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「うえきの法則」全般(アニメ版/漫画版)の感想ブログ。
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31号「第12話・ハイジ、帰還す。」
2005年06月29日 (水) 23:59 | 編集
 本編のみならず、関連記事の多さも嬉しいサンデー購入派。
 今週はまず、折り込みポスターで、「うえきの法則 THE CARD BATTLE Law:1」の完全カタログが。
 カードのイラストとかタイトルを見ているだけで、なんだかホニャララと幸せな気持ちになります。「忘れ物」とか「風速”倍”」とか「地獄行き」とかとか。
 死ぬ気で買い集めるつもりですが、現時点では極度の金欠病につき手を出せません……うむ、頑張って働こう。
 そんな決意のもと、本日は残業を決行。ぼちぼち忙しい期間に入りそうですが、なんとか日付中せめて翌日の更新を目指しつつ、今週も感想行ってみまっす。

 扉絵のハイジの背中が格好良いなぁやっぱり男は背中で語ってくれなくてはなぁとしみじみしつつページをめくったら、そこにはシスコンMAXバージョンなハイジのキラキラアップが……!
 落差にやられた。ここでまず笑ってしまいました。「扉絵」に「オチ」を加える能力ってのは素直に好もしいです。
 そしてシスコンを全開にしながら(笑)ハイジを主軸としてのナガラ&植木との会話で、キャラクター間の立ち位置を浮き上がらせ。この二人に感じている恩義、というのが、今後どのように作用するのか非常に楽しみです。
 どういう風にでも扱えるだけに、どう生かしてくれるものか、期待大。

 朝食はハンバーガーショップで。
 そこでご対面の新しい仲間。
 ……おおおおおおお女の子だ! 女の子女の子! 待ってました!
 先週の顔を見せない顔見せ(笑)では、女の子だとしたら服装とか髪型とか正直微妙かな? などとも思っていたのですが、顔を見せてくれたら全然オッケー素晴らしい!

 とにかく「うえき」は全般においてキャラクターデザインの妙が効いていると前々から思っているのですが、このソラも、いわゆる分かりやすい萌え記号がひとつも無いのにしっかり可愛く、加えて仕草から目が離せないキャラになっています。

 ボサ髪、天然、サンバイザーにツナギ、挨拶は「ういっス!!」。なによりも食いしんぼ属性が最高。もぐもぐもぐもぐもぐ、もりもりもりもりもり。
 うえきを読んでいると、時々、オノマトペがえらく気持ちよいことがありますが、今週はまさにそれでした。「もぐもぐ」、「もりもり」。それと、植木が「よじのぼるのか?」とハイジに訊いているコマの、「よじよじ」というのもえらくツボにハマってしまい。ちなみに無印だと7巻の「ムイムイムイ」と林檎をむくあいちんが忘れられません。

 閑話休題。
 心の中でしかツッコミを入れられないハイジと、ナチュラルに会話しちゃう植木が好対照。ハイジは実のところ苦労人の相が出ていると思うのですがどうですかどうですか。さきのナガラ&植木への恩義にしろ、この場面で分かるとおり実は常識人であることにしろ。先が思いやられそうですが、頑張って欲しいものであります、大事なツッコミ要員。

 ところで、ハイジV.S.ソラ、そして後半の食い逃げ騒動(むしろ不発のシスコン兄爆弾のインパクト。今週の個人的ベストショットはやはりハイジのあのアップでス)の合い間に、メガサイト、繁華外壁、選考会についての説明ががっちり挟まっているのですが、あまり説明だということを意識せずに読めたのはやっぱり会話やノリが楽しかったからでしょうか。
 そういう意味でも、キャラクターが増えてくれて、やっぱり嬉しい楽しい。ウールやミリーもコマのはじっこでしっかりハンバーガーを食べていたり、ナガラはちゃっかりおかわりしていたりと、小ネタや他キャラの動きにも気が配られていて、とても良い雰囲気でした。

 ナガラといえば、いまだに表情を全然見せないあたりや、ハイジの言葉への反応、植木の能力を見た時の態度など、微妙にいろいろ引っかかって気になります。
 この先いったいどうなるんだ。どういう立場で、なにを求め、やろうとしている人なんだ。

 来週を、そしてその先を待つのみであります。

 ところで読み終わってしばらくのあいだ、頭の中をまわっていた台詞は、ミリーの「ちょっと鼻打っちゃっただけだよ。」でした。
 嵐を呼ぶ一言、エンドレスリフレイン。

(巻末の作者コメント:こないだの熊は「リラックマ」と言うらしい。ありがと!)
 ってやっぱりリラックマだったのか……! 熊+食パン=リラックマ。納得行かないことは無いけれど、でもやっぱりこうモヤモヤ(笑)。
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第13話「天界獣の法則」
2005年06月27日 (月) 22:10 | 編集
 本編終了後のDVDのCMにどっきり。
 植木の声で「えいべっくす、もーど!」とか言われると、どうしていいものやらのたうちまわるワタクシ。
 そして当然のようにキャラソン&ドラマCDの予告テロップつき。
 ……いや覚悟はしていましたが、やっぱり目一杯そっち方面で展開していくのですね……。
 どんだけ踊らされることやら、この先が怖いです。その倍くらい楽しみなのも本当ですがっ。

 アバンで本編映像とかけあいするのは何だかどっきり。
 んでも、はっちゃけはじけてて面白いのでいいや! 今日は森あい@川上とも子さんの「おまわりさぁ?ん!」がツボに入りました。

 で、お話はそろそろ溜めに。物語的に、ではなくて、これから後のジャンプアップへの溜めです。
 テンコ登場、神器獲得、それに伴っての戦闘演出の変化。
 今後の方向性をも定めるだけに、神器の表現にはかなり期待と不安を持っていたのですが、いざ見てみたら、予想外、というか予想以上に格好良い&気持ちいい。
 戦闘シーンそのものも、とにかく転がりまくる植木の動きが、見ていて楽しかったし。
 ぐっと期待感が高まってまいりましたよ!

