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「うえきの法則」全般(アニメ版/漫画版)の感想ブログ。
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第22話「犬丸の法則」
2005年08月29日 (月) 23:59 | 編集
 うむ。根性で一本早い電車に乗って帰って来ました。それでも放映には間に合わないけれど、五分早く観ることが出来る!(陶酔中)

 先週は今ひとつノりきれない出来だったけれど、今週こそは期待、いや期待しすぎて裏切られても辛いし……と悶々と考えつつ電車に揺られて。

 で、録れたてほやほやのビデオをまわして。アバンの長さはそれなり、だけれど何だか悪くないテンションかも? と思いつつ、緊張して迎える本編。
 しょっぱなのカメラワークが面白い入り方をしており、またその後の植木のアップが綺麗に描かれているのを観て、まずは安心。絵が綺麗なのは良いことです。演出が凝っているのはもっと良いこと。最近はそんな考え方をしているワタクシ。
 今週は絵も綺麗だし、それなりに動いていたし、演出も情緒面・戦闘面ともに納得の行く出来で、幸せ幸せ。

 先週不安に思っていた回想2連発も、すっきりテンポ良く流してくれたので、さほどダラダラした印象にならず、むしろちゃんと感動的でした。後半のカルパッチョとの戦闘も、見ていて普通にバトルものとして楽しかったし、ここまでの全話通しても佳作なんではないでしょうか。

◇Aパート
 先週のおさらいと、犬丸&佐野の現状把握。
 アバンに続いて説明が山盛りではありますが、ちゃんと盛り上がっている場面の中、視聴者が欲しい情報を提示しているので、全然OK。
 でもってちゃんと佐野が「犬丸」を「ワンコ」呼びしていて、さらに安心。ああよかった。

 危惧していた回想ですが、ほんとテンポが良かったのと、ここで二人の出逢い&絆を見せるのは、決して退屈にはなりえないですね。
 ことに犬丸のほうの回想、観ていて素直に気持ちが盛り上がりました。

 佐野の回想のほうは、説明台詞オンパレードと会話のテンポの微妙さがちょっと気になったのですが、それを凌駕して作画が良かった。
 この場合の作画は、キャラクターの表情です。単純に綺麗という意味ではなく、動きが凄いというわけでもなく、この時この場面に最も相応しいキャラクターの表情、演技。これによって、短い時間の中に、きっちり必要なものが表されている。

 そして、犬丸の決意と、回想。
 というか、犬丸の、この話における「責任の取り方」には何だかぐっと来てしまう。
 コミックスの感想でも書いたけれど、あるべき大人の姿なんじゃないかと思うのですよ。あるべき大人の正義。中学生の前で見せるべき正義。
 あとは温泉発掘の夢も、ぐぐっと来ます来ます。こういう言うなれば小市民的な、ささやかな夢ってのは、かなりツボなもので。
 おおきいことも大事だけれど、ちいさいことだって、同じくらい大事なんです。
 またここも佐野の表情がいいんだよなぁ。

◇Bパート
 そして、犬丸は地獄へ。
 植木がコバセンを思い出し、重ね合わせるのは、ここでの最大のキモだと思うわけです。アニメでどう処理するのかなーと思っていたら、文字通り重ね合わせてしまったことにはちょいとびっくりしましたが(笑)。
 ここでコバセンを持ってくるのは、話の焦点をあくまでも主人公の植木へと持っていく、本当にうまい手法だと思います。初期の植木の動機をここで再度はっきりと打ち出すという意味もあり、また、この先の(自粛)の(自粛)という展開に繋がる伏線の意味もあり。

 余談ではありますが、この犬丸地獄行きあたりの話の作り方は、原作を読んでいてもつくづくと上手いなーと感じました。
 神候補を退場させ(物語上メインに据えるべき立場のキャラでは無いから、これは納得の措置)、それによって佐野を仲間にし、ついでに森あいを能力者にして土俵に引っ張り出す。思わず唸らされる手腕です。
 バトル描写の向上もですが、このあたりの話をまとめる手法の鮮やかさが、原作者福地先生の覚醒到来と呼ばれる所以であります。

 閑話休題。
 今回は表情の話ばかりしていますが、ここでの犬丸の笑顔、そしてこの後の鈴子の泣き顔も、観ていて感情移入の度合いが高く。ちょっとうるっと来ました。
 犬丸については、原作では見開きでのアップだったわけですが。見せ場を見せ場としてちゃんとアニメに生かしてくれたことに感謝を。
 鈴子は、メガネを押し上げて泣いているのが良いですねえ。ああ、メガネは愛です。メガネメガネ。

 嘲笑するカルパッチョに植木が喧嘩を売って、まあ予定調和的に戦開始。ここのカルパッチョの悪役っぷり&悪人笑いが最高。高木渉さんの名演技。なんとも楽しそうであります。分身の時の「無理」「無理」「無理」「無理」といい、ノリノリな印象。

 ともあれ、十団の能力すべてを操るカルパッチョとの戦い。
 次から次へと繰り出される様々な能力と、切り返して行く植木のバトルのやりとりが楽しくも面白い。ここで初お目見えの六ツ星神器電光石火(ライカ)もなかなか爽快な動きを伴っての切り札的な登場で、気持ちよかった。
 ライカでの動き、そして最後の最後になるけれど九ツ星神器のアレを手に入れてからの動きには、どうしたって期待してしまいますよスタッフの皆様!

 えーと、戻って。
 植木はしかし十団全員を倒して来ているわけで、その後さらに新しい神器を手に入れてパワーアップしている以上、明らかにポテンシャルはカルパッチョよりも上。
 この時点で全然危なげありませぬ。

 そこで予告にある、カルパッチョの十団以外からコピーした能力、の出番なわけですが。
 予告、すでにその後の対戦について触れてしまっているじゃないかっ。いいのかこれ、いいのかー!?
 ……やっぱり来週中にロベルトの過去話まで行ってしまうんだな。
 作画も演出もどうやら盛り上がっているっぽいので、今度こそ素直に期待しつつ待ちます。
 ロベルトのエピソードの出来映えも気になります。

【スタッフ】
脚本:荒木憲一
絵コンテ・演出:関祐二
総作画監督:堀越久美子
作画監督:宗崎暢芳

【ゲストキャラ】
カルパッチョ:高木渉

【原作コミックス該当箇所】
 第71話 佐野の秘密(8巻)←途中から
 第72話 犬丸の誇り(8巻)
 第73話 負けねえ!!(8巻)
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9/26までのサブタイトル
2005年08月25日 (木) 22:05 | 編集
 例によって例のごとく、月刊のテレビガイド雑誌から仕入れて来た情報であります。

 今回は、サブタイトルのネタバレ具合が凄まじいことになっているので、いつにも増してご注意の上、自己責任でもって見て下さいまし。

 月刊テレビガイド雑誌、チェックしているものは二誌ありますが、片方は発売が早いかわりにサブタイトルまでのフォローが無いのが難。というか意味無し……。
 もう一方の発売をじりじりと待つわけです。
 アニメ雑誌の予定表よりも先までわかるのが、ちょっとお得気分。

 そういえば今月はアニメ雑誌チェックを忘れていました。仕事に入ってしまうと、どうしても書店に寄るのが手間で。しかも基本立ち読みですから。アニメ雑誌全ページをぱら見して立ち読み……嫌な客だ。
 ちなみに、アニメディアには素敵な記事が載っておりました。植木と佐野の描き下ろし版権画つき。ほ、欲しいけれど、あの2ページの為に雑誌一冊購入はちょいと悩みどころ……「うえき」関連の出費もかさむ今日この頃。貧乏生活はどこまでも続いております。

