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「うえきの法則」全般(アニメ版/漫画版)の感想ブログ。
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「うえきの法則」10巻
2005年09月24日 (土) 23:59 | 編集
 読み込んでみて、10巻はわりとさらっと流せるかな? と思ったので、さくさくと書いてみることにします。
 ストーリー的には繋ぎの印象が強いあたりでもありますし。
 この先の展開に向けて、キャラクターの配置やら立場やらを色々と整理している、とも言えます。
 細かなエピソードが味わい深かったり、キャラクターのやりとりが楽しかったりするのですが、如何せん地味な印象。とは言っても、面白さには遜色なし!

 ではでは、毎度おなじみ、ネタバレ注意のアナウンスをしつつ、書いて行きます。
 なお、アニメでは十月第一週からこのへんの話に突入するかと思われます。
 ……って次々回か! 相変わらずの自転車操業な更新。

表紙:植木・森あい
総扉:植木・森あい・佐野・鈴子
目次:マッシュ
巻末おまけ頁:(四コマそのものがネタなので割愛……すみません)

第87話 ヒデヨシ登場
 表紙の植木の笑顔がなんとも良い表情。
 でもってヒデヨシ登場話です。それにしてもヒデヨシは、素晴らしい小物キャラな登場っぷりで、ある意味エポックメイキング(笑)。ビジュアルといい、性格といい、能力といい。
 いきなり騙される植木&あいちんがお茶目。ショックを受けて埴輪顔になってるあいちんが愉快すぎ。
 騙しまくった後で、しかし「たいようの家」でイイ奴属性を見せて、と。「たいようの家」の子どもがわらわらとヒデヨシに群がる図が凄くいい。福地先生の描く子どもの絵は本当に好き。

第88話 ザックの謀略
 ケンタロウ少年とのバク転のエピソードは、お約束のものながら、植木&森あいの性格が浮き彫りになっていて良いです。
 決着はついていないけれど、植木V.S.ニコ戦、開始と同時に終了。
 それにしても不遇な能力者、ニコ。せっかくの美形、もとい美髪キャラなのに(笑)。どうでもいいけど、少年マンガで金髪線+ホワイト飛ばしてあるってのは、割と珍しいような気がします。

第89話 ヒデヨシVSウーゴ
 植木のヒーローはコバセン、ケンタロウのヒーローはヒデヨシ。この重ね合わせは見事。
 そのケンタロウ君を巻き込んで、ヒデヨシV.S.ウーゴ戦、開始から決着まで。ここでヒデヨシの能力が「"声"を"似顔絵"に変える能力」であると明らかになるわけですが、こりゃまたトリッキーな。戦術活用は、ほんと使う人次第になりますね。
 どうでもいいけど、能力で置き換わった似顔絵が、やけに可愛くてときめきます。

第90話 防衛戦
 カプーショ、マリオ、ついでにヒデヨシの神候補ザックも本格的に登場。彼らがヒデヨシを必要とする理由が、カプーショとのコンボを狙ってのもの、ということに納得。
 ヒデヨシV.S.カプーショ戦。植木V.S.復活のニコ戦(一瞬で決着)。植木V.S.マリオ戦(一瞬で決着)、とバトル三連発。
 あらためて読み返してみると、内容が物凄く濃い。盛り沢山なバトルのなか、「たいようの家」の子ども達が、ヒデヨシの意図を読んで声を出して協力する場面が気に入りです。

第91話 二次選考級の戦い
 植木V.S.カプーショ戦へ。ここでもバイプレイヤーのあいちんと、ケンタロウをはじめとするたいようの家の子ども達がいい味。
 カプーショのレベル2能力お披露目と、七ツ星神器旅人(ガリバー)初出。ここでのカプーショの氷の表現と、ガリバー発動時の見開きが、絵的に綺麗で好きです。合い間にヒデヨシもちゃっかり活躍して、この話も内容が濃い濃い。

第92話 ヒデヨシの過去
 ここもまたトリッキーな連携を使いつつ、ザックを捕らえて事件収束。
 ヒデヨシの神候補もまた地獄行きとなっていたことが明らかに。何故ザックのような最低な神候補のもと能力者となっていたのか、という謎が解けます。ネロ……ほんのチョイ役程度にしか出番が無いけれど、渋くて格好良いおじさま系キャラで、実は貴重だったり。なんつっても顎わ割れてますよ顎が!
 ラスト前、たいようの家の子ども達に説得されたヒデヨシの泣き顔が、素晴らしい。ヒデヨシなので気づきにくいけど(笑)すごく良い泣き顔。絵の情緒的な訴求力が着実にアップしていることが、はっきりとわかります。

第93話 補佐への道は一日にしてならず
 よっちゃんいぢり話。ちょっと箸休めっぽく、しかしフォローすべき部分をまとめて。
 四人がこうやって相談している図、これからしばしば(後には五人になって)出て来ますが、たいていはギャグに流れて楽しいシーンになること多し。気に入りです。
 前の回では泣き顔がいいなあと思いましたが、ここではギャグ顔を徹底的に描き込んでいて、思わず感心。感動話と感動話の合い間にこういうエピソードを持ってくるあたりも、上手い。

第94話 最後の覚醒臓器
 扉の植木&テンコが最高。個人的に全編通して、一番好きな扉絵です。植木の笑顔が良い。良すぎ。
 またしても修行の描写を割愛しての八ツ星神器開眼。何度も言ってますが、このすっ飛ばし加減が「うえきの法則」の味。物語の中でどの場面をクローズアップするかの選択が、普通のバトルものとはちょっとずれているあたりが、最大の魅力なのです。
 森あいのグロテスクお弁当が初出。この見た目で美味しいってのが凄い、凄すぎる。ここも「ちょっとずれ」な部分かと(笑)。
 これでもかとテンコが(大小どちらのバージョンも)いい表情の連発。あいちんの癒し魅力も爆発で、素直に感情移入して行けます。
 そしてテンコの決意を知ったあいちんが、単純にテンコを死なせてはいけないというだけでなく、そんなことになったら植木が立ち直れないという台詞。植木とテンコの関係、そして植木の性格を知り尽くしているのが、良くわかる。
 ここでのあいちんの潤んだ目がまた最高で、読むほうもじわっと来ます。

第95話 止めなきゃ
 必死なあいちんに感情移入が深まりまくり。間に合うだろうと思いつつ、読んでいてしっかりハラハラさせられました。
 そしてあいちん・よっちゃん・ヒデヨシの連携で、ギリギリ間に合う演出がナイス。ヒデヨシって何気にここでの最大の功労賞ではなかろうか。
 この話はもう、植木の「お前がお前だから必要なんだ」だけで、すべてが語れますが……その次にある「友達を必要だと思うのに、役に立つかどうかなんて関係ない」という台詞も、見逃せない。植木というキャラクターの行動原理がここに。
 ……あー、これで、プラスの今の展開にも答えが出せるんじゃないか!?

 などと、最後にちょっと予想外のプラスネタへとつながりつつ、10巻感想終了です。
 軽く流せるかも、と思いつつ、下書き状態でかなり長いこと眠らせてしまった……反省。
 次は11巻。これも割と軽めに出来るはず……出来たらいいな……。
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