*peridot
「うえきの法則」全般(アニメ版/漫画版)の感想ブログ。
スポンサーサイト
--年--月--日 (--) --:-- | 編集
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
第26話「恐怖!アノンの法則」
2005年09月26日 (月) 23:59 | 編集
 うう。途中まで書いていたのに、ブラウザが固まって消えました……がっくり。やっぱり危険だブラウザ直打ち。普段はメモ帳に保存しながら書いているのですが、うっかり忘れていた今日に限って。

 本日もリアルタイム視聴。残業無しで上がれれば、本放映に間に合う模様です。しかし明日から残業開始だし、来週はどうなることやら。
 来週の更新が遅れたら、まあその、残業で死んでいるんだろうなーとか思ってやって下さい……。

 アバン開始。って先週のあらすじじゃないっ。なんとなくお得気分(←多大なる間違い)。
 いやまあ単純に尺が足りなかっただけでしょうけれど。
 なにしろ、思い切りかっとばして話を進めていましたから。今回は、原作にして3話半。ギチギチです。説明やエピソードが大幅にカットされていて、アニメで初見の方にはいろいろと不親切だったのでは。
 神様とのやりとり中の細かいボケツッコミ。
 二次選考参加枠が一人足りなくなった理由。
 バトルへの天界人参加を是とする発言。
 植木の能力が実はまだ(一応、自粛)であるということ。
 等々、他にも細かい部分がたくさん切られています。

 そして何よりも、森あいがバトルへのエントリーを決意するに至るエピソードが、丸々カット……確かに、ちょっとズレたエピソードではあったけれど、どうするんだ。いいのかこれ。今後なんらかのフォローが入るのなら良いんですが、激しく不安。

 作画は全体に良好。バトル等の派手に動く場面は無かったものの、表情や仕草の動きを丁寧に追いかけて描写しており、また絵そのものも綺麗に整っていて好印象でした。
 ことにアノンには気合いが入りまくっていたような気がします。新登場の重要キャラでもあるし、表情のつけがいがあるキャラクターなのかもしれませんですね。
 なにしろ「うえき」の男性キャラって、植木といい佐野といいロベルトといい、瞳で演技させるのが難しいデザインばっかりですから(笑)。

 そうそう、アバンが終わって流れ出した「Falco」に、来週からオープニングが変わるとしたら、テレビでは今日が聴きおさめかなぁとしみじみ耳を傾けていたらば、いきなり登場のテンコ人形のフリバージョンに不意打ちでヤられました。
 何故ここでこんなお遊びをっ! いや楽しいから良いけど!
 あと、ポニーキャニオンのレンタルDVDのCMが燃え燃え。壮大な音楽に乗せて「俺が仲間を守る」「私が植木を守る」の文字をかぶせてくるあたり、何と言うか、わかってるな! という気がします。このCMは永久保存だなあ。

◇Aパート
 コバセンを森あいの担当神候補に、という神ちゃんの話。ここで、戸惑っているあいちんに気づかず、植木、佐野、鈴子がみんなノリノリになっちゃってるのが。で、「半強制?」とか思わせちゃって、駄目でしょそれは……。
 この後のエピソードでフォローが入るんだろうなと最初観た時は思ったのですが、今回の話の中には入らなくてどっきり。本当に、フォロー頼みますよぅ。これじゃみんな思いやり無さすぎ。

 コバセンとの別れの場面、ここはやっぱり森功至さんの演技を堪能です。頭にてのひらぽん、も狙いすぎず自然な感じで良い良い。「良く頑張った」で、時間と精神的な距離を縮めた後に、「なんか嬉しい」という、突き放しとまでは行かないでも、離れたところで見守っている感のこもった台詞というか――担当神候補を外れ、世界をわかたれて、崩せない隔たりを感じさせる言い回しかと。
 次の涙ポタリは、ちょいとやりすぎな気もしましたけど(笑)。
 ロベルトとの再戦を期しての別れは、やけに爽やかに、しかし変わりつつあるロベルトの印象を深くしてありました。視聴者として観ていて純粋に再戦が楽しみだと思えましたです。
 ドグラマンションからの退場も、綺麗に。欲を言えば、崩壊するドグラマンションの図とか観たかった気もしますが。

 場面変わって、自分の能力を探す壊れまくりあいちん。これ一応佐野が教えてくれた「犬丸の持っていた能力リスト」を試しているはずなのですが、そのへんの説明も割愛されたので、ただただ壊れて阿呆な能力を試しているようにしか見えないあたりがカナシイ。そして、能力を探しつつの葛藤もカット……。

 病院のシーンはちゃんとあってほっとしたのですが(怪我をしたら入院という流れはバトル物に必要だと思うので)テンコが気持ち悪すぎですよ! それをカワユイと言う鈴子も、どうかと。
 けれどここでの鈴子、やたら可愛かった。髪の毛の結び方をゆるくしているのが、入院中らしさが出ていて大変ご馳走様の可愛らしさでした。
 でもって、この後、森あいの決意エピソードが丸々カットなわけで。普通に観ていれば、つながりも決しておかしくは無いですが……ほんとフォローお願いします(こればっか)。

 赤い月に照らされるロベルト。
 ここは、ロベルトの描写が凄く良かった。迷い、揺れているのがよくわかって。マーガレットとの会話は、間の取り方が絶妙でした。
 そして、マーガレットの暴露。アノン登場。
 無邪気な、それゆえに恐ろしいアノンの性格が、ここでもBパートでもきっちりと描かれていました。表情がほんとにイイ。そして声がイイ。福山潤さん、良いなあ。また素敵キャストを迎えて、ほんと声に恵まれた作品です。

 なお、完璧に省略されたロベルトV.S.アノン戦は、原作のまんまです。究極のすっ飛ばし手法。それでいて前述の、あいちんがエントリーするまでの心の動きに一話使うあたりが、本当に奇妙なバランス感覚で大好きなのですよハイ。

 いただきまーすされるロベルトが予想以上にグロテスクだった……。

◇Bパート
 植木とあいちんのどつきあいから始まる後半。ああ、なんか癒されるなあ。しかし飛ばしたエピソード(才を九個失う。森あい参戦のきっかけにもなる話)について、あっさりと説明で片付けられていて、まあそれはそれで良いのですが……ほんと、頼むよ……?

 で、そこに、アノンとの遭遇。
 ペンダントを探すアノンを観ての植木とあいちんの「いい人だ」「いい人ね」、ことにあいちんの腑抜けた言い方が何だか超ナイスです。
 アノンがペンダントを壊そうとする時、通り過ぎる車の音がかぶせてあるのが、不安感を煽っています。きゅっと胃に来る感じ。

 アノンが植木に自己紹介し、ロベルトを取り込んだことを明かす一連のシーン。ここも本当にアノンの表情が良かった。怒る植木に、あくまでも訝しげな、不思議そうな表情を返すアノン。
 世間一般的な「悪いこと」が「悪いこと」と認識できない。
 ……これって、「正義」が「正義」と分からない、とも同義なわけで。植木の正義論が通用しないことをも、端的に表しているかと。作品の根幹を揺るがす性格づけが挑戦的です。

 しかしここのアノンがロベルトに変わったところ、のみ、斎賀みつきさんが声を当てておられるわけですが、アノンはダブルキャストってことですか。けど、違和感が無い。なんか凄いや……。
 そしてロベルト変身バージョンのアノンが、やけに格好良く見えました。ロベルトも長髪にしたらこうなるのか。いやあの髪は伸ばしてもストレートっぽいな。などと訳のわからん妄想に浸りつつ。

 場所を変えて、犬争奪戦(違)。
 ここも微妙に端折られているため、あちこちでツッコミを入れられていましたが、原作では一応アノンを探す植木&森あいの描写がありました。
 犬を使って、アノンの異常さが浮き彫りになる。
 さらには快刀乱麻(ランマ)を見切ることで、その強さも。
 ことにランマを見切るところは、元から大好きな場面なので、楽しんで観ました。
 うーん、見ごたえがある。

 バトルを止める森あい@川上とも子さんの白熱した台詞もまた萌え燃えに、アノン退場。この退場の仕方で正体は八割がたバレると思うんですが(笑)。

 そして最後に、ロベルトの為に、アノンを倒すことを決意する植木でシメ。
 これまではコバセン(ついでに犬丸)一辺倒だったのが、ひとつ大きな動機が加わって、モチベーションがランクアップ。
 下手に仲間になるよりもずっと効果的な、「かつての敵」の取り込み方だなあ……と思ったり。