 と、まあ、ネタバレ対策のダラダラトークはこのくらいにして、本題は以下に。
09/05 #23 植木VS十団の法則
09/12 #24 少年ロベルトの法則
09/19 #25 復活!コバセンの法則
09/26 #26 恐怖!アノンの法則
 いろいろと分かりやすいです。2クール(26話)で原作9巻までをきっちり収めるのですね。
 コバセンの再登場は、復活って言うとちょいと語弊があるような……むにゃむにゃ。それにしても余裕が無さそうで、ロベルト戦の尺が気になる日々ではありますが、とにかく上手くまとめてくれますように(祈)。
 ところで#26はアノン登場より、むしろマーガレット再登場が楽しみなワタクシです。池田秀一さんの声であのへんを観る(むしろ聴く)日が楽しみで楽しみで。
39号「第18話・vsヘアサロン漆黒!」
2005年08月24日 (水) 22:07 | 編集
 本日も、最寄り駅にてサンデーを購入。いつもは寝て過ごす時間を使って、サンデーを読破。通勤に憩いをプラスしての朝でございました。

 そして帰りの電車内では、表紙に載っていたavexの携帯サイトのURLへとアクセス。流し見したところ、無料の待ち受け画像と有料の着メロがある模様。待ち受けのほうは、早速ダウンロードして幸せに浸ってみる……くへへへ。DVD一巻のジャケット絵と、タイトルロゴです。
 着メロはどうしようかな。登録制の有料コンテンツっていうのがなあ。

 本編は今週も福地節全開で!
 またまた新しい職能力がお目見え。"ドライヤー"に"渦(トルネ)"を加える能力は、マンガの画面で見るとやけに格好良さそうに見えました。いっぽう、"シャンプー"に"跳(ピョン)"を加える能力は、意外と応用がききそう。使い手次第では面白いことがいろいろと出来そうなんですが。雑魚能力扱い(まだわかりませんが、多分そうでしょう)は、正直勿体無い。

 というかよくまあこんなに沢山、能力のバリエーションが出て来るものだ、としみじみ感動。同時に思ったのですが、選考会の開始時には、既にプラスにおけるこの先の敵キャラが、ほぼ定まっていたのではないでしょうか。
 様々な職能力のアイディアを、全体の構成の中で、どこにどう割り振るかは決定しているから、あんな大盤振る舞いも可能だったのではないか、と。
 と言う事は、構想はかなり先まで固まっていると予測出来るわけで。後々、ボスキャラクラスの相手がでたとして、いかなる能力をひっさげて来るのか。今から楽しみ。

 で、本筋としては、予想にたがわずヘアサロン漆黒との対戦に。
 ウール争奪戦という縛りがあるがゆえに、バトルよりも駆け引き重視。これにより、なんだか楽しげな雰囲気があるのは良いことです。
 読んでて楽しい、これ重要ですから!

 今回のオイシイところ取りは、大事なところでウールを確保し、実力の片鱗をみせた(?)ナガラ。普通に格好良いぞ。ビャクの不意を突いているのが、なにげにミソなんでは無いでしょうか。ビャクはキーキャラっぽいし。
 ……ちなみに、ナガラの掴んだウールがまんじゅうに見えてしょうがなかったのは、秘密の方向で。お腹が空いてたんだからしょうがないしょうがない。

 あとは、やっぱりソラたんでしょうか。ほんと、チームの参謀なのね。
 ただ、今回の作戦に関しては、ハイジの扱い方にちょいと首を傾げました。ある種、手段を選ばないやり方だなーと。

 天然キャラなのにクレバーであることや、敵を騙すにはまず味方からという主張や、ドゥーユーアンダスタン? はとっても良いんですが。
 仲間の感情を操作して利用するというのは、どうもこう、心のどっかに引っかかるものを感じます。個人的に、素直に感心出来なかったのはその為かなと。

 まあこれは、ことにハイジがそれだけソラに軽んじられているという事をも示していると思うので(笑)、ある意味現時点で正しい行動かもしれません。
 最近いいとこなしのハイジの汚名ばんか……もとい名誉挽回の機会が、早めに回って来ることを願います。
 ソラも内面描写が殆ど無いので、まだまだこれからのキャラだし。仲間としてどういう関係を築いて行くのか、見守って行きましょう。

 しかし――ハイジっち植木っちミリっち。対するハイジが呼ぶはハラペコちゃん人形、ってそれ可愛いから!

 可愛いと言えば今週のベスト可愛いで賞は、独断と偏見でヘアサロン漆黒のボンバさんに捧げたいと思います。
 カットに憧れるパーマ担当ボンバさん。オトナ三人も背負ってフワビョーンしてしまうボンバさん。つぶらな瞳がアニメ森あいギャグ顔バージョン仕様(設定資料より)のボンバさん。
 今週号においては、ウールの穴を埋める癒し系キャラでした(かなり本気)。

(巻末の作者コメント:時間がある時のカラーは清涼剤。でも時間がない時のカラーは…(泣))
 いろいろと実感のこもっているコメント……というか、来週は作者取材のため休載なのか、それともセンターカラーなのか。どうやら前者っぽいですが。うう、頑張れ。頑張って。としか言えない一ファンの立場がもどかしい。
第21話「佐野清一郎の法則」
2005年08月22日 (月) 22:59 | 編集
 放映終了まで帰って来ることが困難な月曜日。ああ、リアルタイムで見たかった見たかった。仕事帰りの電車の中でキリキリ歯を食いしばっておりました。
 帰って来て、録画予約がきちんと出来ていることを確認して、やっと安心。今日のを見逃したら悲しすぎるから、っていつ見逃しても悲しい気持ちになるのは間違いないですが!

 で、久々に、しかも新しいパターンの「このあとすぐ!」があって、幸せモード突入。この為にだけ、18:28から録画予約している己が、ちょいと阿呆ではありますが。

 アバンが長めで不安のよぎる幕開け。先日DVDで観た第二話のアバンの短さに顎外したので、余計に。個人的に、アバンが長すぎる回は注意信号なのですよ。
 V.S.佐野、大事な回なんですが、どうよどうよ。どうなのよ。

 あ、オープニングを観ていて、そういえば来週は(自粛)や(自粛)のシーンがあるんだな、と思い出しました。そう考えると、むしろ今週は繋ぎの回という意識なのでしょうか? スタッフさん的に。

 先週ラストに引き続き、マグマの表現は良かったです。この暑い季節になお暑そうなステージ、ってのが良い。
 しかしこう、基本的なところで凡ミスっぽい部分がちらほら見えてしまったのが難。佐野が犬丸のことを「犬丸(いぬまる)」呼びしていたり(犬丸を「ワンコ」呼びするのはコバセンと佐野だけだから、ここは変えないで欲しかったんですが非常に大変とっても強く!)、佐野の限定条件である「息を止めている間のみ」というのを忘れ去ったかのような台詞喋りまくりやら。原作ではモノローグで処理してあったのに、何故?。
 アニメートについても、脚本・演出にしても、正直満足の行く出来ではありませんでした。本気で残念すぎる。
 いや、単独で観れば、決して悪い出来では無いと思います。ただ、原作→アニメへの昇華がうまく行っていなかったというか、昇華じゃなく消化になってしまっていた感が強いというか。
 なわとびや能力が、アニメになって(=動いて)楽しいのは当たり前、なので。プラスアルファが欲しかったなーと思う次第であります。
 ……期待しすぎたら駄目だって、自分に言い聞かせなければならない、そのこと自体が悲しすぎる。
 なんとかなりませんか。
 なんとかしてください。頼むから。

◇Aパート
 まずは、バトル開始。縄跳び始動。ここの流れ、順番を原作とはちまっと変えてありました。原作だと縄跳びが動き始めてから喋っていたりするので、入れ替えた……のかな。あまり効果は感じられませんが。

