*peridot
「うえきの法則」全般(アニメ版/漫画版)の感想ブログ。
スポンサーサイト
--年--月--日 (--) --:-- | 編集
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
第10話「むくわれぬ正義の法則」
2005年06月06日 (月) 22:19 | 編集
 本日のアニメ「うえきの法則」感想。
 無職期間を生かして、たまには早めの更新を心がけてみる。と言っても、日付が変わる前にって程度ですが。
 とりあえずですね。たった2カットしかない村木のアップがやたら可愛かった件について。
 ……黒影弟といい、ゲストキャラが眼福でございました。絵も危惧していたほどひどくなくて、ほっと安心。オープニングのカットを挿入した部分が浮きすぎない程度には、なんとかかんとか。

 ストーリーのほうは、前半はクレイマンの動きでなかなか見せてくれて良かったです。Aパートがやけに短く感じられたし。
 後半は、黒影の理屈をこねている部分が、ちょっとだらだらしていて辛かった。
 ことに、原作での構成上の穴だった、なぜ黒影が植木の「正義」へのこだわりを知っているのかという点について、フォローが入っていなかったのが残念でした。
 ほんの一言の台詞の追加で、回避できることなのに。
 陽が翳るのは、黒影の心を動かす理由の一助となっているのはまあ良かったのですけれど、ループ感が増していて、なんだかアレな感じ。
 でも、最後の三連はちょいと燃えました。動きも観ていて気持ち良かった。アニメになってくれて良かったなあと思える瞬間。

◇Aパート
 あ……(原作と見比べ中)そうか。クレイマンの男前度も上がってるじゃないか! 
 それでときめき指数(笑)が増加していたのか。
 クレイマンが植木を(文字通りの意味で)叩きのめすところは、アニメでの動きあっての怖さに、どきどき。結構心臓にキました。
 ていうか死ぬって。死にます普通。
 そしてここで、オープニングのカットを挿入。これはやってくれるといいなぁと思っていたので、オッケーです。
 で、B・Jの救出が、やっぱりアニメで動き&声込みで観ると、格好良さ三割増しくらいでした。ときめき指数も(略)

 黒影というか弟君の回想解説モード。
 内容は、若干のアレンジが施されて、トンデモ度が三割減くらいになっていましたが、まあ、微妙な出来で。でも、村木の可愛さに見とれて、一回目の視聴放映時はアレンジに気づかなかったなんてことはハハハハ。
 ただこの場面、BGMが好きな曲だったので、その補正でもって見ていました。主旋律は多分作品全体のメインテーマなのでしょうが、ここで使われたアレンジが一番好きかもしれないです。

 植木に「兄貴を止めて」と頼む弟くんの、台詞の微妙な間が、なんか、なんだか良かった。凄く良かった。
 ただ、その後の植木の台詞はもちろんですが、むしろここは後姿の格好良さを前面に(って矛盾してるな)押し出して欲しかったものです。

◇Bパート
 黒影戦真っ最中よりBパート開始。
 クレイマンあいちんに喋らせるのはどう見たって違和感。これは単純にあれでしょうね、壊れた声で喋る川上とも子さんにお前ら聞き惚れなさいってことなんでしょうね、ウム。……でも違和感。というか気持ち悪くてイヤンでした。
 B・Jの「なんで俺は殴れんだよ!」は良かったですが、ここはB・Jの表情のほうを出してて欲しかったかなあ。原作だとB・Jのこの台詞の吹き出しにちっこい顔が描いてあったのですが。
 構図を原作から貰ってきていると、こういうマンガならではの表現とのあいだに齟齬が生じるという見本でした。

 カムイ・ロッソ登場。
 これまたかわゆらしいなー。声もかわゆらしいし、うーむ原作にどんどん萌え補正(女子限定)が。

 それはさておき、ロベルトと黒影の邂逅シーンは、ロベルトが怖格好良くて素敵でした。
 しかし黒影の主張をもう少し強めるには、ここにこそエピソードを挟むべきじゃなかったのかなあ、とか。ううむむむ難しいところですが。

 この後の、植木が倒されたと思って喜ぶよっちゃん→木が生えてくる→よっちゃん固まる、の一連のシーン、最後の場面でカムイ・ロッソの視線が上から下へ(多分、クレイマン&木から植木へと)動いているところ、好きです。
 なんというか――こうやって感想書きながら観直していてつくづくと思うのは、私の場合、アニメならではの動きや、アニメならではの声の演技を見せて&聞かせてくれると、無条件で嬉しくなっちゃうんだなーということです。当たり前と云えば当たり前なんですが。

 そして、植木の「むくわれぬ正義」への答え。
 ここも音楽補正で格好良さが増しています。決め台詞なわけで。

 ……なのにこの後の、陽が翳った時の台詞が、いろいろ壊しちゃっててがっくり。
 言葉遣いといい、言い回しといい、植木の台詞として浮いているぞソレ。しかも、このエピソードを入れた為に、卑怯よばわりが何段階にも増えて、だらだら感が増加しているのが如何ともしがたい。
 おかげでその後、本来最大の燃え場面であるはずのオープニング引用シーン――コバセン受けとめシーン再び、にも、集中して盛り上がれなかったという。
 うううううむ。
 けれどその後、弟君との約束を果たす、というモノローグを追加しているのはGJだし。
 うううううううむ。

 原作を先に読み、比較してしまう者の、悩める症候群のひとつが出てしまっているだけなのでしょうか。キャラクターのブレが気になるというのは。

 物語の収束へと向かう、黒影のモノローグが、長すぎる上に妙に平板で、聞いていて気持ちよさに欠けたのも辛かった。
 ともあれ、カムイ・ロッソの闖入で、黒影戦終了。
 以下次週。

 予告は、とうとう来週、ロベルト十団がその全貌をあらわす、というよりも能登きたよ能登デスカ世間一般的には?
 ストーリーはここからしばらくは色々とアレなので、まあ見守るのみです。

【スタッフ】
脚本:荒木憲一
絵コンテ:福冨博
演出:関祐二
総作画監督:堀越久美子
作画監督:宗崎暢芳

【ゲストキャラ】
B・J:谷山紀章
よっちゃん:鳥海勝美
黒影:織田優成
黒木照男:神崎ちろ
カムイ・ロッソ:櫻井浩美
村木:三浦崇志

【原作コミックス該当箇所】
 第35話 ”黒影の男”(4巻)
 第36話 むくわれぬ正義(4巻)
 第37話 オキテ破り(4巻)
スポンサーサイト
copyright © 2004 Powered By FC2 allrights reserved. / template: sukechan
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。