◇Aパート
 アレッシオ戦の続きから、テンコ登場へ。大きいバージョンのテンコの声は男前で良いですのう。
 アレッシオがテンコを「化け物」と呼び、攻撃に出る。それに対するテンコの反応、台詞、このあたりで原作既読者を「おっ?」と思わせるものが。

 すごくすごくアレンジが入ってる。原作の流れを、雰囲気は壊さぬよう注意深く、それでいてより自然な方向へとシフトさせて。
 会話の展開はほぼオリジナルになりつつ、キャラクターのブレは無いし、むしろ深みが増していて、見ていて新鮮かつ面白かったです。
 植木のニワトリ発言も楽しいし、呑まれちゃってるアレッシオもよいし、テンコを逃がしたコバセンの描写もきっちりやってくれちゃってるしで、うう?む文句のつけようがないアレンジ。

 一ツ星開眼への流れも、コバセンの意志を継ぐという一本の芯を通すことによって、より情緒的に、より自然になっています。
 単なる自覚じゃない、意志の強さを前面に出して。

 そして――神器「鉄」、顕現。
 いやあこの鉄の登場シーン、なかなか格好良くてハッタリも効いてて、よかよか。原作での見開きの気持ちよさをそのままアニメに映し込んだようでした。
 神器が使用後に小さな木に戻る場面も、美しく。

 いやあ面白い面白い。幸せを噛みしめつつ、CMへ。

◇Bパート
 テンコとの会話から。
 天界力と神器の説明、そしてテンコの回想。
 原作ではこの辺りから回想シーンの質も上がってきていて、ちゃんと感情移入できるものになっている気がします。
 テンコのものも、読んでいてそりゃないよなぁと思えるものだったし、それがアニメでは、可愛さの増したチビ天界獣の姿のおかげで、より強まっており。
 音楽があるのも強い。

 テンコを諭す植木。しかし説教くささは全然なくて、むしろきちんと「正義」を核に置いたものになっていて、普通に心を打たれたんですがダメですか幼すぎますか私(笑)。
 というか、ここで「正義」をきっちり絡めて来るとは思わなかったなあ……。
 ナイスすぎ。

 威風堂堂(フード)覚醒は、強さを求めるとともに、テンコを必要とする気持ちも強めた運びとなっていて、これもなかなかの好アレンジ。
 テンコに告白……もとい説得する植木が、若干リピートになってはいますが、しかしどの場面も表情が生きていたのでOKでした。

 ここらで今週は終了か? と思ったら、ミニテンコとの会話シーンにあいちんの独白シーンにロベルト&マーガレットの黒いシーンとまだまだ盛りだくさんに。
 さらに、最後に意味深な十団の絵を出してシメ。
 明神の表情が怖かった……。

 さてさて、来週は神器を使っての戦闘と、覚醒臓器の登場です。
 このへんもまだまだ超展開が続くのですが、今週くらいのクォリティで見せてくれるなら不安は無いかな。むしろ神器のアレとかアレを、早くアニメで見たい。

【スタッフ】
脚本:鈴木雅詞
絵コンテ:香月邦夫
演出:藤原良二
総作画監督:堀越久美子
作画監督:牛来隆行

【ゲストキャラ】
マーガレット:池田秀一
アレッシオ・ユリアーノ:成田剣

【原作コミックス該当箇所】
 第44話 一ツ星(5巻)
 第45話 神器(5巻)
 第46話 自白(5巻)←途中まで
30号「第11話・職能力覚醒!」
2005年06月22日 (水) 23:56 | 編集
 巻頭のWHF情報に、で、出てますね、「うえきの法則」PS2版の画面写真が一枚だけ!
 やりやりやりましたよ、舞ってもとい待ってますよゲーム版! たとえ地雷であろうと、絶対に買いますとも!
 そして巻頭綴じ込みカラーポスターで、カードゲームのLaw:1の情報も。佐野のカードのイラストが格好良い。ロベルトはお口ぽっかりバージョン。B・Jのカードがあるのは嬉しいなぁ楽しいなぁ。
 ああ、楽しみがいっぱいでシアワセだ。……問題は、すべてを追いかけていたら、到底お金が続かないってことくらいですか。
 今後のために稼がなくては。お仕事お仕事。

 というわけで今日から仕事に入っているため、帰り道にいそぎ立ち読みだけして、顔にやけっぱなしで電車に乗って来たわけですが。もちろん帰宅前に最寄り駅近くのコンビニでサンデー本誌購入。
 本日も全開で「うえきの法則 プラス」感想、参ります。

 植木の「加える能力」の読み方が判明。

 「掴」と書いて「ガチ」。

 また予想の斜め上を行く! しかも気持ちよい方向に!
 このへんのセンスがいわゆる福地節だと思うんですがどうですか。
 そして王道ですが、それゆえに無くてはならない台詞、「助けるための力」という言葉が、ここまで+無印の積み重ねがあってこその重さで響きます。
 「戦うための力」じゃないと断言してしまったのが、潔い。
 それに感動している物陰のミリーはいまだに植木を羊飼いさん呼ばわり。いっそこのまま押し通して欲しいものだ。あるいは名前で呼ぶようになるきっかけイベントを、是非是非。

 シロとの戦闘は、きっちり張った伏線(限定条件)を回収しつつ、新しく得た能力をちゃんと生かしての戦い方で、納得の展開。とどめのハイジの殴りがまた、絵として格好良いのなんの。
 でもってハイジ、後ろを向いたままで植木に礼を言う場面では、例の「表情を見せない表情」が描き出されていて最高でした。今月のベストショットはここで宜しく(誰に宜しくだか)。

 そのお礼に対して、ただハイジの名を言うだけの植木に、いろいろと深読みが発動です。
 ハイジのお礼。それはただ植木が助けに入ったことに対するものではなく、彼の「成し遂げなければならないこと」を呼び覚ましてくれたことへのお礼ではないか、と。
 ゆえに、彼の名=彼自身を、呼ぶことが、最大の返礼なのでは、と。
 ……妄想&ドリーム入ってますが、でも多分、奥底にはこういったものが流れているんじゃないかなあ。

 ともあれ、仲間=友達ゲット。ツッコミ&解説役も含めて、よいコンビを作ってくれそうで期待大。おまけにミリーをつけて、ハイジはシスコンの才を発揮しまくってくれい、といった気分です。

 それにしても今週はいろいろと物語が展開。悪にしか見えない(笑)ナガラと、小物に転落しまくりのギンゾーに、意味ありげな「選考会」という言葉、まだ顔すら見せてくれない四人目、キューブを狙う者たち。

 そして何よりも、もう一人の侵入者。

 うわあああ気になる、気になることだらけだ!