 ともあれ佐野の本領発揮、手ぬぐいを鉄に変える能力の本格的お目見え。鉄(くろがね)を封じ威風堂堂(フード)を意に介さず、鉄槍に鉄発条(スプリング)と、基本技が次々と。アニメで観ると、手ぬぐいが鉄に変わる様が、なかなか絵的に面白いですよ良い感じですよ。手ぬぐいがバサバサとなびくのも画面映えして何だかシアワセ。
 そして植木のほうも、百鬼夜行(ピック)唯我独尊(マッシュ)の連続技。ピックはユンパオ戦では瞬間的にしか出なかったので、やっとじっくり鑑賞出来ました。今回のバトルでも分かるように、使い勝手の良い神器です。使用頻度は今後もかなり高め。

 佐野の「オモロイことした方が?」の台詞は原作そのままで嬉しかった。これが今週のキモですから。
 そして、この台詞を聞いて、口の端を歪めるように嗤うロベルト、が今回ほぼ唯一にして最高のアニメオリジナル要素でした。どうとでも深読みが出来る、素晴らしい演技のつけかた。うむ、今週はこれだけで許してしまおう!
 って偉そうでスミマセン。これも愛ゆえということでお許しを……。

 観客モードの三人の台詞、そして犬丸の首筋のアレを映して、CMへと引き。

◇Bパート
 佐野の猛攻撃から開始の、バトルの続き。限定条件を使用した様々なパターンの攻撃が楽しい。しかしそれゆえに、喋りまくっていることへの違和感も拭えず……うーむ。
 植木が両手を鉄で固められて、そのまま殴りに行く場面、原作では大好きな箇所だったのですが、何だかテンポがゆったりまったりしていて別のもののようでした(笑)。
 しかし鈴子曰く「低レベル」な殴り合いでも、忘れた頃にやってくる縄跳びを律儀に飛んでいる二人が描かれているのは丁寧。この縄跳び、要所でバトルの新局面へのきっかけとなっていて、上手い使われ方だなぁと思いましたです。
 この後、ピック→ピック台、という植木のコンボ攻撃になるわけですが、ここもまたゆったりまったり。ストップモーション風と呼ぶには演出足らずなのがどうにもこうにも。

 とにかく、全体にテンポが緩やかだったのが、違和感の原因ですね。多分きっと。

 最後の決め技の「跳ばねーよ。」も、やっぱりゆったり加減でしたが、これは音楽に助けられてそれなりに良かった。
 アニメうえきの魅力は、そのかなりの部分を音楽に負っていると思っているので。
 それとここは鉄使用だし。個人的に、鉄を出すシーンは、アニメならではの演出が気に入っているというのがあります。第13話で最初に出した場面から、ずっとお気に入り。

 ところで、観ている途中、かなり不安になったのが、原作のエピソードをどこらへんまで収めるかということ。
 で、危惧した通り。来週の出来もまた、不安の割合多めになってしまったわけですが……。詳しくはネタバレになりますので、また来週書きますが。

 カルパッチョが犬丸に仕掛けた罠を暴露し(死の蛭(デスペンタゴン)の発動イメージシーン&その後の超濃いシリアス犬丸にはうっかり笑ってしまった)、佐野の行動の理由が明らかになって、次回へと続く。

 次回予告、いよいよ来ました「犬丸の法則」。
 ……むっ。こ、今度こそ、作画(絵の綺麗さと動きと両方の意味での)に期待、で、でき、そう……? 少なくともエフェクトで誤魔化すだけでは無さげな。予告のシーンだけのことだったらイヤンですが。
 でもラストの犬丸の表情が良かったので、どきどきしつつ待ちます。原作読破している方にはピンと来る、あの笑顔。

 予告後に、島谷ひとみさんご本人から「Falco」プレゼント告知。って、予告がちゃんとフルに流れた上で告知って珍しい。しかも植木の語りも入って二段構え。なにげにヘンなところで豪華(笑)。

【スタッフ】
脚本:西園悟
絵コンテ:大上相馬
演出:広嶋秀樹
総作画監督:堀越久美子
作画監督:牛来隆行

【ゲストキャラ】
カルパッチョ:高木渉

【原作コミックス該当箇所】
 第68話 本気で来いや!!(8巻)←途中から
 第69話 力比べ(8巻)
 第70話 なわとび勝負(8巻)
 第71話 佐野の秘密(8巻)←途中まで
「うえきの祭り」行って来ました
2005年08月20日 (土) 20:06 | 編集
特製原画特典カード「植木耕助」
 気後れしまくりよろよろしまくりつつ、ひとり行って来ました。うえきの祭り@新宿NSビル。
 会場に到着したのはぴったり10:00くらいでしたが、ビルの前にはすでに行列が。サインはもとから諦めていたので、むしろ人の多さは歓迎したい気持ちでおりました。何人くらい居たんだろう?
 ちなみに、ざっと見たところ、大きいお姉さん四割、保護者つき小さいお友達(推定小学生以下)四割、カードゲーム愛好者っぽい若者二割ってところでしょうか?(保護者つきは保護者込みで)
 あ、これはごくごく乱暴で主観的な感想なんで、あまり真面目に取らないで下さいね?。女の子の場合、「お姉さん」と「お友達」の境界も難しいし。

 ともあれ入場と同時に引き換えコーナーに行って、任務完了。写真の通り、福地先生画のカードを入手して参りました。引き換え券二枚持って、ダメもとで「二枚いいですか?」と言ったら、しっかり貰うことが出来てほくほく。

 販売コーナーでは「うえきの法則 キーチェーンの法則」が先行販売? されていました。あとは先行販売含むカードダスと、無印&プラスのコミックス、サンデー37/38号、DVDとOP・ED(サイン入りDVDは瞬殺だった)、クリアファイル、クリアポスター。
 DVDとコミックス以外は早い時点で売り切れていた模様。DVDとCDを購入すると番宣ポスターが貰えたようで、微妙に羨ましかった既購入者のワタクシ。

 原画展示は、複製原画でちょっとガックリでした。それでも原寸大で福地先生のペンタッチを存分に見ることが出来たし、カラーは印刷に歪められていない本来の色がわかったしで、それなりに満足。しかし携帯で写真を撮っている人だらけで、ちょっとうんざり。気持ちはわかるけれど、じっくり鑑賞していると、邪魔そうに眉をひそめられるのが辛かった。

 PS2ゲームの試遊もしました。……うーん、これは……(もごもご)いかにもバンダイ、いかにもタイアップゲームなカホリがします。まあ、その、そういうことで。

 あとはまったりとステージ鑑賞。事情により13:00頃までしか居られなかったので、午前の部のみですが。
 川上とも子さんと山口勝平さんの生トークを見ました。おおかたの予想通り、山口勝平さんはヒデヨシ役で確定。川上とも子さんと一緒に、コミックス10巻P28のアテレコをしていたのですが、素晴らしくハマりまくりでした! いやーこれは登場が楽しみだー。そして、能登麻美子さん保志総一郎さん石田彰さんからのフィルムコメントが流され。アフレコ現場の話もちょろっと飛び出して、楽しかったであります。
 続いては鉄拳登場で、期待を裏切らず「こんなうえきはイヤだ」が(笑)。というか、最後のネタが洒落にならない代物で、思わず笑ってしまったですよ!
 正午からは、ステージ上で福地先生のサイン会。サインは貰えなかったけれど、生で福地先生を見ることが出来たので満足満足。
 って進行役のお姉さん、100人しか整理券貰っていない&追加の予定も無いんだから、サイン会開始ですよですよーと煽るのはやめてくださいな……。
 しかし鬼紋ファンとカミングアウトしていたので許します。うむ。
 サインはテンコとウールのどちらかを添えて描いて貰っていました。それに加えて、○○さんへ、と名前入り。ああ、ウラヤマシイウラメシイ。

 こんなところかな? 午後のステージに後ろ髪引かれつつ会場を後にしました。カードバトル大会のほうもちょっと見学したかったのですが、時間切れで。

 あっそうそう、最後に。キャラクターソングのCMと、29日放映ぶんの予告(つまり#22「犬丸の法則」の予告)が流れていました。キャラソンのジャケット絵が良すぎるのはどうしたものか!
 ともあれ、いずれもお嬢さん達の歓声が凄かったですよ。
第20話「ネコとねずみの法則」
2005年08月15日 (月) 23:59 | 編集
 日付を越えての更新で、申し訳なく。
 実はですね。かなり近くで雷が鳴っていて、パソコンを起動するのが怖かったのでありますよ。
 盆休みでリアルタイム視聴していたのに、その日のうちの更新が出来ないって、何だか負けた気分になる……。

 はてさて。
 丸ごと一話、能登祭り開催との呼び声も高い本日であります。
 ねずみ声イヌ声ネコ声とよりどりみどりですよ!