 次回、ヒデヨシが登場。ああ、やっと登場だねぇ長かったねぇ。オープニングに出られるといいねぇ(笑)。
 来週、再来週と、またかなりのギミックバトルになるので、アニメで上手く表現することが出来るか、不安に思いつつもスタッフさんの手腕に期待です。

【スタッフ】
脚本:川瀬敏文
絵コンテ:葛谷直行
演出:浅見松雄
総作画監督:堀越久美子
作画監督:原田峰文

【ゲストキャラ】

【原作コミックス該当箇所】
第83話 そうだ!!(9巻)←途中から
第84話 しょーがない(9巻)
第85話 アノン(9巻)
第86話 遭遇(9巻)
スポンサーサイト
「うえきの法則」キャラソン
2005年09月25日 (日) 15:56 | 編集
 はい、遅れましたが一応データとか感想もどきを。

「うえきの法則」キャラクターソングシングル
1 Evolution Vocal:朴璐美(植木耕助)
作詞:松井五郎 作曲/編曲:Funta
2 スペシャルなeveryday Vocal:川上とも子(森あい)
作詞:木本慶子 作曲/編曲:梅堀淳
3 HIGHER Vocal:斎賀みつき(ロベルト・ハイドン)
作詞:kenko-p 作曲:藤末樹 編曲:草野よしひろ

 すべて4トラック。オリジナル、リミックス、カラオケ、ボーナストラックのキャストメッセージという構成です。初回特典はジャケットステッカー封入。

 ボーカルに声優さんの名前と並べてキャラクター名が書いてありますが、三枚ともキャラ声で歌っているわけではありません。
 歌詞は物凄い勢いでキャラクターを意識していますが。ってか植木の曲、作詞が松井五郎氏って……(今初めて気がついた)びっくり超大御所。
 あちこちで言われていますが、ロベルトの曲はかなり格好良いです。歌声がまた、男性声にしか聴こえないってどうなの(笑)。

 ちなみに、朴さんは植木声よりも高め、川上とも子さんは森あい声より低め、斎賀みつきさんもロベルト声より低めです。

 個人的な感想としては、作品やキャラクターのファンというより、声優さんのファンなら購入必須という感じでしょうか。前述の通り、キャラクターの声とはかなり違いますので。
 それと、歌詞がモロにキャラクター・作品をイメージしているものなので、そのへんが気になる人もどうぞ?といった具合。あとはジャケ絵が欲しい方もどうぞ?ですよ。ステッカー付きですしね。
「うえきの法則」10巻
2005年09月24日 (土) 23:59 | 編集
 読み込んでみて、10巻はわりとさらっと流せるかな? と思ったので、さくさくと書いてみることにします。
 ストーリー的には繋ぎの印象が強いあたりでもありますし。
 この先の展開に向けて、キャラクターの配置やら立場やらを色々と整理している、とも言えます。
 細かなエピソードが味わい深かったり、キャラクターのやりとりが楽しかったりするのですが、如何せん地味な印象。とは言っても、面白さには遜色なし!

 ではでは、毎度おなじみ、ネタバレ注意のアナウンスをしつつ、書いて行きます。
 なお、アニメでは十月第一週からこのへんの話に突入するかと思われます。
 ……って次々回か! 相変わらずの自転車操業な更新。

表紙:植木・森あい
総扉:植木・森あい・佐野・鈴子
目次:マッシュ
巻末おまけ頁:(四コマそのものがネタなので割愛……すみません)

第87話 ヒデヨシ登場
 表紙の植木の笑顔がなんとも良い表情。
 でもってヒデヨシ登場話です。それにしてもヒデヨシは、素晴らしい小物キャラな登場っぷりで、ある意味エポックメイキング(笑)。ビジュアルといい、性格といい、能力といい。
 いきなり騙される植木&あいちんがお茶目。ショックを受けて埴輪顔になってるあいちんが愉快すぎ。
 騙しまくった後で、しかし「たいようの家」でイイ奴属性を見せて、と。「たいようの家」の子どもがわらわらとヒデヨシに群がる図が凄くいい。福地先生の描く子どもの絵は本当に好き。

第88話 ザックの謀略
 ケンタロウ少年とのバク転のエピソードは、お約束のものながら、植木&森あいの性格が浮き彫りになっていて良いです。
 決着はついていないけれど、植木V.S.ニコ戦、開始と同時に終了。
 それにしても不遇な能力者、ニコ。せっかくの美形、もとい美髪キャラなのに(笑)。どうでもいいけど、少年マンガで金髪線+ホワイト飛ばしてあるってのは、割と珍しいような気がします。

第89話 ヒデヨシVSウーゴ
 植木のヒーローはコバセン、ケンタロウのヒーローはヒデヨシ。この重ね合わせは見事。
 そのケンタロウ君を巻き込んで、ヒデヨシV.S.ウーゴ戦、開始から決着まで。ここでヒデヨシの能力が「"声"を"似顔絵"に変える能力」であると明らかになるわけですが、こりゃまたトリッキーな。戦術活用は、ほんと使う人次第になりますね。
 どうでもいいけど、能力で置き換わった似顔絵が、やけに可愛くてときめきます。

第90話 防衛戦
 カプーショ、マリオ、ついでにヒデヨシの神候補ザックも本格的に登場。彼らがヒデヨシを必要とする理由が、カプーショとのコンボを狙ってのもの、ということに納得。
 ヒデヨシV.S.カプーショ戦。植木V.S.復活のニコ戦(一瞬で決着)。植木V.S.マリオ戦(一瞬で決着)、とバトル三連発。
 あらためて読み返してみると、内容が物凄く濃い。盛り沢山なバトルのなか、「たいようの家」の子ども達が、ヒデヨシの意図を読んで声を出して協力する場面が気に入りです。

第91話 二次選考級の戦い
 植木V.S.カプーショ戦へ。ここでもバイプレイヤーのあいちんと、ケンタロウをはじめとするたいようの家の子ども達がいい味。
 カプーショのレベル2能力お披露目と、七ツ星神器旅人(ガリバー)初出。ここでのカプーショの氷の表現と、ガリバー発動時の見開きが、絵的に綺麗で好きです。合い間にヒデヨシもちゃっかり活躍して、この話も内容が濃い濃い。

第92話 ヒデヨシの過去
 ここもまたトリッキーな連携を使いつつ、ザックを捕らえて事件収束。
 ヒデヨシの神候補もまた地獄行きとなっていたことが明らかに。何故ザックのような最低な神候補のもと能力者となっていたのか、という謎が解けます。ネロ……ほんのチョイ役程度にしか出番が無いけれど、渋くて格好良いおじさま系キャラで、実は貴重だったり。なんつっても顎わ割れてますよ顎が!
 ラスト前、たいようの家の子ども達に説得されたヒデヨシの泣き顔が、素晴らしい。ヒデヨシなので気づきにくいけど(笑)すごく良い泣き顔。絵の情緒的な訴求力が着実にアップしていることが、はっきりとわかります。

第93話 補佐への道は一日にしてならず
 よっちゃんいぢり話。ちょっと箸休めっぽく、しかしフォローすべき部分をまとめて。
 四人がこうやって相談している図、これからしばしば(後には五人になって)出て来ますが、たいていはギャグに流れて楽しいシーンになること多し。気に入りです。
 前の回では泣き顔がいいなあと思いましたが、ここではギャグ顔を徹底的に描き込んでいて、思わず感心。感動話と感動話の合い間にこういうエピソードを持ってくるあたりも、上手い。

第94話 最後の覚醒臓器
 扉の植木&テンコが最高。個人的に全編通して、一番好きな扉絵です。植木の笑顔が良い。良すぎ。
 またしても修行の描写を割愛しての八ツ星神器開眼。何度も言ってますが、このすっ飛ばし加減が「うえきの法則」の味。物語の中でどの場面をクローズアップするかの選択が、普通のバトルものとはちょっとずれているあたりが、最大の魅力なのです。
 森あいのグロテスクお弁当が初出。この見た目で美味しいってのが凄い、凄すぎる。ここも「ちょっとずれ」な部分かと(笑)。
 これでもかとテンコが(大小どちらのバージョンも)いい表情の連発。あいちんの癒し魅力も爆発で、素直に感情移入して行けます。
 そしてテンコの決意を知ったあいちんが、単純にテンコを死なせてはいけないというだけでなく、そんなことになったら植木が立ち直れないという台詞。植木とテンコの関係、そして植木の性格を知り尽くしているのが、良くわかる。
 ここでのあいちんの潤んだ目がまた最高で、読むほうもじわっと来ます。

第95話 止めなきゃ
 必死なあいちんに感情移入が深まりまくり。間に合うだろうと思いつつ、読んでいてしっかりハラハラさせられました。
 そしてあいちん・よっちゃん・ヒデヨシの連携で、ギリギリ間に合う演出がナイス。ヒデヨシって何気にここでの最大の功労賞ではなかろうか。
 この話はもう、植木の「お前がお前だから必要なんだ」だけで、すべてが語れますが……その次にある「友達を必要だと思うのに、役に立つかどうかなんて関係ない」という台詞も、見逃せない。植木というキャラクターの行動原理がここに。
 ……あー、これで、プラスの今の展開にも答えが出せるんじゃないか!?