(巻末の作者コメント:仕事中、地震が何度もきて怖かった。)
 地震の多い昨今。予言やら流言蜚語やらも飛び交う日々ではありますが、どうか世の中平穏に過ぎますように。そして、うえきがマンガもアニメも絶好調で続きますように。南無南無。
7/18までのサブタイトル
2005年06月21日 (火) 15:54 | 編集
 毎度おなじみ、微量にネタバレを含むサブタイトル一覧です。
 相も変わらず仮タイトルの予感をにじませつつ、いやでもこのまま行くかもしれないなーしかしこのままだとストレートすぎないかオイ、といった一覧。

06/27 #13 天界獣の法則
07/04 #14 覚醒臓器の法則
07/11 #15 鈴子の法則
07/18 #16 新天界人の法則
 いやまあ良いんですが、もうちょっとこう、少しくらいひねってもバチは当たらないと思うんですが、ねえ。
 多分#16までで原作の6巻までをほぼ消化するのではないかと思われます。
 とすると、その後1?2話で、あのキャラクターの再登場。
 ……うん。本番だ。
第12話「天界人の法則」
2005年06月20日 (月) 22:53 | 編集
 いやだから声優が豪華なのにも程があるでしょ……!

 植木のダブルパパの豪勢さには、またしても顎カックン。とにかく絢爛豪華なアニメ「うえきの法則」の声優陣。
 しかしそれに作画が追いついていないっぽいのが、ちょいと不安ではあります。来週はアレがお目見えするわけだし、アクションの質も変わって来るはずなので、尚更。

 お話は本気で詰め込みまくり。前半は丁寧に原作を消化して、削るべき台詞を削っているのですが、後半はもう何がなんだかといった感じ。
 植木家&あいちんの描写と出番を増やしているのは、好感が持てますけども、なんていうかあと一歩どうにかして欲しかったです。贅沢かもですが。

◇Aパート
 始まってすぐ、アレッシオの身体が……ロベルトの指が……絵的に暗雲漂う滑り出し。
 しかしそれもロベルトの表情、演技でほぼ払拭を。なんというか良いですね斎賀みつきさんのロベルト。安心感があるというか、ああこれがロベルトの声なんだーと納得できるというか。実際、原作を読み返していて、台詞がアニメの声優さんの声で聞こえてくるようになってしまったのはロベルトだけです、いまのところ。
 入団テストという名の拷問。植木の表情だけはきっちりよい顔に描かれているのが嬉しくもちょっと不思議(笑)。というか首から上の崩れは少ないということか。ううううむ……。
 十団の見張り当番は、全員の性格がちょっとずつ出ていて楽しいです。鈴子とドンの順番を入れ替えたのは、最後にヤマを持ってきていて良。
 それにつけても鬼さんの声は渋すぎ。そして、「人間ではない」の台詞は、その渋さの一番の聴きどころでありました。もうちょっと画面上でもばばーん! と行って欲しかった気も、なきにしもあらずですが。

 場面変わって、植木家へ突撃するあいちん。
 って、植木翔子さんが可愛すぎです。ぼーっとした瞳、ほわぁっとした喋り方もナイス。ゲーマーしかも格ゲーヲタク、ナイスです。原作だと抱えたハードはプレステ、ドリキャス、ゲームキューブだったのですが、アニメだとやっぱり商品名は出せないのね。
 で、まあ、お父さん。植木源五郎さんは、声:千葉繁さん。驚いたなんてものじゃ……! しかし個人的にはちょっとイメージが違っていたり。どちらかというと渋めの声かと思っていたので。
 しかし本当に豪華すぎ。

 さらに場面転換して、コバセン@地獄界。
 獣のシルエットだけで想像をあおって、CMへ。このへんの流れもかなり手が加えられていて、興味深いです。

◇Bパート
 お昼ごはんからBパート開始。
 ここはどうしても納得のいかない原作エピソードのカットがあって、がっくり。

 原作では、アレッシオの「手がすべった」挑発行為のあと、植木が「手がすべったならしょうがない」と言ったあとにアレッシオの台詞があって、植木を見つけてきた神候補(=コバセン)を馬鹿にする発言をしているのです。
 それで植木が思わず仲間のふりをするのを忘れて「かなり手がすべった」をしてしまった、と。
 これを切ってしまうと、植木が、ただ単にキレて目的も忘れて仕返ししているだけになってしまうと思うのですが。
 植木の抱くコバセンへの気持ちも描出しているシーンだっただけに、かなり残念でありました。

 パグとコバセンの会話も、かなり枝葉を刈り取ってあります。大筋は通りますけれども。コバセンのすっとぼけ部分が切られているのは悲しい。
 しかしパグの小物っぷりはなかなかよろしかったので、まあOK。辻谷耕史さんの声も良かったし! かなり先の話ですが(微ネタバレ失礼)再登場が楽しみです。

 場面転換、アレッシオ戦に突入。うーん。ここも、アレッシオがなぜ忠誠を誓えと迫るのか、の理由が切られているので、ちょっと不自然になっちゃっている気が。この前段でロベルトに「教育を頼むよ」と言われているのが、本来伏線になっていたのですが。
 植木の逡巡は所詮(ってひでえ)繰り返しなので、もうちょっとさらっと流してくれてもいいかなあとか。
 とにかく原作もこのあたりは説明&設定出しであっぷあっぷ状態なので、あまり高望みも酷かもしれませんけれど。

 自室に寝転がって「空からの贈り物」を読むあいちん。
 き、希望ですか……(なんだか死にそうになってる)て、天使ですか……(かなり死にそうになってる)情緒あふれた演出は良いのですが、このナレーション、川上とも子さんの喋り自体が時間ギリギリ急ぎ足で、辛いなあ。

 ぬ。「まだ翼も無い」天使って、もしかしてアニメ独自に伏線を張ってくれているのか。最後の最後になって出てくるアレの伏線を……!?
 だとしたら、かなり良い仕事してますな!