 ……まあその私は、能登麻美子さんに特別な思い入れは少ししか(笑)無いので、「うえき」全編通して屈指のトンデモバトルである今回がどう料理されるかに注目しておりました。

 先週の森あいV.S.カバラ戦が、いろいろと枝葉を刈り取っていたのに対して、今週は細かな追加要素で流れを良くしていた感じ。単純に原作でのページ量の差もあるかとは思いますが(アバンが長かったのもそのせいだろうか)贅沢なつくりで鈴子シアワセものだなーと。トンデモっぷりは原作そのままでしたが。
 それにしても、あいちんとの友情がいかにも唐突でう?ん? でした。だいたい鈴子は、そう簡単に誰かを「友達」と呼ぶことの出来ない過去を持っていたはずでは? いや、そのトラウマをずばっと拭い去るのが、先週の森あい奮闘であったのは確かなんですが、なにしろここまでの接触が少なすぎの二人ですし。
 病院でのお見舞い話を入れ込んで、なおかつふくらませてあったら、感情移入度が全然違ったはずなのに。いきなり病み上がりとか言っているのも違和感。まあ……後の祭りですが。

 そうそう、今週はCMがいろいろとうえきづくしで幸せ。
 DVD、セルとレンタルで発売元が違うがゆえに、CMもそれぞれに存在するのか。大人の世界は複雑だ。
 原作「プラス」のCM。ああ格好良い……(うっとり)やっぱり福地先生の絵は好きだ。1巻ではまだ謎のはずの植木の新しい能力を爽やかにネタバレしていることには、笑っちゃいましたが!
 でもって二十日のイベントのCMも二連発で。いまだに悩み中なんですがーがーがー。

◇Aパート
 先週のラストを引っ張って、なんだか至近距離な植木とあいちん。と思って見ていたら、ロベルトが「お楽しみのところ」なんて言ってくれちゃって、思わず笑ってしまいました。
 なんだか超マイペースに淡々とルール説明をするロベルトが、ある意味蚊帳の外っぽくて、ちょいと淋しい気もしますが。

 剃髪カバラの頭のテカりぐあいに、思わず吹き出しちゃったり。これは色のついているアニメならでは。原作では割と雑魚臭を出していたカバラですが、杉山紀影さんのナイス演技も相まってなかなかいいキャラになっています。

 なにげにテンコが鈴子に突っ込みを入れたり、解説したりする場面が多いような気がしたけれど、思い返せばこの二人、植木が治療獣に入っている間は共同戦線を張っていたんだっけ。そのへんを生かして、会話の絡みを少しなりと味付けしてくれたら面白そう。
 なーんて思ってたら、犬丸も負けず劣らず解説が多かった……原作を読み返してみたら、カルパッチョの台詞をいくつか回してある模様。背景になりすぎて、忘れられないようにとの配慮でございましょう。うむ。

 で、ネコフィールドでのバトル開始。
 チュウチュウ言いながら逃げまどうネズミバージョン鈴子さん、普通にカワイイです。でもネコたんの方がカワイイような気がするなんて言えな……げほんげほん。
 いやしかし、例えば冷蔵庫を開けようとするシーン、しっぽに力が入ってる感じがしてちょっと良かったです。
 うーむ。前半は戦闘としては追いかけて追いかけられてしているだけなので、語ることがあまりないなあ。


◇Bパート
 要所に入るあいちんがやたら可愛いのは仕様ですか。植木とのどつき漫才っぷりがラヴいのも仕様ですか。などと思いつつ。

 レモン汁をかぶっちゃうのは、素直に感心しました。ちょっとしたトリビア。しかし犬やら雌ネコの鳴き真似には顎ハズレ。
 ええ、私、小学生の頃にネコとの会話を試みたことがありまして。ネコの鳴き声を練習したことがありました。しかし、ネコっぽい声を出すことは出来ても、意思の疎通には至りませんで。当時、オスだのメスだの考えもしなかったなあ……と。
 雌ネコの鳴き声を「鳴き分ける」ことが出来るって凄いぞ鈴子。でも犬の鳴き真似はもうちょっと頑張ろうよ鈴子!
 ともあれ聞き所ではありました。

 空へ逃げたカバラを追って、ある意味究極技、リンコロケット発動。ってか、ここでかかる「Falco」はちょっとどーよ? でしたが。CD発売直後だし、大人の事情もあるのでせう。
 さらに大技、ビーズ砲(キャノン)も発動して、結果を見れば鈴子の圧勝、完全勝利でありました。

 今回は、冷蔵庫を爆破する時や、リンコロケット、ビーズキャノンを出す時等々、鈴子がとにかくいい表情をしていたのが、主役回として合格。
 最後のあいちんとの会話も、良きかな。二人の身長差に思わずほのぼのとしてしまいました。二歳の差は結構大きい中学生。うむ。
 ……しかしお約束で再び「お楽しみのところ」とか言っているロベルトは何なんだか。

 ラスト。きっと今週は、ルーレットで佐野が出たところまでやるんだろうなぁと予想していたら、的中。
 なわとびフィールドに降り立った二人、を巻き上げて吹く風が、なんとも痺れる演出。
 ああああ来週が楽しみすぎて夜も眠れず仕事中居眠りをしま(略)

 先週危惧していた予告は、ちゃんとフルバージョンで流れてほっ。プレゼント告知は一回こっきりなのか。なかなか不親切というか豪気というか。
 で、予告。なかなか格好良さそうだし、絵的な崩れは無さそうではありますが、相変わらずあんまり動かしてくれなさそうで不安が。
 佐野戦と、その次の次の戦闘は、本気で動かして欲しいですよ頼みますよスタッフさん……。

【スタッフ】
脚本:紅優
絵コンテ:福富博
演出:新田義方
総作画監督:堀越久美子
作画監督:原田峰文

【ゲストキャラ】
カバラ:杉山紀影
カルパッチョ:高木渉
オスネコ:フルヤミツアキ
ネコ:櫻井理絵
ネコ:堂岡孝行

【原作コミックス該当箇所】
 第66話 狩りの標的(7巻)
 第67話 大間違いですわ!!!(8巻)
 第68話 本気で来いや!!(8巻)←途中まで
DVD「うえきの法則 Rule.1」
2005年08月11日 (木) 22:08 | 編集
 連動特典の為に、割引無しのアニメイトで涙をこらえつつ購入。ううう。
 んでも届いた箱が予想以上の大きさで、おっかなびっくり開けてみたらば、通販特典の「うえきの法則トイレットペーパー」に加えてDVDの宣伝用ポスターが入っておりました! わー!
 この二つだけでも、割引分の価値があるよきっと……! と自分に言い聞かせつつ。

 で、本体も、豪華初回特典つきでの発売。
 値段の高さもこの特典内容ならしょうがないかーと思えるものではありました。
 しかし二巻以降の動向が気になります。三話収録、お値段は一巻と変わらず。現時点で明らかになっている特典は「うえきの法則サウンドトラックCDお試し版(二枚組との情報有)」……って、DVD買うような人は、サントラだって買う気満々と違いますか? 現に私はサントラ待ち焦がれておりますよ?
 うううむ。困ったものだ。