 などと、最後にちょっと予想外のプラスネタへとつながりつつ、10巻感想終了です。
 軽く流せるかも、と思いつつ、下書き状態でかなり長いこと眠らせてしまった……反省。
 次は11巻。これも割と軽めに出来るはず……出来たらいいな……。
10/31までのサブタイトル
2005年09月23日 (金) 12:16 | 編集
 毎度お馴染み、テレビガイド雑誌から拾ってきた、この先一ヶ月のサブタイトルです。
 いつにも増して投げやり度の高いタイトルがありますが、まあ、気にしない方向で……。

 ちなみに10/03のサブタイトルは、アニメ雑誌に載っているものと食い違っていましたので、アニメ雑誌の掲載タイトルのほうを書いてみました。何となくこちらのほうがそれっぽいので。
 それと、多分、10/17のサブタイトルは、どっかに感嘆符が入りそうな気もします。というかこれ、ストレートすぎて、情緒の欠片も無い(笑)。
 まあ、このエピソードは好きなので、サブタイ採用は嬉しい。良い出来になってくれることを祈ります。

 そういえばエイベックス公式サイト、今月はコバセンモードになっていますね。DVD3巻のジャケットはコバセンですか。なかなか渋いイラスト&人選です。色使いも秋らしく。
 でもって毎巻、テンコが食べ物を持っているイラストが背表紙にあしらわれる、と。3巻はチビ太の(笑)おでん。可愛いなー。
 DVDジャケット、後は、佐野・鈴子・テンコ・犬丸・ロベルト・ヒデヨシという感じでしょうか(順不同)。

09/26 #26 恐怖!アノンの法則
10/03 #27 ヒデヨシの法則
10/10 #28 たいようの家の法則
10/17 #29 死なないでテンコの法則
10/24 #30 三次選考の法則
10/31 #31 最強タッグの法則
 相変わらずの原作3話=アニメ一話ペース。どんどん進むなあ。
 個人的に気になるのは、よっちゃん復活エピソードをどうするか。テンコのあの話の直前に持ってくるのは、随分な気がしますが、構成を見る限りそうなりそうな予感。
 ギャグとシリアス、両方楽しめる良回になると嬉しいですが、はてさてどうなりますことやら。
ブログの調子が悪く
2005年09月21日 (水) 19:57 | 編集
 トラックバックの受信・送信がうまく行っていない模様。何度か試してしまったので、もしも重複送信してしまっていたらすみません……送信先の方々。

 そして水曜日。ほんとなら幸せなはずのサンデー発売日ですが、本日、「うえきの法則 プラス」は休載……。

 しかも不安を煽ることには、サンデー本誌の次号予告にタイトルが載っていなかったりします。

 あああ本当にどうしたんだぁぁ大丈夫なんでしょうかあぁ福地先生ぃぃぃ!
 ……ともあれ、応援(になるかどうか疑問ですが)として、今週はマメに更新するようにします。
 などと言いつつ、本日は内容の無い更新なのがアレですが、明日からは感想等を進めるよう頑張りますので。
第25話「復活!コバセンの法則」
2005年09月19日 (月) 22:30 | 編集
 今日はしっかりテレビの前で待機。テンションは今ひとつだったりしたのですが。
 なぜって、多分先々週の反動でしょうか。肝心要のロベルト戦だというのに、先週がまあ、その、アレだったので。
 しかしアバン、オープニング、そして「うえきの法則」関連CM連発で、だいぶ復活。DVD宣伝あいちんバージョンが良うございました。キャラソンのCMは、川上とも子さん声の「えいべっくすもーど!」もかわゆらしく。
 キャラソン、実は本日やっと聴いたところなので(昨日購入)個人的にタイミングが良かったり。キャラソン感想は適当にそのうちやります。今週は水曜日の感想更新が無い予感がしていますし……がっくり。

 ともあれ今週。全体に、テンポが微妙な部分も多々ありましたが、絵解きとしてはまずまずといったところで。ギャグ部分を省略しないでくれたのは嬉しかったけれど、本筋であるバトル部分が物足りなく。やっぱり流血は必要だと思うんですよ、って書くのも何度目のことか。
 血を流すことを闇雲に規制しても、何の意味も無いのになー。むしろ血を流すことで、痛みをきちんと表現したほうが、小さい子どもに対しても誠実だと思う。

 ああでもロベルトの百鬼夜行(ピック)の表現は格好良かった。OP後の番組提供画面で最初に観た時には、思わずゾクゾクしました。神器をどれくらい格好良く、アニメ的に見栄えのするものに描けるかも、この先大いに重要な気がしますし。

◇Aパート
 冒頭、テンコの喋りがちょっとだるかった。植木の行動でしっかり示されているものを、わざわざ説明し直されてもなぁという。斉藤千和さんの喋りはとてもかわいくて好きなんですが、流れ的にテンポを崩してしまっているというか。
 その後の、ロベルトがあらためて瓦礫を破壊するシーンも、ちょっとかなりダルダルでした。ハッタリが効いてはいるんですが。このへんは、原作既読ゆえの贅沢なのかもしれませんが。

 ロベルトのピック発動は前述の通り格好良くて燃え燃え。対する植木が同じくピックを出すのですが、何故かいきなりお星様がキラキラ飛び出ていてびっくり(笑)。しかし、続けての唯我独尊(マッシュ)対決は、観ていて気持ちが良かった。やっぱりマッシュは好きだなーと自分を再認識。ロベルトのマッシュが床から発動するのは怖くていいです。

 しかしこのへんの戦いが、どうもテンポが悪く感じられたのは、タイミングの問題で無駄な台詞がいくつもあったせいかと。
 例えばテンコの「もう神器を出せないのか!?」とか(その後普通に出していて、フォローも無し)佐野の「このバリアさえなければ」とか(すぐ後に破壊されるので取ってつけた感が否めない)そのへんが。
 いずれも原作にもある台詞なんですが、言わせる箇所を微妙に変えてあるために、違和感が生じているという……うーん。

 佐野と鈴子が植木の助太刀に。ここは、二人ともに台詞にちゃんと説得力があって良でした。ついでにナイス癒し系森あい。「自分を美顔に変える能力」が省略されないでちゃんとあったという、もうそれだけで満足ですとも! 口走る欲望妄想能力が原作より増えてるし(笑)。
 二人の連携バトル描写も、なかなかの見せ方になっていてほっと一安心。掛け合いも楽しく。
 ……まあその、相変わらず佐野の限定条件は無視されまくりですが。
 ほんのちょっと気を配ってくれるだけで、こんなの無くせるはずなのに。植木のゴミも然り。

◇Bパート
 ロベルトV.S.佐野&鈴子の戦い。植木ほどではないにしても、やられても何度でも立ち上がってくるあたり、ロベルトの立場だったら不気味でしょうがないよなあとか思ったり。

 ここから先で見ごたえがあったのが、友情について畳みかけるように語られて、実際に友情パワー(笑)の顕現を見せ付けられ、ずっと余裕こいていたロベルトが、次第に怯えにも似た感情を持ち始める描写。
 Bパートを通して、わずかずつ変わっていくロベルトの反応が、実は今回の話では一番の見どころだったのではないかと。絵的なものも勿論ですが、斎賀みつきさんの演技も素晴らしかった。
 鈴子をかばってピックを受け止めた植木に、再度ピックを放つ時の声が、微妙に震えていた辺りに思わず感動。

 声優アニメと呼ばれる宿命を背負ってしまった「うえきの法則」ではありますが、だがしかし(あまり良くない言葉ですが)人気先行な声優さんを投入しているわけでは決して無く。
 人気と実力、そしてキャリアをも兼ね備えた声優さんが、メイン・サブキャラに起用されていることは、素直に喜びたいと思います。
 演技に聞き惚れることの幸せ。これも、アニメうえきの魅力として受け止め。

 そうそう。ボロボロになっても立ち上がる植木に、森あいが、能力を使えないことを嘆く場面。ここ、原作では再度の妄想能力(笑)で、ギャグシーンになっていたんですが、あえてその要素を抜き取って、シリアスに叫ばせたことに好感。
 原作のギャグシーン挿入も良かったんですが、バトルに集中してシリアスに徹するのもまた良し、と。