 予告で、天界獣登場の巻。そしてチラリと見え隠れする、オープニングにも登場しているアレとかアレ。
 どうなることやら。取りあえず声の豪華さはもうお腹一杯なので、どうか作画に予算もとい力を入れて下さいお願いします。

【スタッフ】
脚本:久保田雅史
絵コンテ:開祐二
演出:三井所豪
総作画監督:堀越久美子
作画監督:小松信

【ゲストキャラ】
明神太郎:山口眞弓
鬼:大塚周夫
ベッキー・ウォルフ:小林由美子
マルコ・マルディーニ:速水奨
ドン:石井康嗣
アレッシオ・ユリアーノ:成田剣
植木源五郎:千葉繁
植木翔子:小坂あきら
パグ:辻谷耕史

【原作コミックス該当箇所】
 第41話 無理だ!(5巻)
 第42話 空からの贈り物(5巻)
 第43話 強大なる決意(5巻)
もうひとりのロベルト十団
2005年06月18日 (土) 20:28 | 編集
 ふっふっふ。読みました読めました。
 2005'SPRING増刊の週刊少年サンデー超(スーパー)に掲載された「うえきの法則外伝 ?もうひとりのロベルト十団?」。

 探し始めた頃にはもう書店から姿を消しており、すぐにSUMMER増刊が出てしまったこともあって半分諦めかけていたのですが、ふと小学館オンラインで検索してみたら、在庫ありの表示が!
 いやあネットって本当にいいものですね。すぐに注文して、数日で手元に。

 いつかコミックスに収録されるかもしれませんが、なにしろ不確定だし、表紙+巻頭カラー+カレンダーポスター+特集つきだったので雑誌本体も欲しかったのです。

 正直、カレンダーと特集(気持ち程度)は微妙だったのですが、本編のマンガが面白かったのでうっとりシアワセ。大画面で読んでインパクトがあったし、後悔無し。
 ことに、佐野が好きな人、壊れた鈴子が好きな人には必読かと。新キャラのノマール君もよい感じです。そして、ロベルト十団が意外と楽しそうな合宿所に見えて、いろんな意味でむずむず(笑)。
 ともあれ、楽しかった!

 ちなみに上記のサイトではまだ在庫ありになっていますので、購入が可能です。気になる方はどうぞ?。
福地翼先生のプロフィール
2005年06月17日 (金) 10:51 | 編集
 一度まとめておきたかったので。
 間違い・勘違いなど見つけましたら、突っ込んで下さると有り難いです。

■プロフィール
 福地翼(ふくちつばさ):本名
 1980年2月7日生まれ。栃木県生まれ。血液型A型。男性。
 18歳の時、初めて一本の完成原稿として仕上げたという投稿作品「コーデリー」が1998年12・1月期まんがカレッジ佳作受賞。
 2年半を経て、「うえきの法則」で週刊連載デビュー。

■年表
・1998年
 「コーデリー」で1998年12・1月期まんがカレッジ佳作受賞。
・2000年7月
 担当がつく。
・2000年8月
 読切用ネーム「うえきの法則」作成。
・2000年9月
 読切予定→連載に変更。
 (この間さらに五回連載予定→長期連載予定に変更)
・2000年12月
 猪熊しのぶ先生のアシスタント体験。(二日間)
・2001年2月
 「うえきの法則」第一話完成。

■作品リスト
・2001年7月25日(34号)?2004年10月(46号) 週刊少年サンデー
 「うえきの法則」
・2002年3月25日号 週刊少年サンデー超
 「王様はエライ人」(コミックス未収録)
・2004年7月25日号 週刊少年サンデー超
 「うえきの法則 ミニ外伝」(コミックス15巻収録)
・2005年3月25日号 週刊少年サンデー超
 「うえきの法則 外伝」(コミックス未収録)
・2005年4月6日(19号)?連載中 週刊少年サンデー
 「うえきの法則+(プラス)」

(参考:WEBサンデー/きまぐれふくちゃんの部屋/コミックス「うえきの法則」第1巻・第13巻)

 この経歴を見てわかるのは、まず「うえきの法則」が、プロとしてのみならず完成作品として二作目であるということ。
 アシスタント経歴が二日のみで、いわゆる「○○組」には属さない立場であるということ。
 さんざん類似を指摘された某作品の連載開始(2001年1月)より以前に、基本設定が作られていること(笑)。

 ほぼ白紙の状態で週刊誌連載を持たされたのは、いったい水面下でどういった思惑があったものか、読み手としては想像するよりほか無いのですが、結果としては大当たりでした。
 アニメ化やらではなく、原作後期での、いわゆる「覚醒」の鮮やかさが何よりの産物。

 作者が成長していく様をリアルタイムで目にすることが出来る。それが「うえきの法則」全巻、そしていま現在連載中の「うえきの法則 プラス」の、ある意味最大の魅力なのです。
 逆に言えば、そういった見方をしない人にとっては、凡作に過ぎないかもしれませんが。
(いやキャラクターやストーリー、絵の魅力も当然ありますけれど)

 まだ間に合います。サンデー本誌で「うえきの法則 プラス」を追いかけてみて下さい。
 上記のような読み方をする人であれば、毎週見つかる新しい魅力に、作品のみならず作者の虜となってしまうことうけあい。
29号「第10話・植木とハイジ」
2005年06月15日 (水) 23:59 | 編集
 キヨスクの前をコンビニの前を通っただけで、植木の顔を見ることの出来るシアワセ。そんな表紙&巻頭カラーの今週です。
 なんというか、しっかりばっちり「少年マンガ」している表紙で、やられたなーと。まさに王道。

 表紙をめくったらカラー。巻頭カラー巻頭カラー巻頭カラーですよ!(シアワセのあまり興奮収まらず)
 扉絵には、植木、ハイジ、ナガラ、ミリーの四人がお目見え。
 ハイジのカラーリングが無彩色+赤で格好良いです。カラフルな植木と好対照。
 無印の佐野もそういえば無彩色系でした。

 本編に飛ぶ前に、次世代WHFの情報に思わず手が止まりました。というかサンデーグッズの写真に目が釘付け。
 こ、こ、この通りのデザインだったら、テレカがめっちゃ欲しいんですが……! あの、学ランを羽織った第4話のセンターカラー扉。欲しいぃぃぃぃぃ。
 他のグッズはクリアポスターが第1話の表紙、クリアファイルがサンデー19号の表紙でした。どれも良いけれど、やはりテレカが一番欲しいです。次世代WHF、ちょっと考えてみよう。