 まあ、ともあれ特典DVDは充実の内容でありました。以下にその内容を。

・声優&スタッフインタビュー×4
  朴璐美さん&川上とも子さん&斎賀みつきさん
  保志総一郎さん&石田彰さん
  斎藤千和さん
  わたなべひろし監督
・ノンテロップオープニング&エンディング
・番宣スポット集
  放映開始前(30秒バージョン&60秒バージョン)
  放映中(30秒バージョン&60秒バージョン)※上記とほぼ同内容
・うえきの法則+(プラス)プロモ映像

 トータル約60分。インタビューがけっこうな長さで、見ごたえ(聞きごたえ?)がありました。最初の三人でのかけあいが楽しかった。それと個人的に石田彰さんと斎藤千和さんのコメントが、「うえき」という作品そのものの魅力を語ってくれていて、何とも嬉しかった。
 あと、ロベルト役の斎賀みつきさんのみ、植木のことを「植木くん」と呼んでいるのがひそかに萌えポイント(笑)でした。確かにロベルトは呼び捨てにはしてないもんなあ、と。

 で、現在、本編のほうを観てます。第一話のアバンが格好良い。今後のドグラマンション編でのシリアスバトル、このくらいのクォリティでやってくれたら泣いて喜ぶぞ。
 ……無理だろうなぁ(弱気)。

 そうそう、懸案のOP&EDですが、ちょコムの残高があったことを思い出して、さくっとネット通販の手続きをしておきました。届くのはちょっと遅くなりそうですが、まあいいかなと。
 さてさて、次のヤマはキャラソンか。

 家計簿に「うえき関連出費」って項目でも作ろうかしらん。
37/38号「第17話・チームで勝つ!」
2005年08月10日 (水) 21:33 | 編集
 通勤時、満員電車で座れてラッキー!
 朝の車中でゆったりとサンデーを読破して、うきうき気分でお仕事して来ました。
 うむ、面白かった。電車の中で顔が笑っちゃって危険でした。なんだかんだで選考会編、楽しんでます。

 カラー扉はナガラクリーニング店チーム四人揃い。それぞれに良い表情をしていますが、ことにソラたんのかわゆさが目を引きます。
 …………え?
 いや、大変なんだろうなぁと思いますので、その件についてはあえてコメントは無しで。コミックスの表紙は描きおろしてくれたのだし。うん。

 気を取り直してページをめくると、今月二十日のうえきイベントの情報詳細が。福地先生イラスト描きおろしのサンデー特製プロモカードが何とも神々しい。うう。行きたい。ドウシヨウ。
 問題は行くかどうかではありません。道連れをゲット出来るかどうかであります。あるいは、サイン会のためにはどれだけ早く行けば良いものか、という。
 もう1ページめくるとDVDの告知ページもあったりして、気持ちは盛り上がりまくります。

 でもって肝心の本編。
 他の出場チームのメンバーが全員お目見え。福地先生のキャラは本気で好き好きなので、こんなにたくさん新キャラを見ることが出来ただけでもうお腹いっぱい。
 トリートの世話焼き属性+つるぺたやら、クールメガネ+水鉄砲使いの秘書さんやら、トキメキ満載です。しかししかし、メガネシスターはやっぱり居ないのかっ! ……無念なり。

 …………で。
 ウールバラバラ事件。

 正直ここですよ電車の中で吹き出しかけたのは。予想の斜め上とは、こういうもののことを言うのかー!
 ウールがバラされた時の植木ら三人のリアクションにまたニヤニヤ。微妙に反応の仕方、表情が違うあたりが見所やもしれません。
 しかしこれが人間だったら猟奇事件になるところですが。ウールだと全然おっけーというか、むしろ「ばらして遊べるぬいぐるみウール人形」が出ないものか、などと考え始めていたり。
 もちろん鳴き声搭載で!

 しかしルチャの"クリップ"に"分(バラ)"を加える能力って、いったいどんなんだ。普通に分かりませんよぅ。
 それに比べて秘書嬢の"水鉄砲"に"飛(ピュー)"を加える能力は、極めて分かりやすい使いやすい。うむ。というか、よくもまあ毎回毎回、いろんな能力が出て来るものだ。

 ともあれ選考会はサバイバルゲームへと。普通にバトルにはならないあたりがいいのです。駆け引きを楽しめそうで嬉しい。
 緒戦は「ヘアサロン漆黒」チームとの対戦でしょうか?
 個人的には「レストランパミドーロ」のメンバーが、二コマだけの登場ながらやけに一人ひとりキャラが立っているように見えたので、期待大であります。
 って言っておいて直接対決が無かったりしたら悲しい。

 さて、合併号なので、ちょっとまとめなど。
 現時点で、レギュラー四人については、いわゆる「いつものノリ」が固まって来た感がありますね。
 ハイジはまあなんつうか、今週号だけ見ると見事なチンピラ喋り(笑)。ソラたんは端々で自己主張していて(「ハンバーガーのがおいしー」「ヘンな頭。」等々)カワイイ。ナガラは相変わらず得体が知れないままに謎は深まり……と。
 キャラはなかなかに立って来ているので、あとはキャラ同士の絡みに期待。ハイジとソラの組み合わせなんて、今後どうとでもオイシイオモシロイ展開に持って行けそうだし。

 主人公の植木は、天然系であるがゆえに、まわりにアクの強い人物が居てこそ浮き上がってくるので、ここに至って舞台は整ったかなーと思ってます。偏った受けとめ方ではありますが。

 と、これを書いている最中、無事にDVDが届きました。内容報告その他は明日書きまする。

(巻末の作者コメント:髪の毛が真っ黒に戻りました。それくらいしか書くことがない今日この頃。)
 つまりは、話題を作れないほどにお忙しいのでありましょう。
 そういえばWHFでの写真を某所で見て、茶髪になっていることに驚いたっけ。ああ、いつかは生でお目にかかりたい。……二十日、どうしようかなああああ。
「うえきの法則 プラス」1巻
2005年08月09日 (火) 21:27 | 編集
 ふふふふふ出ましたよプラス1巻。当然即座にゲット。書店の店頭に並んでいなくて、恥を忍んで(仕事の都合でスーツ姿だった……)店員さんに聞いて、レジ奥から出してもらいましたよふふふふふ。
 感想はサンデー毎号書いているので(第一話は無いけれどまあ勘弁)割愛するとして、書き下ろし要素と、連載時との相違点を。

・収録内容
  第1話?第7話(週刊少年サンデー第19号?第26号)
・書き下ろし
  表紙、裏表紙
  カバー折り返し(前:自画像、後:四コマ「うらうえき」)。

 ちなみに総扉はサンデー第19号本誌表紙の使いまわし。おまけマンガは残念ながら無しで、かわりにサンデー第34号本誌表紙の使いまわしで2巻の予告が載っております。

 本編のほうですが、突き合わせて検証していくと、地味にこまごまとした手直しがあります。

・p088 二コマ目 ギンゾーの能力使用シーンに能力名を書き加え
・p143 四コマ目 ナガラの能力使用シーンに効果音書き加え
・p165 二コマ目 植木の台詞カット
・p169 二コマ目 植木のアップ描き直し
・p171 二コマ目 ミリーの台詞がひらがな→カタカナに

 こだわりが感じられて善哉善哉。

 さて明日はサンデー発売日に加え、DVDと「Falco-ファルコ-」、そしてすっかり忘れていたけれどエンディングテーマの「Earthship?宇宙船地球号?」も発売に。
 DVDは予約しているので、当日届くのを祈るのみですが、CD二枚は……か、買えるかなぁ……(超貧乏な給料日前)。
 いずれにせよ散財の日々。しかしそれが嬉しいんだから、困ったもんだ。
第19話「コサックダンスの法則」
2005年08月08日 (月) 21:43 | 編集
 森あい嬢お誕生日おめでとうおめでとう。
 お誕生日だったりプラスの1巻発売日だったり(第一話のあいちん最高)と、何気に森あいづくしの一日でありますが、やっぱり一番はこれ。
 本日、主役!