 ラストに向けてのロベルトとの決戦は、音楽と相まって、とにかく格好良かった。実力では遥かに凌駕しながら、植木に圧倒されるロベルトには、なにがしかの予感を持たせて。
 そして最終的には作戦勝ちになるあたりが、頭脳バトルへとシフトしたことを如実に表しています。

 ロベルトが十ツ星神器を使いかけたところに(この時の「魔王!」というロベルトの声も物凄い格好良いなあ)コバセン登場、第一次選考の終了を宣言してシメ。
 久々登場のはずなんですが、なぜかあまり久しぶり?という気がしませんでした。何故だろう。
 取りあえず出るだけ出て、来週に引きというせいもあるのでしょうか。

 その来週は、いよいよ……アノン登場。
 何を書いてもネタバレになりそうなので、あえてノーコメントで。とりあえずマーガレットとロベルトのシーンに期待しつつ、待ちます。

【スタッフ】
脚本:川瀬敏文
絵コンテ:中山ひばり
演出:上田繁
総作画監督:堀越久美子
作画監督:飯飼一幸

【原作コミックス該当箇所】
第80話 ダメージ(9巻)
第81話 佐野と鈴子(9巻)
第82話 戦える理由(9巻)
第83話 そうだ!!(9巻)←途中まで
DVD「うえきの法則 Rule.2」
2005年09月15日 (木) 22:33 | 編集
テンコリストバンド
 例によって連動特典の為にアニメイトで購入したDVD第二巻。前回とは違って小さめの荷物がちょっと淋しいなあ、とか思いつつ、てろてろと開封したら、何か小さなものがぽろっと……。
 写真撮影下手でスミマセン。テンコのリストバンドです。
 NOT FOR SALEの文字有りですので、非売品の突発特典なんでしょうか。ああもうまったくアニメイトめっ。割引無くても止められないなぁこれは。
 さらに、才谷屋DIARYさんで書かれていて気になっていた無料配布誌「pam!」が同封されていたことにも感動。

 ちなみに初回特典の「うえきの法則 サウンドトラックCDお試し版」は、予想していたよりもだいぶしょぼしょぼでがっくり。パッケージングも、前回のRule.1と違って、トールケース一個の中にDVDと同梱されているのも、便利さや保存面で何だかなーと思うし。というか、騙されました。二枚組という表記は、DVD+CDで二枚組って意味だったのですな。そりゃないよ……。

 収録されている曲名は、こんな感じです。
 合計時間は11分59秒。って短すぎませんか!?

 1. 植木のバトル! 1:40
 2. バトルルール 0:53
 3. 天界の神秘 1:13
 4. 空白の才 1:29
 5. バトル開始! 2:15
 6. ルンルンな日 1:10
 7. 無頓着 1:01
 8. うえきの法則のテーマ [ピアノver.] 2:15

 ルンルンって……ルンルンって……。
 ごほごほ。それは置いといて、なんでこんな重厚なんだろう音楽。オーケストラ調が格好良すぎる。そして軽くてゆる?い6・7あたりの曲にも、テーマ旋律がきっちり敷かれていることに初めて気がついて、ちょっと感動しました。
 サントラは10/26発売予定だそうで。ああ、今から待ち遠しい。
 正直、うえき関連のCDのなかでは、いちばん楽しみだったりします。

 CDと云えば、昨日発売の週刊少年サンデーで、10月からの新OPの歌手が倖田來未さんに決まったとの発表が。
 き、期待して良いですかね?(どきどき)

 とりあえず今からDVDを観ます。
 パッケージ裏にちっちゃく「リマスターバージョン ※一部TV放送時のものとは異なっております」って書いてあるんですが、観てわかるくらいに手の入っているところは果たしてあるのだろうか。
 どうせならDVDになる時に血を描き足してくれないでしょうか。血。必要ですよ血。規制するだけじゃ駄目ですよ血。

 壊れつつ去ります。
42号「第20話・ビャクの能力」
2005年09月14日 (水) 23:59 | 編集
 現在、少々テンションの低い生活をしております。そんな生活にささやかな彩りを添えるのが、月曜日のアニメ「うえきの法則」放映と、水曜日の「うえきの法則 プラス」掲載サンデー発売。
 しかし今日はテンション低すぎて、というか心身ともに絶不調で、サンデーを買いに行ったのが夜の11時という……ゆえに感想書きも日付を越えてしまい。
 うーん、もうちょっと頑張らないと。だらだらしすぎです。

 で、読んでみて、なぜにこれを読むのを遅らせてしまったんだー! と悔やみました。いやもう、面白かった。植木が格好良かった。ビャクが怖かった。突きつけられた命題の重さに、ぞくぞくしました。
 先週の感想で「仲間を救う」というテーマに迫るのでは、と書きましたが、予想を超えた展開で、驚かされつつ嬉しく。もっと本質的な「仲間とは何か」について、切り込んでいくとは。

 少年マンガではお手軽に扱われる「友情」や「仲間」という言葉ですが、作中でそれなりに定義づけをしてくれないと、読み手の感情移入を阻害することとなります。この場合の定義は、つまりは作中の人物の行動規範と同義かと思いますが。

 今週の「うえき」を読んで、思い出したことがあります。
 昔、知り合いが「自分にとってなんらかのプラスになる人間以外とは付き合わない」と公言していまして。
 もちろん損得の問題だけではなく、単純に一緒に居て楽しいとか、そういうものも含めてのことらしかったですが、一瞬ギクリとしたものでした。

 何を求め、何を与えるか。もしくは、何を認め、見出すか。互いに、高めあっていくために。

 ちなみに「うえきの法則」無印のほう(神器編)では、9巻で植木がロベルトに己の正義について宣言する場面。ここで、植木が森あい・佐野・鈴子・テンコに見出したものについて、はっきりと語られています。
 ……っていうか、実の所、今、思い当たったんですが。ここが該当しているのだということに。
 ああ、そうか。だから9巻のあの場面が好きでしょうがないんだな、私。

 閑話休題。
 理屈はともあれ、「プラス」における植木の仲間への想い・処し方がここではっきりと確立されるのは、今後読み進めるにあたって重要かつ有り難いことです。正直ここまでは、コンピュータRPG的な「なかまあつめ」の雰囲気も若干ありましたから。
 ビャクとどのように論じあい、どういった結論を出していくのか。それと同時に、描写からビャク自身も抱えていると推察される「仲間」へのトラウマが、どのように明らかになり、解消されていくのか。
 ぞくぞく。楽しみです。

 それにしても植木の怪我率、高いな……。思い返せば以前から流血の多い奴ではありましたが、福地先生の絵が磨かれるに従って、痛そうな描写の「痛そう度」も上がっているので、見ていてしんどい。っていうか鋏で刺されるって怖すぎですから!
 そうそう、幾度かの休載を挟んで、絵や演出のクオリティも持ち直しているような気がします。今週は久しぶりに、例の、「これまでの福地絵パターンに無い表情のつけ方」があって、うっとり幸せ気分に。
 そんなわけで今週のベストショットは、最後のページ、最後のコマの植木の表情に。その2ページ前の植木のアップも捨てがたいし、ビャクも植木も凄く良い表情・良い場面がたくさんありましたが、前述の基準が最も大事なので。

 漫画家って、自分が得意なもの、楽に描けるものだけを描いていたら、前には進めないんじゃないかと思うんです。
 常に模索し、向上し続けること。難しいけれど、これはきっと必須なんじゃないかなあと。……一読者の立場で偉そうにあれこれ言うのも何ですが、一読者だからこそ、求めたいものがある。ということでご容赦下さいまし。

(巻末の作者コメント:こないだの地震で壊れたテレビのかわりに、新しいのを買うか迷ってます…)
 地震でテレビが壊れたって、いったいどんな被害が……! というか今はテレビ無しの生活なんでしょうか? アニメ「うえき」をどうやって観るのだ?。
第24話「少年ロベルトの法則」
2005年09月12日 (月) 23:59 | 編集
 ちょっとお疲れモードで、更新が遅くなりました。すみません。
 本日は出かけておりましたのでビデオ録画見。

 先週の出来が良かっただけに、期待したい気持ちと、期待しすぎちゃだめだとブレーキをかける気持ちがせめぎあい。
 どきどきしながら観た今週ですが、前半のロベルトの過去は、原作の補完といい描写といい、出色の出来だったのではないかと。かわりに後半の植木V.S.ロベルト戦が、どうにも忙しいことになっちゃってますが。
 Bパートだけを取り出してみると、アニメ第一話にも匹敵するほどの忙しさだったような気がします。ひとつの対戦だけなので、さほど感じられないけれど、台詞の端折りっぷりが物凄いです実は。