 本編は巻頭カラーに相応しく、盛り上がりまくり。10話目にしてやっと判明した(というより取得した)植木の能力に燃え上がりまくり。

 で、やっぱりあれですか、ハイジは属性:動物好きですか。しかもかなーりレアな動物の名前を出してくるし。
 ウッドチャックはまだしも、ドリアキノボリカンガルーって。google検索しても三件しかヒットしないんですが! アカバでなくてもこの技名には疑問符の嵐。しかし今後も是非ともこのノリを継続希望。
 それにしてもハイジの悪人顔っぷりと言ったら、顔の差で下手をするとシロのほうがいい奴に見えそうですよ。牙(違うだろ)あるし牙。
 そのシロ、キレっぷりが相変わらずいい味出してます。
 ただ単にキレた描写をするのではなく、嫌なキャラがキレるに至るまでの感情の動きが、絵で見て読み手にはっきりと分かる。焦りから壊れていく表情がまた良い。

 ハイジの語り、成し遂げなきゃいけないことについて。
 ああ、こう来るのね……と。
 二つのものの本質は、きっと根っこでは同じで。だから、どちらかを守ることが、他方をも守ることになる。片方を捨てるのではなく、もう片方を守り抜く。
 それが、両方を守ることになる。

 そして植木の葛藤。何ものをも助けられない自分への葛藤。
 ……む。
 一話を思い出してみると、森あいは「いつも助けられている自分への葛藤」を持っていたんだよなあ。
 このへんに、テーマがあるのでしょうか。
 助ける。助けられない。助けられる。

 ここで得るのは、助けるための力。
 モップに「掴」を加える力って、うわーもー! 予想外、完全に予想外。
 応用が利いて、主人公らしさがあって、絵的な遊びがあって、字面も格好良くて、文句無しです。
 今度どういう風にバトルで使われていくのか、興味津々期待満々。

(巻末の作者コメント:先日ウチの前でドラマのロケやってました。アシさん、稲森見たらしい。)
 んーむ。稲森いずみ、ってことは曲がり角の彼女でしょうか? ドラマには詳しくないので、良く分かりませんが。こういう時事ネタコメントは、わりと珍しいですね。
第11話「ロベルト十団」の法則
2005年06月13日 (月) 21:55 | 編集
 オープニング曲「Falco -ファルコ-」の発売日が08/10に決定したようです。
 ……随分と気を持たせるものだ。このぶんではサントラ発売は何時のことやら。音楽はかなり気に入っているので、早めの発売をお願いしたいところです。

 今週も行きますよ、「うえきの法則」アニメ版感想。再来週あたりからは忙しくなっちゃうので、今のうちに気合いを込めまくり。とか言いつつ、アニメ&プラス感想は相も変らぬ濃密さで続けていくかと思いますが。
 アバンが今週は短め、かつ面白かったのでちょっとシアワセです。川上とも子さんの棒読みな弟の物真似と、植木の台詞で締めるところが気に入りました。
 そして提供画面の十団止め絵てんこ盛りにちょっとウケました。みんな濃いよ、濃すぎるよ!
 どうでもいいけど、ネットでの感想とか見ると、ベッキーが女の子であると気がつかない人の多さ(鈴子を紅一点とみなしていらっさる)に思わず笑ってしまったり。わかる、わかるぞー。私も原作を読んだ時、しばらく性別がわからなかったもんなあ。

 そうそう、ここにメモ。カードダスのコマーシャルでの「リアル版・ゴミを木に変える力」が素敵でした。思わず巻き戻して三回ばかり見てしまいました。こんな感じなら実写版「うえき」も制作可能ですな!

◇Aパート
 カムイ・ロッソ戦開始から。
 見守るあいちんが徹頭徹尾ぶりっ娘ポーズ(両コブシを口元に!)だったことに気を取られまくりました。そして、明らかに何も無いてのひらから木を出しちゃっているように見えることにやや萎え……絵的には格好良いシーンが続いていて、植木スキーとしてはお腹いっぱいだったのですが、先週の最後に「あと三つ」と明言しちゃっていただけに、ちょいと辛かった。

 黒影弟くんの回想はアニメオリジナル追加要素ですが、原作で説明不足だった部分をうまく補っていて良かったです。弟くんのけなげさとカムイのいやらしさが、当社比三倍くらいにアップ。ていうか泣き顔弟くんがかわゆらしすぎてもうもう(略)
 この後のバスケ再開報告手紙も、弟くんのキャラクターがかわゆい&時間の流れが妙だったのをフォローしていて、思わず感心。
 西園悟さんの脚本はもともと好きなほうですが、「うえき」担当回も安心して観ていられるなーと思いましてよ。

 明神太郎登場。山口眞弓さんの演技は好きなので嬉しい。
 こういう表情の変化に乏しい(笑)キャラクターって、上手な声優さんが演じると聴きどころ満載になりますよね。明神は今後しばらく準レギュラー扱いになるはずだし、堪能できそう。
 で、明神がロベルト十団への勧誘を口にしたところで、CM突入。良い引きです。

◇Bパート
 明神との会話から、後半スタート。
 ここでの会話は、観ていて緊張感がありました。
 原作ではまわりくどかったり冗長だったりした台詞をすっきりと刈り取って整理し、けれど肝となる部分は逃さず。
 それにしてもここ、あいちんが可愛すぎでした。泣き顔、怒り顔、壊れ崩れ顔(笑)そして最後に笑顔でシメ。
 ……ついでに、笑顔コバセンのカットインが不意打ちすぎでした。 

 十団の集会所へ行く一連の流れも、駅、電車、徒歩……と、丁寧に柱を立てて場面を組んでいることによって自然と遠い場所であることが分かるようになっており、また植木が心の準備をしている様子が観ていて興味深かった。
 同時に、舞台が日常からちょっとだけ逸脱した戦いのフィールドへと移行することを示して、視聴者にも心の準備をさせてくれる、と。

 終盤、ずらっと並んでロベルト十団のメンバーがお目見え。
 アレッシオがアニメになって随分とデザイン的に垢抜けた印象。季節感のない服装は相変わらずですがっ。鈴子は、あいちんや植木と同じく、原作無印後期仕様で美人さんキャラクターに。能登声も良い感じです。それとベッキーがやたら可愛くなっていてびっくり。なのに各所で女性キャラクターと認識されていなかったのは悲劇的ですが、まあいいかベッキーだし!

