*peridot
「うえきの法則」全般(アニメ版/漫画版)の感想ブログ。
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第8話「正々堂々!鬼紋の法則」
2005年05月23日 (月) 23:59 | 編集
 ダッシュで帰って来てテレビをつけたら、オープニングの途中。間に合った、間に合ったよ!
 アバンを観るのは後回しでもまあ良いや。リアルタイムで観る幸せをしみじみ噛みしめた、そんな月曜日の18:30、今週も「うえきの法則」スタート!

 後から観てみたら、アバンは微妙でした。第一話のようなシリアス調のものはもう望めないのでしょうか。というか、単なる巻き戻しという気がしてきた最近です。
 本編中の映像をチラ見させて欲しい……気分の盛り上がりが全然違います。

 で、本日。
 実は、個人的に、原作で一番評価のつけられないバトルが鬼紋戦だったりするので、戦々恐々としながら観たのですが、アニメではかなり内容に手を入れてすっきりまとめてありました。フクスケのカットも効いて、むしろゆとりのある構成に。

 ちょっとここで原作を知らない方に注釈を。
 何度か名前を出している「フクスケ」というキャラクターは、原作ではコバセン退場の次の回に初登場した小学生の男の子で、この鬼紋話の決着まで、ちょこまかと植木達のまわりをうろつきます。
 が、次のエピソード(黒影話)突入時の単独の扉絵を最後に、再度の出番は無かったという。
 このフクスケがらみのエピソードをアニメではすべて消去したことにより、今回や前回は、かなり余裕のあるストーリー運びになっています。
 ちなみに今週冒頭の学生と、先週の女子高生の役回りを、フクスケが担当していました。つまりは絡まれ役。

◇Aパート
 しょっぱなから森あいは元気に説明台詞全開で、お疲れ様でございます。基本の説明は大事ということで。

 鬼紋登場。 小西克幸氏の声が激渋で格好良い。たいへんにオトコマエな声で、おいしゅうございました……もとい、うれしゅうございました。だだっ子パンチダッシュで悪人をなぎ倒していく様には、ちょっと笑ってしまいましたがー。
 そして、尺にゆとりがある故にか遊びも多く。倒れた植木とあいちんのやりとりが楽しかった。素晴らしくすれ違いな会話は大好きです。
 で、今週の森あい@川上とも子さんの一番の見どころ聞きどころは、ジャイアニズムあいちんに一票。

 ところでアフロ植木はアホ可愛かったですが、その後の包帯モードがまた、実に良いです。包帯は浪漫です。微妙に幸せになってみる、包帯フェチ暦十数年の私であります。

 なんだかんだで、鬼紋とのバトル開始。
 あいちんとよっちゃんの背後で投げやりなバトルをしている二人がちょいと良い。
 それと、ダメージを受けた時の植木の崩れ顔がツボに。シリアスでもシリアスになりきらない、ほどよい湯加減でございました。今週は絵もそれなりに綺麗、というかちゃんとキャラの顔は統一されていたので(笑)安心して観ることが出来たし。

◇Bパート
 鬼紋の自分語りから開始。
 セピアで統一された回想が、古い校舎や寂れた村に合っていて、いつにも増して叙情的です。
 しかし、ここで原作のエピソードを大幅に変更してあるのは何なんだろう。よりドラマティックに、そして「去る」だけでなく「帰れない」というキーワードを入れる為? 今ひとつ意図が分からなかった。
 空白の才の使い道を語る鬼紋。対する植木の返答は。

 アニメでの流れを見て初めて気がついたんですが、これまでは(佐野を除いて)基本的に空白の才を悪用しようという相手しかいなかった。彼らは、正義の名のもとに動く植木にとって、当然、倒すべき存在。
 しかし鬼紋の場合、空白の才の使い道は、正義ではないけれど悪用でもない。
 じゃあ正義の為に戦っている植木はどうするか、という段階で、先週の決意が生きてくる。
 植木の戦う動機がワンステップ進んだことを、「悪人」ではない「敵」を出すことによって、ここで明確に示しておくためのエピソードなわけですね。
 ……ここから来週の黒影の話へと繋がって、さらに植木の「正義の為に戦う」というスタンスについても補填されていくのか。うーん、やるなあ。

 加えて、今回の話の場合、鬼紋の「正々堂々」という主義に反した『才』への依頼心を否定してもいますが。この辺りは完全にアニメで独自にふくらませた部分です。

 いずれも、多分原作では語り足りなかった部分を、余すところなく伝えていて、嬉しい。

 で、空白の才の使い道を「わかんねぇー!」とか言ってしまう植木が萌え燃えでした。
 使いみちは、いつかきっとわかる。
 物語が完結する時に。

 予告。B・J、再登場おめでとう! いやあ、フクスケの思い切りの良い切り方に、もしやこれも割愛されるのではないかとびくびくしていたもので。
 そして黒影登場。アニメでのクレイマンの見せ方に期待です。あとはシナリオのまとめを、どうか……。

【スタッフ】
脚本:川瀬敏文
絵コンテ:湖山禎崇
演出:木宮茂
総作画監督:堀越久美子
作画監督:原田峰文

【ゲストキャラ】
よっちゃん:鳥海勝美
鬼山紋次郎:小西克幸
チンピラ:大橋佳野人
ゴン爺:フルヤミツアキ
医者:岡野弘康
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