 アニメ「うえきの法則」は、基本的に原作三話=アニメ一話という分量で進んでいます。
 本日の話も三話の分量を一話にしており、普段通りのはずなんですが、Aパートのロベルトの過去に力を入れた分、バトルが割を食ったのでしょう。実質Aパートだけで原作一話ぶんをじっくりと描いているし。
 バトルについては……元から大量の説明台詞のある対戦だっただけに、いろいろと難しかったであろうとは思います。ただ、大事な部分であるだけに、もうちょっと頑張って欲しかった気はしますが。脚本もですが、主に演出・作画面で。

 ともあれ、小ネタをすべてカットし、説明も端々を割愛されていて、原作派としては不満がそれなりに多くありますが、ロベルトの過去パートは良かったので、全体としては差し引きOKという感じでございます。

 オープニングを観ながら、そういえば今日ですべての場面が出揃うのだなあとしみじみ。本編では使われなかったカットもたくさんありますが、それはそれ、無理に使わないのも選択。
 原作と見比べる楽しみが残っている、と考えれば良いのです、はい。

◇Aパート
 ロベルトの過去編から。街の人の非道っぷりと言ったら、目を背けたくなるほどですが、その街の人を見るロベルトの「目」が、明らかに他の子ども達とは違うのがミソですね。
 そこに込められた感情は勿論、こうして並んでいると、絵的にも雰囲気的にも、普通の子とは異質であることがはっきりとわかるという。
 ロベルトの髪や瞳の色も、あえてそういう効果を狙っているんでしょうか。淡い色合いが、街のなか、子ども達のなかで浮いています。

 お金をなくした子ども達が座り込んで相談している場面は、原作で若干説明不足だった部分を上手くフォローしていました。
 ロベルトが一緒にいるせいで、ということをぽろっと口にする男の子。それをあえて聞き流しつつも、「友達」という言葉でもって確かめずにはいられなかったロベルト。その後、気を遣って、ひとり先に帰るあたりまでの流れが、とても自然で、場の雰囲気やロベルトの気持ちが手に取るようにわかりました。

 そうして感情移入した後だけに、子ども達の裏切りが痛いわけで。
 更には院長の謀略。そして「怖い人は、悪い人」という言葉。これを受けて、「ぼくは、悪い子。ぼくは、悪い子。」と呟く幼いロベルトが、心の壊れていく様を端的に、けれどしっかりと表していて、観ていて痛々しかった。笑い声をあげて、しかし涙を流しつつ、街を破壊していく様は、なお痛い。
 このへんは、ロベルト役の斎賀みつきさんの演技の聞きどころでした。

 ひとつフォローを。アニメではロベルトが「街を滅ぼした」と言っていますが、原作だと鈴子が「街の三分の一を破壊した」と言っています。でもって鈴子とロベルトは、同じ街の出身(つまりこの街)というだけで、接点は一年前までは無かったということになっています。鈴子は伝聞でこのロベルトの事件を知っていたわけですね。
 このへん、アニメでは説明が無かったので、幼なじみ? 滅ぼした街に居た鈴子は無事だったの? とか、アニメのみ観ていると疑問が湧きそうだなーと思いまして。

 ともあれ、過去編終了。緊張感をはらんで、戦闘のBパートへと。

◇Bパート
 場所をドグラマンションメイン闘技場へ移して(この名前も移動シーンも割愛されたな……)、いよいよ植木V.S.ロベルト戦、開始。
 出だしの百鬼夜行(ピック)を出すシーン、やたら格好良いけど何か見覚えがあるなー? と思ったら、第一話のアバンで使用したカットでした。いやこれ格好良いし好きだから良いんですが、他の部分との差がはっきりと見えてちょっと厳しい。

 ロベルトの言う、三つの理由。
 これの三つ目が良くわからない……と思ったのは私だけ? 原作では「レベル2だから」という単純明快な理由だったのですが、アニメで観ていると、二つ目と三つ目が混じっているような??(繰り返し視聴中)
 ……むむ。

原作
 1:六ツ星と十ツ星の差
 2:神器を生かすのに最適な"理想"を"現実"に変える能力を得た
 3:レベル2とレベル1の差
アニメ
 1:六ツ星と十ツ星の差
 2:"理想"を"現実"に変える能力を所持
 3:神器を生かすのに最適の能力を得た

 こういうことなのかな?
 って何故に変えたんでしょうか。だいたいこれじゃ2と3はほぼ同義になるような。うーん、わからん。

 この後に、最重要な場面。植木が、己の正義について語る。
 はっきりと分かりやすい形で、こうして言葉に出したことは、この先の戦いを突っ走る為に必要かつ大事。それをこの最大の山場に埋め込んだことに、素直に賞賛を。
 ただ、森あい・佐野・鈴子について、原作では名前と具体例を出して語っており、それが結果として彼ら三人の植木への思いをも強めた感があったのが、アニメでは回想のみで処理されてしまったのが残念でした。

 己の「正義」を認識し、それを力へと変えて、暫定(微ネタバレ?)レベル2となった植木。神器同時出しは、アニメで観るとなかなかの迫力で面白かった。
 それでもロベルトは圧倒的な力を見せつけ、ている最中に、アクシデント発生。
 ……しかし「気づいたら助けてた」って。コミックス感想でも書きましたが、ほんと天然すぎる植木が最高です。朴さんのぼへっとした喋り方も良かったです。
 でもって、来週へ。ロベルト戦もいよいよ佳境。

 しかし予告を観た限りでは、何だか不安……うう。良く動くアニメが観たいんだよ?。
 そして凄まじいまでのネタバレ。いいのかこの予告。いいのかこのサブタイトル。まあ、良く考えてみると、復活するって言っているだけで、本筋についてはさほど言及されていないわけですが。
 むしろ佐野と鈴子に期待かな、来週は。

【スタッフ】
脚本:鈴木雅詞
絵コンテ:湖山禎崇
演出:麦野アイス
総作画監督:堀越久美子
作画監督:小松信

【ゲストキャラ】
院長:茶風林
ローラ:早坂愛
サム:洞内愛
ダグ:宮内あい

【原作コミックス該当箇所】
第77話 闇に響く笑い声(9巻)
第78話 植木の正義(9巻)
第79話 二人の差(9巻)
アニメ雑誌
2005年09月10日 (土) 20:05 | 編集
 買い物のついでにちらっと見ただけですが、今月のアニメディアには「うえきの法則」綴じ込みポスターがついておりました。
 植木と佐野が主で、小さく森あいとコバセンと犬丸が。
 ……なんというか、佐野が微妙すぎて、書店でしばし固まってしまいましたが、付録になるのはよいことです。
 ちなみにアニメディア、ほぼ毎号コンスタントに記事を載せてくれるのは有り難いです。今月号には見開き2ページでの記事もあって、そちらの絵はなかなか気に入ったので、給料が出たら買おうかと思っていたり。アニメ雑誌を買うなんて、ものすごい久しぶりだ……。
 小学生?中学生の頃は、毎月購読してたんですが。アニメディア。定価がいちばん安かったので、必然的な選択でした。

 今月下旬から仕事が決定したので、その前にもうちょっと原作コミックスの感想を進めたいと思っています。10巻あたりは、さらっと書けそうだし。
 それと、キャラソンを買ったらその感想と。
 あ、来週はDVD2巻も発売されるんだっけ。特典のサントラCDも楽しみにしつつ。

 まあぼちぼちと、頑張ります。
「Falco -ファルコ-」「Earthship ?宇宙船地球号?」
2005年09月09日 (金) 10:23 | 編集
 報告が遅れておりましたが、「Falco -ファルコ-」と「Earthship ?宇宙船地球号?」、先日無事に通販で手元に届きまして。

 何故にいきなり今さらこの話題なのかというと……給料日前でキャラクターソングが買えないから……(がっくり)。なのでキャラソンについては来週にでも。

 話を戻して、と。

 まずは「Falco -ファルコ-」のほうですが、かなり手の入ったサウンドにちょいと感動しました。音楽には詳しく無いのですが、オープニングで使われているものの背景に装飾っぽい音が加えられて、エキゾチックな印象が増しているというか。
 でもって歌詞を確認してみて、砂漠が舞台となっているので、直接「うえきの法則」を思い起こさせる箇所は少ないですが、それでもちゃんと「うえき」っぽいキーワードが随所にちりばめられていることに、あらためて嬉しくなったり。ざっと抜き出すと「空白」「チカラ」「変わる」あたり。
 個人的には、この程度の内容との一致で充分満足だったりします。基本は観念的な歌詞なので、作品の世界像を壊さないのも良。