 しかし十団、キャストが豪華すぎて、事前情報を仕入れていたというのに聞いてて腰が抜けそうになりました。
 鬼=大塚周夫さんは凄すぎる。
 これにロベルトの斎賀みつきさんも加えて、耳に贅沢すぎる布陣です。

 次回予告がこれまた。
 原作でも、この次あたりの話は濃密でしたが――このまま行くと、来週の登場人物の数は物凄いことになりますねえ。
 ロベルト十団、植木一家、退場したはずのあのキャラ、新登場のあのキャラ。
 しかしお話自体は結構上手く転がっていっているので、あまり心配しすぎずに、ゆるゆると待ちます。
 個人的には、植木父&姉の登場が楽しみ。

【スタッフ】
脚本:西園悟
絵コンテ・演出:今千秋
総作画監督:堀越久美子
作画監督:飯飼一幸
動作一原:松竹徳幸

【ゲストキャラ】
B・J:谷山紀章
よっちゃん:鳥海勝美
明神太郎:山口眞弓
鬼:大塚周夫
ベッキー・ウォルフ:小林由美子
マルコ・マルディーニ:速水奨
ドン:石井康嗣
アレッシオ・ユリアーノ:成田剣
カムイ・ロッソ:櫻井浩美
黒影:織田優成
黒木照男:神崎ちろ
神楽:堂岡孝行

【原作コミックス該当箇所】
 第38話 こいつだけは…(4巻)
 第39話 意外な勧誘(5巻)
 第40話 入団(5巻)
アニメ雑誌発売
2005年06月11日 (土) 23:59 | 編集
 アニメ雑誌三誌を流し読みし、「うえきの法則」関連記事をチェックしてみました。
 アニメージュに、コバセン役の森功至さんのインタビュー記事が掲載されています。ざっと見た限り、今月はそれくらいでしょうか。
 あと、アニメディア・アニメージュで、スタッフや声優さんの色紙プレゼントが行われており、「うえき」の絵でキャラクターデザインの田頭しのぶさんの色紙が提供されています。欲しい、けど、当たる気がしません……限定一名とか二名とか。

 それと、放映開始からの視聴率。

 04/04 「植木耕助・正義の法則」 3.9%
 04/11 「バトル開始 !! の法則」 3.7%
 04/18 「才の法則」 3.6%
 04/25 「体術の男・李崩の法則」 4.4%
 05/02 「最強能力者ロベルト・ハイドンの法則」 3.5%

 平均すると、3.82%です。
 時間帯やら何やらを考えると、わりと健闘している数字でしょうか。
 あとは玩具(カードゲーム)の出足がどうなのかが気になります。カードゲームとしては悪くない出来、という話は、どこかで読んだのですが。
パーツに追加
2005年06月09日 (木) 18:01 | 編集
 左側のメニューに、MyblogListを追加してみました。「うえきの法則」関連の感想ブログリスト、更新通知つき。自分的にかなり便利、なのであります。とりあえず様子見で、試験運用中。
 メニューが結構ごたごたして来たので、そのうちまたレイアウトをいじらなければならんかなあと思いつつ……。

 なんとなく公式サイト見比べ。
 テレビ東京はインタビュー等の企画が充実していますが、全体を見てみると、微妙にエイベックスのほうが手間暇かけているように感じます。
 あらすじコーナーの作りといい、解説ページや能力者詳細ページといい。気がつけばスタッフ&キャストのコーナーにも追加されていたり。ロベルト十団のキャストが載ってますよ。
 マルコが速水奨さんとか、鬼が大塚周夫さんとか、ユンパオが矢島晶子さんとか、相も変わらぬ豪華な布陣。
 そしてこのサイトのトップページにあるキャッチコピー、
「どこまでもまっすぐに、たゆまぬ心。それが”正義”の法則!」
 が、やけに気に入っています。たゆまぬという言葉が良い。

 公式サイトといえば、活発に動いているのがカードダスのオフィシャル。単なる商品紹介だけでなく、ダイス占いやダイスゲーム等もあるので、カードゲームに興味が無くても一度見に行ってみるのも吉かと。
 ダイス占いの適当さが愉快でございますよ。
28号「第9話・妹への想い」
2005年06月08日 (水) 23:59 | 編集
 一般人の知人がいる前で堂々とサンデーを買ってみました。
 知人は「これに昔ジャンプで連載していた人載ってるよね」とのたまいました。ファンだったようです。……現役でジャンプ購読者だったりするようです。
 同年代(つまりいい歳)の女性にしては、レアな。こ、これがいわゆる類友ってやつか!?

 今週も燃え萌えで読んだ「うえきの法則プラス」。というか巻末チェックから先に入ったので、来週巻頭カラー&表紙!? と、まずそこで燃え上がり一段階目。それからサイン会告知で燃え上がり二段階目。限定百名、予約制……よ、よーし(応募準備中)。
 当たりますように。と、かなり真剣に。

 ともあれ、本編。
 冒頭でのハイジの回想が実に情感がこもっていて、アニメでの黒影回想を見たあとだと、しみじみ上手くなったなあと。
 夕焼け空から始まって、ちっちゃいハイジの目の光の強さ、ページをめくってのミリーのアップの可愛らしさ、救われたハイジの表情にまた感動を。細かいことですが、最初のページ、野良猫がハイジの腕を引っ掻いている描写もポイントが高い。

 V.S.シロ戦。植木の「さてはお前、すげー金持ちだな?!!」はちょいとツボりました。前ページを読んでいて思ったことが、そのままストレートに言われてしまったもので。
 ピンボールは普通に痛そうでいやーんです。一歩間違えばギャグになりそうなのに、とにかく痛そうな絵になっているので、説得力があるというか。
 それを見て涙目になっちゃってるミリーと、同じく涙目で落っこちた植木に前足(蹄……)をかけてるウールもまた可愛くてヨシ。
 ウールは他に、怒った顔でシロを見上げてるコマもとても可愛かったです。