 誕生日に主役回が来るって、まるで狙ったかのような素晴らしき演出。アバンに予告に本編にとフル回転大活躍。
 しかしアバンは今回ちょっと長めで、どうせなら本編に時間を割いて欲しいなあと思うこと、アニメ「うえきの法則」始まって以来何度目であることか。
 ……いや逆説的というか、本編の尺に合わせてアバンを作ってあるような気もしますが。

 それは置いといて、森あい@川上とも子を大堪能、ギャグ萌え熱血とすべて揃って楽しきお話でありました。
 ガチバトルならぬガチコサックダンス最高!
 主に規制絡みと思われるアレンジの多さも、原作既読派としては新鮮に楽しめて良かった。
 三大NG表現&ワードが「流血」「刃物」「殺す」なわけですね。今後が若干不安になりますが、今回はカバラを殺し屋→ハンターにしてあった辺り、かえってトンデモ要素払拭につながっていたので、一長一短かもしれない。
 うむ、気楽に見守ります。

◇Aパート
 ユンパオ戦の続きから。というかこれ先週の話に収めることは出来なかったのかなーもう。オチの部分だけが無理矢理引きに使われているのが気持ち良くないです。
 原作にあったチョコレートケーキの伏線も、先週スルーされていたので、唐突感が増しているし(ユンパオが一番好きなのはチョコレートケーキ、なのでした)。
 まあその、限定条件に気づいていることに気づいていない、お間抜け天然植木は好きですがっ。
 そして、五ツ星神器「百鬼夜行(ピック)」が初のお目見え。の割には地味というか、溜めの無い一瞬の登場で結構切ないですが……。
 今後はなかなかにお役立ちとなるので、見せ場はまだまだあるかなっと。格好良い登場は、植木がデブ状態じゃない時に期待しておきます(笑)。

 ともあれ次なるスロット、壊れつつ回すあいちんがヨシ。ワープしそうになったあいちんに手を差し伸べる植木がヨシヨシ。いや決してカップリング萌えという話では無く、仲間として見ていても、こういう咄嗟の場面って良いものです。

 コサックフィールド突入。コサックフィールドというより、森あいオンステージ。
 騒いで走って踊って泣いて、すべてが見どころ聴きどころ。

◇Bパート
 名台詞「どーしてくれんのよ……」は、もうちょっと引っ張って引っ張って使って欲しかったなぁなどと思いつつ。まあこれは原作派の贅沢な悩みかもしれませぬ。CM入り前の引きとしては正解なのかも。
 細かいところですが、解説者鈴子と犬丸の会話。犬丸の台詞にあった原作での矛盾(能力以外での攻撃なら一般人を傷つけても可云々)をフォローしていて、脚本家さんに頭の下がる思いです。

 森あいの回想での植木。大好きな場面なので、ほぼそのままで嬉しかった。ここから繋がるあいちんの、本当の気持ち、決意の裏側にあったものの独白が大好きです。
 ……そんな格好良い場面から一転して、森あい大作戦が展開されちゃうあたりがまた、好きだーああ好きだー。
 しかしお色気作戦は原作と比してだいぶおいろけアップ! 本気でヨロヨロしちゃうそうでしたよ?

 作戦が潰えて、帽子争奪戦の二転三転。騙し合い引っ掛け合いの応酬が熱い。最終的に張ったトラップもさることながら、林に逃げ込むあたりも地味に賢い森あい嬢13歳。普通の中学生と呼ぶには強すぎますって。いや良いんだけども! むしろ超OK!

 結局酸欠で気絶し、相打ちとなってしまうわけですが、むしろ勝利と受け止める植木、それに「まあね!」と答えながら心の中ではお礼を言ってる、そんなさりげなさが良いのです。うえきって作品は。

 予告はネコとねずみの法則、むしろ能登@ねずみみモードの法則。しかし半ばで切られて、コミックス&DVDのプレゼント宣伝に。ってこれ8月22日が応募締め切りってことは、来週・再来週とも予告が短縮バージョンになってしまうのかしらん。
 うあああ再来週はアレなのに?再再来週はアレがアレなのに?! 予告、フルに見たい……。

【スタッフ】
脚本:鈴木雅詞
絵コンテ:新留俊哉
演出:高山功
総作画監督:堀越久美子
作画監督:飯飼一幸

【ゲストキャラ】
ユンパオ:矢島晶子
カバラ:杉山紀影
カルパッチョ:高木渉

【原作コミックス該当箇所】
 第62話 "電気"を"お砂糖"に変える能力(7巻)←途中から
 第63話 どーしてくれんのよ…(7巻)
 第64話 森の作戦(7巻)
 第65話 帽子争奪戦(7巻)
「うえきの法則」8巻
2005年08月07日 (日) 19:09 | 編集
 本気で久しぶりのコミックス感想。8巻から先は、気合い入れないといかん! と気負ってしまって、なかなか手をつけられずにおりました。
 少し力を抜いて、気楽にいってみようかと思い直しました。とにかくアニメに追い抜かれないように頑張らんと。
 あ、原作(無印)未読でアニメのみ視聴のかたは、次々回以降の内容を猛烈にネタバレしていますので、どうぞスルーでお願いします。

表紙:植木
総扉:植木・カルパッチョ
目次:佐野
巻末おまけ頁:無し
いろんな法則:集合写真を撮るととなりの奴の顔をゆがませたくなる法則。

第67話 大間違いですわ!!!
 鈴子V.S.カバラ戦inネコフィールド、続行中。
 ネコがやたら可愛いです。見た目の愛玩的可愛さではなくて、たとえばカバラを狙ってるネコたんのフリフリフリとかあのへん。
 戦闘は鈴子の見せ場。動物好き→動物に詳しい→動物の真似が上手ということですか、うむ。
 あいとの友情について何度か発言がありますが、コサックフィールドでの頑張りはともかく、友達友達と連呼するほどに仲良しさんになったような描写が見当たらなかったのはちょっと残念。まあ、病院にお見舞いに行くうちにうちとけあって、とか、想像で補完するのは容易ではありますが。作中で見せて欲しかったところ。

第68話 本気で来いや!!
 冒頭で鈴子V.S.カバラ戦、決着。わりと鬼な鈴子様、素敵。
 そして本命、植木V.S.佐野戦、開始。両雄激突の雰囲気であります。ようやっと、互いに「取っ組み合っている」バトル開始。
 ここではまだ顔見世程度ですが。ともあれ、手ぬぐい→鉄の技のバリエーションに顎外しましたとも。

第69話 力比べ
 植木V.S.佐野戦、継続中。
 なわとびの縄とのコラボをきかせ、限定条件をも駆使する対戦。
 ここでのキモは佐野の台詞「要はオモロイことする奴が勝つんや!!!」であります。
 そう、大事なのは「オモロイこと」なんですよ。バトルマンガにおける原則と真理を言い切ってしまった(笑)。
 そして実際オモロイここでの戦闘。一番好きなのは植木の「だったらこのままぶん殴る!!」→「構わん、殴る!!!」の流れです。そこでさらに、ただの殴り合いになっちゃうのが楽しすぎ。
 その後、百鬼夜行(ピック)でぶっ叩いちゃうのがまた良し。