 次にEDの「Earthship ?宇宙船地球号?」。こちらはエンディングのほうではさほど聞き込んでいないので比較等は出来ませんが、やっぱり好きだなあこの曲。
 アップテンポでいかにもアイドル曲っぽい感じですが、それが全然イヤミじゃなくて、むしろ好印象です。
 歌詞はメッセージ色が強く、観念的なものですが、それゆえに「うえき」の内容を思い浮かべてばっちりと合うのも、これはこれでいろいろと妄想……もとい想像が出来て良し! ただ、「星」を「☆」と表記してあるのを見て、正直微妙な気持ちになりましたが(笑)。

 そろそろ3クール突入で、OP&ED変更の可能性も高いですが、この二曲に負けないくらい良い曲だと嬉しいなー。
 どちらもお気に入りだけに、変わるのは淋しい気もしますが。
「うえきの法則」9巻
2005年09月08日 (木) 23:59 | 編集
 またしてもアニメの放映に追い立てられるようにしての更新。というか来週の話がおそらく冒頭から9巻に突入。

 ああ、なんて、ギリギリ感想。ついでに人生もギリギリなわたくし。今日はそのへんのやさぐれ具合が反映されないと良いのですが。
 短文を心がけつつ、暴走を抑えつつ、軽く軽くと念じつつ、書いてみたいと思います。
 ……とか言いながら長くなっちゃうのが世の常なんですがー。

 例によって多大なるネタバレにつき、アニメで初見の方は引き返して下さるようお願いします。
 ネタバレ上等、ドンと来いって方は、それはそれでOKですよ勿論!
 さらっと各話のタイトルだけを見ても、面白いかもしれません。

表紙:植木・森あい・佐野・鈴子
総扉:植木・ロベルト
目次:鈴子(&ネコ)
巻末おまけ頁:サンデーCM劇場「うえきの法則」紹介
いろんな法則:犬は、エサを投げるふりをするとあっさり引っかかる法則。
さらに、学校に入ってくると、眉毛を描かれる法則。

第77話 闇に響く笑い声
 ロベルトの過去編、続き。
 ここでの白眉は院長の台詞。「怖いからだよ。」という一言。
 怖い人は悪い人。恐れは、あっけないほど簡単に憎悪へと転じる。異なるものへの恐れは、異なるものへの憎悪へと。これはかなり鋭い部分を突いていると思うのですが。何度読み返してもどきっとします。
 絵的にも、壊れてしまった幼いロベルトが涙を流すところ、笑いながら街を破壊するところ、迫力があり、まさしく「怖く」て、はっとさせられます。そして、気がつけば、これまでの弱点だったロングショットの小さな人物も上手く描かれるようになっており。
 話に呼応して成長していく絵。若い漫画家をリアルタイムで見守る楽しみ。

第78話 植木の正義
 植木V.S.ロベルト戦、開始。
 ロベルトの能力が明らかになり、同時に、初めての神器と神器のぶつかり合い。すべてが格上のロベルトに、ほんとにどうするんだ植木、と思いましたよ最初に読んだ時は。
 そう、初読時は、戦いの趨勢が気になったのもあって、このあたり燃え燃えハイスピードで読みましたが、改めて読み返すとじわじわと効いてくる。というか内容が濃い。濃すぎる。ロベルトによる解説、バトル開始、植木の語り、さらにバトル、とどめに植木の神器同時出し開眼。ぎゅうぎゅうに詰まっています。

 そして、ここに至って確立するのが、サブタイトル通り「植木の正義」。植木が「自分は人間の立ち位置からしか考えられない」と告げるという前振りを伴っていることについては、いろいろ裏事情を想像してしまいますが、それはさておき。

 森あい、鈴子、佐野。コバセン、犬丸。主だったサブキャラクターの行動が伏線となって、ゆえに、この上ない説得力を持つ。
 人間は弱い。けれど、強くなれる。正義を貫こうとする時に。
 そして、弱さに打ち勝つことが、植木にとっての正義。
 ということは、「正義を貫く為の強さを求めること、それ自体が植木にとっての正義」なわけです。
 正義の為の正義。何ともまあ、純粋な。

 ちなみに人間は弱いという前提が、個人的にはツボだったりするわけですが。
 人間は。弱いものだから。
 くじけたりひがんだりゆがんだりこわれたり、する。
 そう思って過ごしているからこそ、さながら木のように真っ直ぐな植木のメッセージが、より眩しいわけで。

第79話 二人の差
 植木V.S.ロベルト戦、続行中。神器と神器のぶつかりあいが何とも楽しい派手派手バトル。「マッシュがトウフみたいに!!!」という観客あいちんの書き文字台詞に和みつつ?。
 派手派手でありながら、駆け引きコミなのが確変後を感じさせます。時間差マッシュ、追尾性能の逆利用、懐かしのしゃぼん玉。
 何よりやっぱり「気づいたら助けてた」の名迷台詞。天然もここに極まれり。植木は最高です。

第80話 ダメージ
 植木V.S.ロベルト戦、続行中。
 ロベルトのピックが植木のピックを切り裂く場面には、読んでいてうっかりドキドキハラハラしてしまった(笑)。圧倒的な敵、いいですねえ。ピックをピックで、マッシュをマッシュで、鉄を鉄で破壊されてしまうあたりが、ツボをわかってくれているなあと。
 観客モードだった佐野と鈴子の二人が参戦しての引き、燃え燃えです。

第81話 佐野と鈴子
 植木V.S.ロベルト戦に、佐野と鈴子参入。
 表紙の佐野と鈴子の表情が、なんとも言えず格好良い。絵柄の磨かれるスピードが急速にアップしています。
 息が合っていそうで合っていない、けれど紛れもなくタッグを組むと強い二人。そのへんのデコボコっぷりがたっぷり描写されていて、楽しさもたっぷり。ついでに小ネタの、あいちんが多大な願望の込められたトンデモ能力を試すシーン、最高です。
 戦術的には、ブーメランに変えた手ぬぐいの中に鈴子のビーズを包んであったあたりが、かなり好き。タッグを組んでも頭脳派コンビなあたり、よかよか。
 ラスト、ただでもボロボロなのにさらにボロボロになってしまう植木が、もう見ていて痛い。辛い。

第82話 戦える理由
 植木V.S.ロベルト戦、まだまだ続行中。
 ひたすらボロボロになりつつ、流血しつつ、それでも「動ける」植木に、否応無しに盛り上がる展開。高まる緊張。
 そんな中でまたしても、己の煩悩満開にして能力を試しているあいちんが微笑ましすぎ……かわいいなーもう。いいキャラだよなーもう。
 この回はいくつも良い場面がありますが、中でも植木に気圧されるロベルトと、ピックでの見開きページ手前、朦朧としたような表情の植木が最高です。
 さらに、あいちんの叫びに、律儀に応える植木。うーん、幸せ。何だか、幸せ。
 誰かさんの背中で次回へ。これ、雑誌で読んでたら、熱でも出していたかもしれないような引きですよ。気になりすぎる。

第83話 そうだ!!
 植木V.S.ロベルト戦、いったん水入り。
 一ページぶち抜いて再登場のコバセンが、すべて持ってっちゃった感のあるお話であります。
 ……いや、むしろ、コバセンと植木の再会……かな。
 第一次選考終了の宣言、神様登場(映像だけど)、地獄行きの副作用(?)、あいちんのエントリー容認、とどめに植木の提案やら何やら、とにかく説明だらけなんですが、読んでいて全然つらくない。むしろ楽しい。これは稀有だなあ。
 やりとりの軽妙さ、細かく入るキャラのツッコミ、読者が気になっていた情報の提示。そういったものがあいまって、この楽しさを演出しているのだと思います。

 しかしこの話でのキモはやっぱり、植木とコバセン。直接交わした言葉はほんのちょっとなのに、互いの感情の流れが手にとるようにわかる(ことに植木)。ヘンな意味でなく(笑)本当にコバセンが好きで、尊敬しているんだなあと、読者が再認識するにも一役買っており、文字通りの名場面です。
 同時に、これ以降、終盤にかけて開花する、情緒的演出の萌芽もうかがえたりして。

