 明神の能力の説明。合いの手を入れる鈴子の、切られたざんばら髪が痛々しくも可愛いんです。ごめんね鈴子。
 明神戦、続行中。
 っていうか長いなあ明神戦。実は「うえき」全巻通して、一番長い戦闘なのでは?
 ……ところで、これを書いていてふと思ったんですが。
 もしや、明神が二つの能力を持っているのは、神器+能力でこちらも二つの能力を持っている植木とのパワーバランス、かつ対比の為だったんでしょうか?
 うわあ。奥が深い。まじで奥が深いよ。

 そんなところで、六巻感想終了。明神戦は七巻に持ち越し。
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