第70話 なわとび勝負
 植木V.S.佐野戦、継続中(実質決着)。
 前回、前々回からの流れを受け、いかにしてなわとびの縄をやり過ごすかが鍵となった勝負。
 結果、跳ぶか跳ばないかが分かれ目に。ここでの見開きの植木がたまらん三白眼(笑)。
 8巻あたりから、点目レベルの三白眼絵が増えてきて、かなり幸せでありました。

第71話 佐野の秘密
 "死の蛭(デス・ペンタゴン)"は、ちょいと都合が良すぎる気がしましたが……というか、神候補が人質に取られてどうすんだ! と、犬丸をデコピンしたい気持ち。
 けれど、ここでの回想は、佐野・犬丸両方の性格を浮き立たせていて良し。ことに「ハチマキ君」呼ばわりや、エントリーを断られることになるのに助けに入るあたりで、犬丸の天然ボケかつ真っ直ぐな気性がはっきりと分かって、この後の展開をよりエモーショナルなものにしています。
 犬丸の出した答え、取った行動には、読んでいて度肝を抜かれました。なるほど、ここで森あいに……と納得しつつ、そんなことがあっていいのか! と頭がぐるぐる。
 しかし唯一、あいちんの反応に癒されたりして、バランスの良い場面だなぁと。

第72話 犬丸の誇り
 最初から最後まで、犬丸の表情がとても良い。諦念を抱きつつ、譲れないものをしっかり底に持って。
 でもって、ここでの回想シーン、大好きです。全編を通して一、二を争う程好きな回想かも。とてもシェイプされた2ページのみの回想でありながら、景色の美しさ、佐野と犬丸の絆のよすがが良くわかる。
 犬丸が地獄行きとなるのを見てコバセンと重ね合わせる植木には、かなり感情移入をしてしまいました。正直、ちょいと泣けた……。ここまで一貫してコバセンの遺志を継いできた植木だからこそ。
 そして、コバセンも犬丸も「大人」の立ち位置に居るがゆえに、大人としての責務を果たしているといった印象を受け、年齢的により近い者として(笑)敬意を。巻き込んだ植木を佐野を、巻き込まれた森あいを鈴子を、死なせてはならない。神候補としての責任、ひいては大人の責任。それを投げ出さない。……結構本気で尊敬です。
 けれど、残された者は、行き場の無い感情を抱えることになる。
 カルパッチョ戦へのモチベーション、ばっちりですよ!

第73話 負けねえ!!
 カルパッチョ戦、開始。そんなんありかよ! という、カルパッチョの能力。十団全員の能力のコピーは、ここまでの戦いの総決算的な意味合いをも含んでいるかと。しかし、すべて過去に植木が打ち破ってきた能力。しかも使える能力が多種な分、どうにも生かしきれていないカルパッチョが、なかなかの描かれ方。
 ここでやっと登場の六ツ星神器電光石火(ライカ)もあって、植木優勢のままに進みます。何故ここで初出かというと、なわとびがあったから今まで出せなかった、というのも納得の行く説明。
 新神器に燃えつつ、最後のページの植木の台詞に燃えつつ。

第74話 十団の能力vs植木耕助
 カルパッチョ戦続行中。十団の能力を使うカルパッチョに対しては、植木は完全に一枚も二枚も上を行っています。いや見ていて気持ちがいい。……と思ったら、新しい能力を出して来られて、苦しい戦いに。バトルは能力の種明かしが重要だというのを実感させられます。というか、カルパッチョは基本的に馬鹿すぎるけども! 作戦のダメダメさといい、本体バレバレな行動といい、本当にこれで十団の参謀司令官かと疑うほど。
 しかし新たに使ってきた能力はなかなかにテクニカル。ことに位置を入れ替える能力は面白いなぁと。

第75話 オレの思考だよ
 説明がいっぱいで読むのが大変。でも面白かった! カルパッチョのまわりくどい、けれど攻略し難い能力を、限定条件見破り→逆利用から突き崩していくのが、なかなかに盛り上がる展開。ビーズばらまきあたりは絵的にも良くて、好きです。
 テンコが戦闘に実質参加しているのはちょっとずるいような気もするけど(笑)まあ許容範囲っと。
 カルパッチョ戦、実質決着。

第76話 天界から来た子供
 カルパッチョ戦決着で、ドグラマンションクリア! 全開で(ついでにへそ出しで)喜ぶあいちんが素敵。しかも「勝ったー!」じゃなく「終わったー!」なのが、キャラ立ち位置に沿った的確な台詞です。どうでもいいけど副賞のドグラトロフィーがちょっぴり欲しい。ちゃんと舞台になったステージを表しているのが芸が細かくてイイ。
 ロベルトに対決を迫る植木。その理由を聞かれて、拳で目をゴシゴシやってるのが、なおかつその後、微妙にうる目でコバセンのことを語るのが、なんというかもう……(略)
 うむ。ともあれ、ここからロベルトの過去話へ。小さい頃のロベルトがやたら可愛いのは仕様ですか仕様ですね困っちゃいます。

 ぬぬぬ。気楽にあっさり書こうと思ったのに、やっぱり長くなった。現在進行中のアニメやプラスの感想が濃密なだけに、ついつい……しかしうかうかしていると本当にアニメに抜かれてしまうし、頑張るぞよ。
 後半に行けば行くほど、感想が長くなってしまうのはまあしょうがないんですが。語りたいことも増えるし!
36号「第16話・次なる試練は…?」
2005年08月03日 (水) 23:59 | 編集
 二週間の間を置いての掲載。ああ、載っているだけで幸せ。福地先生の手になる植木を拝めるだけで幸せ。

 そして噂に出ていた応募者全員サービスのドラマCDが告知されていてドッキリ。
 正式には「うえきの法則 聴くドラマCD ?新たなる能力者たちの法則?」でいいのかな……? アオリなのかタイトルなのか、判別が難しいんですが。
 ともあれ、告知をまとめてみますと、
 36号?40号連続企画(一冊でもサンデーを購入すれば応募可能)/オリジナルストーリー/収録時間二十分/応募者負担額750円(郵便振替料込)/二次予選以降のキャラ先行登場(告知ページにグラノ・カプーショ・マリリン)/登場確定キャラ:植木、佐野、あい、鈴子、ロベルト、B・J
 こんなところでしょうか。
 ってマリリンその他(ひでぇ)の声優さんが誰になるのか、ここで判明する!? うひぇぇぇ!
 応募応募。早速応募。

 さてさて本編。
 今週は全体に懐かしいというか、いわゆる福地節が炸裂していて、プラスになってからずっとあった独自の緊張感が緩和されていたというか。ある意味、安心して読めました。そして普通に楽しかった。
 おかめセールスマンといいラーメンタワーといい、すでにお約束になってしまったシスコンハイジといい、このノリそのものが心地よいのです。逆に言えば、ノれない人には辛いかもしれませんが、少なくとも私にとっては、ここ最近で一番「読み心地の良い」うえきワールドでした。
 ラーメンタワーなんてものをどーんと1ページぶち抜きにしちゃうのはセンスとしか言いようがない。
 次々と出てくる新しい職能力が、どれもこれも突拍子の無いものであることも、気持ちよさに拍車をかけております。

 ”スープ”に”滑(チュル)”を加える能力。
 ”フォーク”に”膨(デカ)”を加える能力。
 ”扇子”に”浮(フワ)”を加える能力。
 ”包帯”に”逆(クルリ)”を加える能力。
 ”革靴”に”歩(テク)”を加える能力。

 ちなみに包帯使いは前回気になるキャラだったナース。登場&突破していて嬉しかったり。しかしメガネっ娘シスターが見当たらないのでしょんぼり。どこかのチームに居てくれますように。

 能力を如何に生かして関門を突破するか、が課題だったわけですが、ここで出た能力はどれも微妙かつ奇妙で、いやーほんと楽しかった。ことにナースの、包帯を巻いて逆に滑っていくってのがツボでした。
 そんな中で唯一、最初に突破したキャラクターだけ、どんな職能力なのか明らかにされていないのが気になります。
 あと「”浮”を加える能力」を脇役キャラが持っていたことで、未だ明らかになっていないナガラの能力はおそらく”浮”がらみでは無いと予想されるわけで。”浮”以外で、どうやって第4話の窮地を脱したのか。
 こまごまとした伏線が張られている「プラス」。読み飛ばしていると勿体ないですよ?