 そして植木は今回も当然のように格好良い。
 今週の個人的ベストショットは「効かねーよ。」のシーンでございます。
 ただ、地面に貼り付けられている都合上、この後の植木のアップが、同じ角度からのものばかりになってしまっていたのが、仕方が無いことなんだけれど残念でした。
 その分はハイジの描写で、じゅうぶんお釣りが来ていましたけれども。

 それにしても。今の「うえきの法則プラス」は、深読みをすればするほど楽しめる状態だと思うのですが。
 ストーリー展開や伏線はもちろんとして、キャラクターの感情の積み重ね、バックボーンにゆるやかに流れているテーマ。
 テーマについては、基本的にすべて二重構造に持っていっていることに注意しながら読むと、さらに興味深いです。

 金の力は「効かない」という重ね合わせ。
 何も悪いことをしていないのに、という重ね合わせ。
 そして何よりも、大切な人と会えなくなることの重ね合わせ。

 最後にダメ押しで「成し遂げなければいけないことがある自分」を重ね合わせて、ハイジが動く――の、か?

 全体としては、来週の巻頭カラーに向けて、燃え展開の準備万端整えた、という印象のある回でした。
 あああもう本気で楽しみ、表紙&巻頭カラー!

(巻末の作者コメント:Jペンってどうやったら手に入るんだろ。もう現存してないのか?)
 Jペンとは「コミックマスターJ」に登場したペン先のことだそうで。某アニメショップの企画商品として売られていたらしいのですが……な、なぜ今になって。これも福地先生の飽くなき探究心の為せる技か!?
第10話「むくわれぬ正義の法則」
2005年06月06日 (月) 22:19 | 編集
 本日のアニメ「うえきの法則」感想。
 無職期間を生かして、たまには早めの更新を心がけてみる。と言っても、日付が変わる前にって程度ですが。
 とりあえずですね。たった2カットしかない村木のアップがやたら可愛かった件について。
 ……黒影弟といい、ゲストキャラが眼福でございました。絵も危惧していたほどひどくなくて、ほっと安心。オープニングのカットを挿入した部分が浮きすぎない程度には、なんとかかんとか。

 ストーリーのほうは、前半はクレイマンの動きでなかなか見せてくれて良かったです。Aパートがやけに短く感じられたし。
 後半は、黒影の理屈をこねている部分が、ちょっとだらだらしていて辛かった。
 ことに、原作での構成上の穴だった、なぜ黒影が植木の「正義」へのこだわりを知っているのかという点について、フォローが入っていなかったのが残念でした。
 ほんの一言の台詞の追加で、回避できることなのに。
 陽が翳るのは、黒影の心を動かす理由の一助となっているのはまあ良かったのですけれど、ループ感が増していて、なんだかアレな感じ。
 でも、最後の三連はちょいと燃えました。動きも観ていて気持ち良かった。アニメになってくれて良かったなあと思える瞬間。

◇Aパート
 あ……(原作と見比べ中)そうか。クレイマンの男前度も上がってるじゃないか! 
 それでときめき指数(笑)が増加していたのか。
 クレイマンが植木を(文字通りの意味で)叩きのめすところは、アニメでの動きあっての怖さに、どきどき。結構心臓にキました。
 ていうか死ぬって。死にます普通。
 そしてここで、オープニングのカットを挿入。これはやってくれるといいなぁと思っていたので、オッケーです。
 で、B・Jの救出が、やっぱりアニメで動き&声込みで観ると、格好良さ三割増しくらいでした。ときめき指数も(略)

 黒影というか弟君の回想解説モード。
 内容は、若干のアレンジが施されて、トンデモ度が三割減くらいになっていましたが、まあ、微妙な出来で。でも、村木の可愛さに見とれて、一回目の視聴放映時はアレンジに気づかなかったなんてことはハハハハ。
 ただこの場面、BGMが好きな曲だったので、その補正でもって見ていました。主旋律は多分作品全体のメインテーマなのでしょうが、ここで使われたアレンジが一番好きかもしれないです。

 植木に「兄貴を止めて」と頼む弟くんの、台詞の微妙な間が、なんか、なんだか良かった。凄く良かった。
 ただ、その後の植木の台詞はもちろんですが、むしろここは後姿の格好良さを前面に(って矛盾してるな)押し出して欲しかったものです。

◇Bパート
 黒影戦真っ最中よりBパート開始。
 クレイマンあいちんに喋らせるのはどう見たって違和感。これは単純にあれでしょうね、壊れた声で喋る川上とも子さんにお前ら聞き惚れなさいってことなんでしょうね、ウム。……でも違和感。というか気持ち悪くてイヤンでした。
 B・Jの「なんで俺は殴れんだよ!」は良かったですが、ここはB・Jの表情のほうを出してて欲しかったかなあ。原作だとB・Jのこの台詞の吹き出しにちっこい顔が描いてあったのですが。
 構図を原作から貰ってきていると、こういうマンガならではの表現とのあいだに齟齬が生じるという見本でした。

 カムイ・ロッソ登場。
 これまたかわゆらしいなー。声もかわゆらしいし、うーむ原作にどんどん萌え補正(女子限定)が。

 それはさておき、ロベルトと黒影の邂逅シーンは、ロベルトが怖格好良くて素敵でした。
 しかし黒影の主張をもう少し強めるには、ここにこそエピソードを挟むべきじゃなかったのかなあ、とか。ううむむむ難しいところですが。

 この後の、植木が倒されたと思って喜ぶよっちゃん→木が生えてくる→よっちゃん固まる、の一連のシーン、最後の場面でカムイ・ロッソの視線が上から下へ(多分、クレイマン&木から植木へと)動いているところ、好きです。
 なんというか――こうやって感想書きながら観直していてつくづくと思うのは、私の場合、アニメならではの動きや、アニメならではの声の演技を見せて&聞かせてくれると、無条件で嬉しくなっちゃうんだなーということです。当たり前と云えば当たり前なんですが。