第84話 しょーがない
 ゆるゆる?っとお見舞いの場面から。先週までの緊張&感動が嘘のような、素晴らしき緩和。「特殊メイクの才」でメイクした植木……いいなぁ。取ったら風邪引きの植木……もっといいなぁ。
 佐野と鈴子が、改めての仲間宣言。そして、ひそかに悩むあいちん。この「普通の女の子」スタンスを最後まで保ち続けたことは、賞賛に値するかと思います。キャラクター的にも、作品的にも。そりゃあねえ、いきなりあんなトンデモバトルに途中参加してもいいよって言われても、躊躇うよねえ。それでも参加しようと決心する。うむうむ、本当に良い子だ。
 しかし決意を固めても、いつでも逃げられる準備をしておこうというオチがしっかり付け加えてあるあたり、逆にポイント高し。あいちん最高だよあいちん。

第85話 アノン
 ロベルト退場、アノン登場。っていうかロベルトのこんな退場、誰が予想したでしょうかあぁぁぁ! てっきり仲間になる、もしくは宿命のライバルになるものだと思っていたら。予想の斜め上を行くという言葉を噛みしめましたよこのへん読んでいて。
 アノンは、登場した時に「うえきの法則」という漫画に一石を投じる異色キャラクターだと思いました。
 これまでの敵・ライバルキャラクターは、まず問答無用で襲い掛かってきてから、悲しい過去が明らかになったり、下衆な性格が露になったりする。
 それがアノンは(ロベルトを食べちゃったのは別として)植木たちの前に登場しての第一印象が「いい人」。ゆえに、逆に底知れぬものを感じさせてくれる。
 ラスボスに相応しい、良い登場です。

第86話 遭遇
 アノンの奇妙な怖ろしさを印象づける犬のエピソード、バトルセンスの凄まじさを見せつけるランマの見切りシーン、いずれも出色です。
 ロベルトがあれだけ長く仮想ラスボスとして物語を引っ張ってきただけに、強烈な印象づけはとても大事。しかも、あくまでも無邪気なアノンがより凶悪に見えるあたり、基本をしっかりおさえていて良いなあと。
 さらには、ロベルトを救うという、新たな目的も加わって、少年マンガらしい熱血でしめてくれた9巻。植木の決意を横で見守るあいちんも可愛く、文句無し!

 というあたりで9巻感想、完了。

 あーもー、だから! なんでこんな長く! ブログのエディタが重くなるほどの長文になっているんだ!(がっくり)
 次こそは短く、短く、短く……(エンドレス)
41号「第19話・すっごく怪しい。」
2005年09月07日 (水) 22:44 | 編集
 たまには書店で買ってみるサンデー。きっちりシュリンクのかかった雑誌を買う快感。
 ちなみに仕事の用件帰りでした。残業が多めらしく、これが決まればちょいと忙しくなりますので、感想も短めになるかもしれません。
 結局は己のテンション次第というか、盛り上がり度次第って気もしますが。

 ともあれ、最近は隔週連載となってしまった「うえきの法則 プラス」。今週はしっかり掲載されており、なおかつ次号予告にもちゃんと入っていたので、まずは胸をなでおろしました。
 毎週読めるだけで幸せなのだー。合併号はともかく、突然の休載は悲しすぎるのだー。

 今週は前回(先週と言えない悲しさ……)から引き続いての、ヘアサロン漆黒との対決。
 バトルと呼ぶには微妙に緊張感が足りないかもしれないなあ、と思っていたら、ラスト近く、黒さを露呈したビャクの台詞と初めて見せた目――表情に度肝。
 か……格好良い。後述。

 無印でも中盤以降に見せていた、何段ものひっくり返しバトルが再来。マンガとしてあるべき、「次のページをめくったらどうなる?」という緊張感、めくった時の意外性を保っていて、なおかつじっくり読み返した時にも味わいがある。うむ、これが「うえき」の味ですね。
 見え見えの罠、罠と見抜いての仕掛け、さらに引っ掛け、そこに張られた罠、二重に仕組まれた引っ掛け。 しかもそれが成功しないってあたりが(笑)。
 というか土煙のせいで破られるって……ハイジのせい……?
 汚名挽回(間違いではなく)の機会ばかりが巡ってくるよハイジ……げほげほ。
 と、とにかく、途中に植木の能力の弱点だとか、修行していたこととか、細々とした説明や伏線も挿入されていてよいかんじ。

 ああそれと、ネクロマンの台詞で、「よほど互いに信頼しあってんだろうな。」というのがありましたが、これのおかげで前回のモヤモヤが払拭されました。
 ソラが、仲間の感情の動きまで使っての策略を練ったのも、底辺にはそれをしても大丈夫だという信頼があったからなのだ……と。
 なにげない台詞なんですが、このへんのアフターフォローがさりげなくもしっかりしているのは、本当に嬉しいです。読んでいて、裏切られないマンガ。それが、「うえきの法則」。

 あと、今回、ヘアサロン漆黒のメンバーがみんな可愛く見えて困った困った(ビャク除く)。トリート、ボンバの可愛さはもとより、ネクロマンも何だか憎めない、愛嬌のある性格&言動をしていて。根っからの悪人じゃない、ということをきちんと読み手に解らせてくれる。上手いです。

 で、問題のビャク。はっきりと「悪」な敵キャラへの道を歩いているのでしょうか?
 シロといい、あえて顔の造作が良いキャラをこういう役に持ってきて、表情や言動で性格の綾を出すのが、プラスになってからの特徴かもしれない。これも福地先生の挑戦のひとつなんでしょうか。
 奇抜すぎない、けれどちゃんとオリジナリティのあるデザインのキャラクターで、しかし性格の表出はあくまでも描写に因る。
 読み応えはここにあるわけです。

 それにしても、プラスになって敵キャラ美形率が上がっているのはどういうことか。シロ、ダヴィー。でもってビャク。まあ、ギンゾーちゃんみたいなナイスミドルもいらっしゃいますが。

 閑話休題。とにかくビャクの鋏を持っての「落ちろ!!!」は、表情といい、鋏を持った手といい(手を見るだけで悪逆を行おうとしていることが分かるのが凄く良い)、悔しいけど今週の独断と偏見によるベストショットはここだなーと。
 なんで悔しいのかって、ラストの植木のアップも凄く良い表情で、ときめいたから! ビャクの描写がなければ、久々の主人公目立ち話というのもあり、ここをベストショットにしたのにー。

 しかし植木の見せ場は、多分きっと来週に。
 仲間を救う……という、植木というキャラクターの行動の基幹に迫る、ひいては「プラス」全体のテーマにも関わる話に発展しそう、かな、と(個人的希望含む)。

(巻末の作者コメント:うえきの祭りに来てくれた方、ありがとーございました!楽しかったです!)
 これを読んで、行って良かったなあとしみじみ。行かずにこのコメントを見たら、きっと悔しくてしょうがなかったでしょうから。行って良かった……福地先生をナマで見ることが出来て(笑)良かった。
放映期間
2005年09月06日 (火) 19:45 | 編集
 毎週毎週、あちこちのブログで「うえきの法則」の感想を読みあさっているワタクシですが、そのなかで今回ことに目についたのが、あちこちで言及されている「このままロベルト戦→ドグラマンション編終了で放映終了するのでは?」という疑問。

 もとから「うえきの法則」は4クール、一年間の放映予定で作られており(テレビ東京の公式サイトにおける森功至さんのインタビューでもそのむね触れられています)、予定の変更は今のところ無いようです。

 週刊少年サンデー本誌では、3クール以降?終盤に向けて登場するキャラクターの声優が決定したとの記事もあり、先日のイベント「うえきの祭り」においても、後半のレギュラーに加わるキャラクターを演じる山口勝平さんがゲストとしていらしてました。
 明日締め切りのサンデー本誌におけるドラマCD全員サービスでも、何人かのライバルキャラクターが先行登場しているとのこと。

 ちなみに原作「うえきの法則」は全16巻で完結しており、うち9巻までが、現在のドグラマンション編を含むバトルの区切りとなっています。
 3クール・4クールで、10巻以降完結までのストーリーを追っていくのでしょう。

 というわけで安心して楽しみましょう皆様(笑)。実際、「うえきの法則」という作品の魅力は、原作においては、ここから花開くものですので。
 ドグラマンション編を観て「おっ?」と思った方は、どうか最後まで付き合ってみて下さい。
 ……お楽しみはこれからですよ?
第23話「植木VS十団の法則」
2005年09月05日 (月) 22:30 | 編集
 外は台風。不穏な天候ですが、そんな中でリアルタイム視聴の本日であります。
 今日は制作スタッフが良いとの噂を耳にしており、期待半分不安半分で観ておりましたら……

 うおー! うわー! うえー!