 多種多様な職能力者のお披露目をしつつ、織り込まれたハイジの逆・成長エピソード。お約束の繰り返しではありますが、既に印籠の如く気持ちよいので可。
 ……というか、だからメガネウサギワラビーって! google検索しても三件しか出て来ないよ!
 でもって「神でも殺す」という台詞に、思わず「犬丸でも殺される……」と呟いてしまったのはワタクシだけでしょうか。

 結局、職能力を生かすこととはほぼ無関係に最初の関門をクリアしてしまったわけで(一応、植木の能力が無ければ、鍵を手にすることは難しかっただろうとは思いますが)。この先どうなっていくのか、というか植木以外のメンバーの職能力はいつ明らかにされる、もしくは獲得するのか。
 予断なく見守りたいと思います。

(巻末の作者コメント:仕事場のイスがもう寿命。ウチも人間工学なんちゃらのイスがほしいです。)
 これはサンデー30号で、田辺イエロウ先生がイスを購入したとのコメントをされていたので、それをうけてのものっぽいです。イスは大事ですよ、うん。私はさすらいのデスクワーカーなんですが、新しい仕事場に行ってイスが悪いと、それだけでやる気を無くしますです。
第18話「戦慄!ドグラマンションの法則」
2005年08月01日 (月) 23:59 | 編集
 まず最初に、感想が遅れたことのお詫びを。予告した原作感想アップも果たせなかった上に、このていたらく……ちょいと仕事関連でたてこんでおりましてハイ。すみません。ちなみにリアルタイムで観てはいたのですが、見返す時間が無く。
 で、今週も「このあとすぐ!」が無いのね。心の準備というか、気持ちの盛り上げが今ひとつ足りなくて淋しい。ついでにアイキャッチも省略。そこまで尺が足りなかったのか、と、ちょっと愕然。確かに詰め込みまくってはおりましたが。
 前半の詰め込み具合に唖然、しかし気に入りのユンパオ戦は矢島晶子さんの名演技もあってステキな出来映え、だけど例によって決着を来週に持ち越ししてて十円安。そんなところ。

 豪華すぎる声優は一長一短だとは思うのですが、今回については文句無し! そして久々登場のコバセン=森功至さんが、素晴らしく引き締めていて。しみじみ良い声だよなぁ。ひそかに極上の女たらし声だと思ってもいますが、まあそれはさておき。

 ユンパオ戦良かった……面白かった。しかし、Aパートが詰め込みすぎで、大好きだったあのシーンこのシーンがカットされているのは不満かなり不満。
 特にあいちんが入院中の鈴子を見舞うシーン。少年マンガにあるまじき(笑)きわめて健全な中学生女子の友情の始まりが完全にスルーされたのは痛すぎです。個人的には、あいちんが林檎の皮を剥くシーンがカットされたことも、世の損失ですな。
 女子二人がほとんど会話しないままにドグラマンションに突入しちゃってて、先行きがちょいと不安。
 まあ、先の心配は先送りにしよっと。ともあれドグラマンション編の滑り出しは良い感じだったと思うのです。

◇Aパート
 やばい。アニメキャラデザ補正で、佐野が格好良いよ! 「明神のガキ」って台詞がまたいいんだよなぁ。意に介していない感じで。
 そして金髪碧眼のカルパッチョが、なんとも微妙。ユンパオとカバラはわりと普通っぽく見えてしまいました。黒髪のせいもあるかも。

 場面かわって(ここで、何故病院にならないんだ! とテレビに向かって叫びました……)うえきワールドお得意の超速パワーアップ。普通のバトル漫画(アニメ)なら、当然修行の描写を入れ込むはずなのに……という。
 当時の連載の浮き沈みから考えるに、悠長に修行させている余裕は無かったというのも要因にあるかもですが、この省略っぷりは、やっぱり独特の妙な味を作り出していると思います。

 ここでのキモは犬丸&佐野を信じるに至る理由。「正義の安売り」というテンコの台詞がなかなか凄い。
 しかし植木にとっては、安売りじゃなくて、ただ当たり前のものなだけなんではないかと。正義――というか、コバセンが、植木にとってすべての価値基準。この時点では、ですが。

 鈴子の説得シーンは、涙声がひたすら可愛かった。その後の、緊張が解けてのふにゃふにゃ泣きも、たいへん美味しいです。植木の「俺は死なねぇ」については、もうちょっと魅せる演出があっても良かったんではないかなーと思いますけども。

 あいちん含めて、ドグラマンションへ突入。ドグラマンションへの入り方、原作でもたいがい凄いと思いましたが、アニメだとさらにこう見ていて背中がむずがゆくなるような。
 でも、突っ込む看板にひそかにモンコリー・犬の佐藤さん・オッサン(いずれもコミックスのおまけ漫画キャラ)がいたり、落っこちて行くシーンが派手派手になってたりするあたり、映像的に見ていて楽しかったのでOKOK。

◇Bパート
 植木が言ってるのは、モグラマンションじゃなく、モグラマン・SHOWです。念のため。
 Aパートでの鈴子の泣きに対して、Bパートでのあいちんの号泣はまた別のベクトルに突き抜けていてスバラシイ(笑)。感情の起伏の激しさが良いんですよー。
 その後、腕輪の説明を聞いた後、ロベルトの台詞のバックでえんえんと嘆き続けているあいちんにモエモエ。
 しかし、原作だとここで鈴子がなぐさめてあげていたんだけどなぁ……お見舞いシーンに次いで、無くてはならないシーンだったと思うんですが。

 ともあれ第一戦、植木V.S.ユンパオ戦開幕。
 ユンパオの愉快ポーズの完全再現、絶妙な「も?ど?れ!」、そして太らされた植木の喋り方がきっちりでぶキャラ仕様になっている点。どこもかしこも良かったです。
 ユンパオの矢島晶子さんはさすがに芸達者。もともと好きな声優さんなので、幸せでした。お姫様声と少年声が素晴らしい声優さんです。某幼稚園児は、まあ、その、アレですが。

 限定条件がクローズアップされたバトルは「うえきの法則」の魅力のかなりの部分を占めていると思ってます。原作ファンの中で名勝負と言われているものも、限定条件をいかに活用するか……もしくはいかにして限定条件を満たすか、という戦いがほとんどだし。
 その限定条件バトルの先鞭をつけたのが、このユンパオ戦。
 個人的に「うえきの法則」のターニングポイントは、良く言われるこの後の○○戦よりもユンパオ戦にあるんじゃないかなと思っているのは、そういった理由なわけですよ。

 で、来週はいよいよ森あい出撃。八月八日はあいちんのお誕生日でもあります。「うえきの法則 プラス」第一巻の発売日でもあります。
 頑張れ頑張れ超頑張れ!
 そしてオープニングの謎が解けた時、原作未読者の盛大にずっこける音が今から聞こえる……。

【スタッフ】
脚本:川瀬敏文
絵コンテ:葛谷直行
演出:橋本敏一
総作画監督:堀越久美子
作画監督:小松信

【ゲストキャラ】
ユンパオ:矢島晶子
カバラ:杉山紀影
カルパッチョ:高木渉

【原作コミックス該当箇所】
 第59話 俺の仲間だ!!!(7巻)
 第60話 命懸けの阻止(7巻)
 第61話 ドグラマンション(7巻)
 第62話 "電気"を"お砂糖"に変える能力(7巻)←途中まで
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