 そして、植木の「むくわれぬ正義」への答え。
 ここも音楽補正で格好良さが増しています。決め台詞なわけで。

 ……なのにこの後の、陽が翳った時の台詞が、いろいろ壊しちゃっててがっくり。
 言葉遣いといい、言い回しといい、植木の台詞として浮いているぞソレ。しかも、このエピソードを入れた為に、卑怯よばわりが何段階にも増えて、だらだら感が増加しているのが如何ともしがたい。
 おかげでその後、本来最大の燃え場面であるはずのオープニング引用シーン――コバセン受けとめシーン再び、にも、集中して盛り上がれなかったという。
 うううううむ。
 けれどその後、弟君との約束を果たす、というモノローグを追加しているのはGJだし。
 うううううううむ。

 原作を先に読み、比較してしまう者の、悩める症候群のひとつが出てしまっているだけなのでしょうか。キャラクターのブレが気になるというのは。

 物語の収束へと向かう、黒影のモノローグが、長すぎる上に妙に平板で、聞いていて気持ちよさに欠けたのも辛かった。
 ともあれ、カムイ・ロッソの闖入で、黒影戦終了。
 以下次週。

 予告は、とうとう来週、ロベルト十団がその全貌をあらわす、というよりも能登きたよ能登デスカ世間一般的には?
 ストーリーはここからしばらくは色々とアレなので、まあ見守るのみです。

【スタッフ】
脚本:荒木憲一
絵コンテ:福冨博
演出:関祐二
総作画監督:堀越久美子
作画監督:宗崎暢芳

【ゲストキャラ】
B・J:谷山紀章
よっちゃん:鳥海勝美
黒影:織田優成
黒木照男:神崎ちろ
カムイ・ロッソ:櫻井浩美
村木:三浦崇志

【原作コミックス該当箇所】
 第35話 ”黒影の男”(4巻)
 第36話 むくわれぬ正義(4巻)
 第37話 オキテ破り(4巻)
DVD情報
2005年06月03日 (金) 03:22 | 編集
 価格・発売日その他。現時点では、予約できるお店が、ざっと調べた限りは一ヶ所しかありませぬ。そこから拾って来たものです。
 エイベックス公式にもまだ載っていなかったりするあたり、のんびりだなあ。

 発売日:2005/08/10
 価格:6,090円(税込)
 販売元:エイベックス
 収録内容:3話収録
 収録映像:カラー・時間未定+映像特典
 収録音声:リニアPCM(2ch)
 オリジナル画面サイズ:4:3スタンダードサイズ/片面2層

 映像特典が気になります。本命はノンテロップのOP・EDでしょうか。エイベックスの他作品情報を見ると、微妙極まりないものが収録されそうな気も……。
 価格設定そのものは、まあ普通かとは思いますが、一巻初回限定の特別価格はやってくれないのか。がっくり。

 とりあえず、予約特典etc.の情報を仕入れないと。差が無いようならさくっと予約を入れて、せめて二割引きで購入。

 ……あれ?
 ……ナチュラルに買うことを前提に考えているぞ!?
27号「第8話・vs職能力者シロ」
2005年06月01日 (水) 23:59 | 編集
 電車が遅れて遅延証明を貰ったのをいいことに、ちゃっかり仕事前にうえきだけ立ち読みしてから出社。昼休み、うえきとその他の漫画を何本か立ち読み。帰り道にサンデーを購入して、うえきとその他の漫画を読み(以下略)

 ああ楽しい。こんなに楽しんでいるのは世の中で私だけなんですか。萌え舞い上がってるカワイソウな子としか見られていないですか。
 身の回りに「うえきの法則」(アニメも漫画も)を好きな人が居ないもので、語り合い分け合うことの出来ない淋しさ&不安。

 ……いいんだ。今週も孤独にひとりで読み返してひとりで褒めちぎってひとりでニヤニヤしまくるから、いいんだ……。

 気を取り直して。

 シロいいねシロ。萌えとかそういう意味では無く、顔が良いキャラなのに(笑)本気で嫌なキャラクターを張ってるのがいいんですハイ。
 表情がとにかく良い。
 前々から言っている、あたらしい表情のつけかたが炸裂中です。付け加えて今週の場合、植木の、顔を見せない絵が最高でした。決め絵でそれは危険かつ反則技なのに、格好良くて鳥肌。朝一番の立ち読みで、コンビニでひとり燃え萌えしまくり。

 絵的なものだと、あとは、ダメージを受けた時の痛そう度が上がっているなあと。
 石が額にぶつかったところ、血が滲むところ、本気で痛そうですよ……。
 感情を表情に置き換えて描く技術が向上しているのだから、当然と云えば当然ですが、これもまた感情移入を促してくれて、入り込み度がアップ。

 ところで「現金に貼(ペタ)を加える能力」。紙幣を投げつける場面で、明智抄の始末人シリーズを思い出しました。って普通の人が思い出すものではないんだろうな。

 閑話休題。その能力と、ただのモップとの戦い。金銭絡みの話が続く上、当たり前のように刃物が使われる、かなり殺伐&物騒なバトルなわけですが。

 無印の場合、殺す殺さないとか言っていても、基本は「ゲーム」だったのに対して、プラスでは金、命、人、重みがまるで違う。
 世界の行方がどうたらこうたらの無印よりも、スケールとしては現時点では小さいのに(キューブを取り戻すという大事な使命はありますが)、キャラクターの卑小さが前面に出ている分、逆に切迫感があって緊張が続く。
 本当に楽しんでおります。

 ラスト、「大したことねーかもよ?」という植木の台詞は、ここまでのいくつかの台詞や、表情から考えて、限定能力を見破っての発言だと思うんですが如何でしょうか。
 前シリーズからたびたび発動していた、うえきの隠れ(でもないか)スキル、見切り発動ってことで。能力もしくは限定条件を見抜いて勝機を掴んだ戦いは、数知れず、ですから。

 ともあれ、お金の力といかにして戦い、これをねじ伏せるか。
 これによって物語がどう転がり、またその過程を見ることによって、ハイジの意識、ミリーの身の上がどう変わっていくか。
 ストーリーのみならず、キャラクターや世界観についても、がっちり重厚に伏線を張っての展開。じっくり見守り続けます。

(巻末の作者コメント:コピックって集めだしたらキリないな。使ってない色多すぎ…(泣))
 わーコピック懐かしい……一時、集めていました。ということは「うえき」のカラーは基本コピック塗り?(センターカラー見返し中)うーん。やっぱりアナログ塗りはいいなあ。いやCGも別に良いんですけど。ものによっては好きですけれど。
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