 ありがとうありがとう。世界中にありがとう。素敵演出素敵作画をありがとう!
 いやあ、幸せでした。むしろ今現在も幸せです。
「うえきの法則」というアニメへの愛はあれど、作品としての質については(むしろ愛があるがゆえに)物足りなく感じることが多かっただけに、やっと、作品として胸を張って愛せる日が来たのだなあと。
 アニメはやはり、動いてこそ。動きで魅せてこそ。

 そんなわけで今回は、絵、動き、演出、音楽、声優さんの演技。いずれにおいても高クォリティでありました。
 アバンが短かったのも好印象。 その後、提供画面での動きを観て、期待はさらに膨らみ。
 カルパッチョ戦・ドグラマンションクリア・ロベルトの過去(さわり)と、中身はぎっしり詰めこみ。それでいて急ぎ足の空気はなく、むしろ小気味良いテンポに仕上がっていました。
 ドグラマンションクリアの賞品という小ネタもカットせずに入れてくれていたのが、さらに嬉しく。
 あいちん名場面集が原作よりも嫌度が低いのは残念でしたが!

 先週も良い出来だったし、今週はこれだし。このまま2クールラストまで突っ走って欲しいものですが、はてさて。

 あ、カードゲームの第二弾CMが入っていたのも、ひそかに嬉しかったです。森さんのナレーションとリアル「ゴミを木に変える能力」が、何度観ても楽しい。

◇Aパート
 カルパッチョとの対峙から。クレイマンのカルパッチョ軍団が気持ち悪くもなんだか愉快。
 このあたりでは、能力は使う人次第、ということを如実にあらわす戦いになっています。同士討ち&一撃での一掃には思わず乾いた笑いが。そりゃ植木でなくても「……バカ?」と思いますって!
 ここでやられまくっているクレイマン(カルパッチョ)の悲鳴がまた、妙に間抜けでおかしく。
 鉄(くろがね)、電光石火(ライカ)、百鬼夜行(ピック)と、たたみかける植木の攻撃が気持ち良かった。

 ここのカルパッチョのロケット(=指輪)が壊れた箇所、原作にあった説明台詞がひとつ消えています。
「影をクレイマンに変える能力」の限定条件は、作成者本人はクレイマンに触れられないということ。
 まあこの説明は蛇足というか、「なんで影で指輪もしくはマントを作らないんだよ」と突っ込まれなければ、そのまま流せる内容。言うなれば予防線台詞。確かに無くてもいい台詞です。
 ただ、言及はされずとも、限定条件はちゃんと存在し、意識されているということの証として、なんとなく補足してみました。

 そして、地上・上空からのクレイマンの襲来。文字通り軍団になっていて、なんか戦争っぽい……と思ってしまいました。
 対する植木、肉弾戦に神器を織り交ぜての攻撃。ここでのライカでの疾走シーンと快刀乱麻(ランマ)出現シーンがあまりにも格好良くて、思わずコマ送りしてひとりニヤニヤしておりました。
 止めて見ても、ちゃんと綺麗な絵。動きのある絵。うーん眼福。
 振るわれるランマが、ロングショットによってその大きさをアピールしているのも良い。
 ちなみに、見比べてみて、原作ではたった5コマ、台詞無しで処理された部分を、アクションの見せ場として拡大していることに感動。

 本体を探し当てて殴りかかる植木。の動きもまた凄く格好良い(いそいそとコマ送り)。でもって、吹っ飛ばされたカルパッチョの人類とは思えないほどに(笑)ひしゃげた顔もよかとです。

 快進撃の植木に、カルパッチョが十団以外の能力での反撃を。
 この逆転っぷりがすがすがしくてまた良い。己の放った鉄&ピックで吹き飛ばされる植木が本気で痛そうでした。
 しかし……しかしですよ。流血規制、やりすぎ。植木の顔に大量に入ったタッチ。血のかわりにこういう処理ってありなんですか。かえって怖いんですが!
 まあそれはそれとして、ここで注目すべきはカルパッチョの台詞。「俺の顔を殴った代償は高ェぞ」というのは、後で判明する限定条件への伏線となっていて、地味に上手いなあと思いましたです。

 倒れた植木が佐野の激を受けて立ち上がる仕草もまた、ほんとに傷ついた身体がゆらりと立ち上がった感じで、良かった。今回もう良かった良かった言ってばかりで、語彙の貧弱さがもどかしいですが!

◇Bパート
 ビーズ爆弾を浴びるところから。
 あいちんの叫ぶシーン、必死な表情が可哀想かつ可愛かった……原作でも大好きな一コマだったので、再現してくれて嬉しい。

 Bパートに入って、演出・作画ともだいぶ大人しく(?)なった感じ。バトル描写も、原作の再現率が高めになっている気がしました。
 カルパッチョの限定条件を見抜いて、引っ掛けた後の説明、段取りについては、若干変更が加えられていましたが。例によって、より自然な流れになっていました。

 このあたりで、アニメ的描写として楽しめたのは、カルパッチョが瞬間移動でマグマの上空を脱出してから、マッシュが出現するまでの、振り返りながらの一連の動き。
 そしてOP曲「Falco」と共に、口をカタカタ言わせながら登場するマッシュ!
 正直多用しすぎな感も否めない「Falco」ですが、今回の使い方は明神戦に次ぐハマりかたで個人的にはとってもOKでした。

 ともあれ、カルパッチョ戦、決着。先週と今週、時間だけ取り出せば短いものでしたが、見ごたえのあるものに仕上がっていて、充実度・満足度が高かった。
 現時点での、アニメ版「うえき」におけるベストバトルかもしれないなあと思ってみたり。

 植木チームの勝利で、ドグラマンションクリア。賞品披露場面でのギャグで緊張がほぐされて、よい感じです。しかしそんな雰囲気をすぐにまた張りつめさせる、ロベルトとの会話。

 ああ、ここはちょっと不満でした。今回のお話で唯一。何がって、ロベルトに何故戦いたいのかと聞かれて、コバセンのことを口にする植木。ここはもうちょっと、何というか、情緒的な雰囲気を出して欲しかったです。せめて、オドロBGMはやめてくれないかと(笑)。
 解釈の違いなんでしょうけれど。より緊張感のある方向に持っていった、のでしょうか。
 いずれにせよ少し残念。

 ロベルトの過去話に突入したところで、次回へ。
 5歳ロベルトが可愛い……というか院長先生が茶風林さんですかっ。また大ベテランを持ってくるなあ。大事な役回りではありますが。
 回想開始前に挿入された鈴子とロベルトのシーンといい、微妙にカットされているっぽいあのへんといい、アレンジがけっこうありそう。

 来週は今週に比べると、やはり作画は落ちているようですが、まあ観てみないことには分からないし。お話としては来週、再来週に最高潮の盛り上がりが来るはずなので、いずれにせよ楽しみにしています。
 今週みたいなポテンシャルの話が有り得ると知っただけで、かなり勇気付けられましたし!

【スタッフ】
脚本:久保田雅史
絵コンテ・演出:名村英敏
総作画監督:堀越久美子
作画監督:辻美也子

【ゲストキャラ】
カルパッチョ:高木渉
院長:茶風林

【原作コミックス該当箇所】
第74話 十団の能力vs植木耕助(8巻)
第75話 オレの思考だよ(8巻)
第76話 天界から来た子供(8巻)
食玩 「キーチェーンの法則」
2005年09月01日 (木) 23:46 | 編集
キーチェーンの法則
 届きました。オトナの箱買いを敢行した、「うえきの法則 キーチェーンの法則」でございます。
 勢いにまかせて二箱予約していたのですが、届いたのを開けてみたら、一箱十個入り、十種類入り……一箱できっちり揃うようになってルー!?
 ……いいんだ。予備があるのは心強いから、いいんだ。

 で、表の箱を見ても、中身がどれなのか分かるようになっているのですが。
 何ですかこの不意打ちで可愛いキャラクター表示!
 もちろん十種類(植木のみ二種類)ありまして、どれもこれも可愛いのなんの。個人的には李崩がツボに入りました。「噴ッ」とか言っちゃってて、もうもう。
 ああ、なんという幸せ、なんというありがたき……。

 モノ自体の出来も、値段に対して結構な満足度。キャラの再現性や表情の出来が良いのは、佐野・鈴子あたりでしょうか。
 ちなみに植木は、頭がトゲトゲでまるでウニ(笑)。コバセンも同じく、であります。
 PVC製で、手触りが柔らかだったのには驚きましたが、ふにふにして遊べるのでよい感じ。耐久性は低そうだし、保存には気をつかいそうですが。

 ともあれ、しばらくの間、眺めてニヤニヤします。
 携帯に着けたいけどなぁ、ボールチェーンだとなくしそうで怖いんだよなぁ。
 悩める悩める。
copyright © 2004 Powered By FC2 allrights reserved. / template: sukechan
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。