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「うえきの法則」全般(アニメ版/漫画版)の感想ブログ。
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第31話「最強タッグの法則」
2005年10月31日 (月) 22:41 | 編集
 ちょいと怪我をして、病院へ行くために早退。うまくいったらリアルタイムで観られるかな? と期待していたら、思いのほか時間がかかって、全然間に合わずがっくり。レントゲンまで撮るとは思わなんだ。
 そして今も痛いです。足。座ってても辛いので、さくさくと行きますよー。

 アバンはやっぱり回想をやめてお話を進めることになったのですね。
 観ていて一瞬、先週のように、アバンに丸々一話ぶん詰め込んでヒデヨシメイン話を処理するのか! と思ってしまいましたが、そんなこともなく、ヒデヨシ&森あいV.S.グラノ戦はあえなくスルー。
 ……うわぁぁぁぁ可哀想すぎるよヒデヨシ……。
 まあ、実際、本筋をひとつも進めない対戦カードではあったのですが(そういう意味ではカットしたことに文句は無い)ヒデヨシの数少ない見せ場であり、畳み掛ける台詞の掛け合いが面白い部分だっただけに、残念ではあります。

 しかし、こんなに切り詰めて、いったいどうするんだろう。
 原作と照らし合わせて考えると、このペースを保っていたら3クール半で終了しちゃうんですが。
 駆け足だった原作終盤を再構築してくれるのか、それとも変則的に短い期間で終わるのか。ファンの取り越し苦労は続くよ。

 で、オープニングとエンディングの変更は11/14からと公式サイトで発表されたので、まったりと堪能しつつ聴こうと思っていたんですが、イントロで「あれ?」と。
 これ、TVサイズバージョンじゃなく、シングルバージョン? と思っていたら、歌詞が2番のものになっている!?

 や、不意打ちでちょっと嬉しかったです。OP&EDの変更がやけに遅いのは謎ですが、ちまちまとサービスしてくれるってのは、どこか誠実さを感じさせてくれるので。うむうむ。

◇Aパート
 グラノに追いかけられるあいちん&ヒデヨシから。しかしこのグラノって、いいキャラだよなーと思う次第。ソフト鬼畜、マニア属性、糸目。アニメになって声がついたら尚更際立っていて、良かです。

 いろいろと大幅カットされまくりで淋しいのは確かですが、タ○ヤ模型ネタとかガンプラネタとか、アニメでは不可能っぽいネタ満載だったので、ある意味回避は英断かも(笑)。
 ポチ・ヒュウマだけでもグラノのアレな感じは良く出てますし。
 ところで、原作ではここで、バトルがらみでグラノの限定条件を明かしていたんですが(というかヒデヨシが騙して言わせた)、アニメではスルーだったので、どう処理するのか気になります。
 来週、さらっと自分から言っちゃうのかな……。

 グラノはさらっとやり過ごして、ここからあいちんの長い旅(?)が。素敵に賑やかし、素敵に可愛い。今週もあいちん分はおなかいっぱいです。

 で、本筋はさっさと佐野と鈴子に。
 ここでのやりとりはほぼ原作の台詞そのまま。しかしやっぱり「声」がつくと面白いですのう。
 アニメのキャラクター同士のお芝居を観るのは個人的に大好きなので、にまにましてしまいます。

 険悪な状態のまま、ムーニン&パステロとの対戦に入るわけですが、ムーニンの古川登志夫さんが最高だった……。 
 五・七・五喋り、素敵です。
 全体に今週の前半パートは、台詞のタイミングがもたつく感じの箇所が目に付いたんですが、ムーニンについては駄洒落も五・七・五喋りも完璧でした。くだらなすぎる駄洒落の連発が最高。それがきちんと「畳み掛ける攻撃」に見えてしまうあたりも最高。

◇Bパート
 仲直りしそうで仲直りしないふたり。このへんのすれ違いっぷりは、なんとも愛しいですよ。
 しかし仲直りの会話の間、攻撃してこない、何もしていないパステロとムーニンがちょいとアレですね(笑)。
 一応原作だとここは、あいちんが二人の芸術的センスを褒めちぎって時間稼ぎしてたんですが。大した違いも無かろうし、これは入れて欲しかったなあ。あいちん@川上とも子さんのノリノリ演技堪能の機会がひとつ失われてしまって、ちょいと残念でした。

 けれど、それを差し引いても、あいちんの説得は良かった……ぐっと来ます。うむ。

 で、攻勢に転じる佐野&鈴子。このへんはテンポよく見せてくれて、面白かった。仕掛けに次ぐ仕掛けで、観ているほうもなかなか大変ですが、それだけに見応えがあります。
 ちなみにテンポが一番良かったのは、ムーニンのトイレ閉じ込め三段攻撃だと思うんですがどうですか。「ヤベー炎上!」の言い方がすばらしゅうございました。不発だったけど!
 んでもって一番ノリノリだったのは「僕さー、ボクサー」だと思います。ああ楽しい。普通に観ていて楽しい。これが、重要。

 そして、勝利しての佐野と鈴子が拳を打ち合わせるシーン。今週いちばんの名場面でした。
 同時にするするっと解けていく手ぬぐいが、なんともいい味。

 ヘリに連れ去られる森あい嬢、で今週はおしまい。
 どういうヒキだよ?と突っ込みつつも、可愛かったのでよし。
 というかツッコミ役としてあっちこっちで活躍せねばならぬ森あい嬢、多忙すぎです。大活躍は良いことですが!

 来週はグラノ&ペコルとの戦闘らしく。サブタイトルから見て、ペコルがメインになるのでしょうか。
 巨大ロボットと、さりげに予告でネタばらしされているあのシーンに期待しますです。

【スタッフ】
脚本:荒木憲一
絵コンテ:新留俊哉
演出:孫承季
総作画監督:堀越久美子
作画監督:辻美也子

【ゲストキャラ】
グラノ:千葉一伸
ペコル:堀江由衣
ムーニン:古谷登志夫
パステロ:桜井敏治
フルーツ:田代賀美

【原作コミックス該当箇所】
第100話 知恵vs力!!(11巻)
第101話 連携プレー(11巻)
第102話 ケンカ(11巻)
第103話 最強タッグ(11巻)
第104話 本当の強さ(11巻)←途中まで
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第30話「三次選考の法則」
2005年10月24日 (月) 23:39 | 編集
 残業帰りでヘタレつつ、原作コミックス感想追い越されでへこみつつ(自業自得)まったりとビデオにて鑑賞です。
 日本シリーズは無事に回避出来てよかったなぁよかったなぁ。テレビガイド雑誌で、放映予定変更の可能性有の文字を見た時には、真っ青になりましてよ。
 来週も無事回避、出来ますように。南無南無。いや野球は好きなほうですけど、放映話数が減るのは悲しいから。

 で、やっぱり先週からが第二部というか、天界編を意識して構成を変えて来ているのでしょうか。なにがって、アバンで本編のストーリーを進めているところ。
 進行をさらに早くしようということ? いずれにせよ、先週のお話よりは、新作映像のほうが得をした気分(笑)になれるのでオッケーです。
 そういう変更があるのに、新OP・EDがまだお目見えしていないのは、若干気がかりではありますが。

 それにしても今週もまた詰め込みでした。というか、原作の一話ぶんを(九割削っているとはいえ)アバンで済ませちゃうって何事!
 まあこれはこれでテンポがよくなったし、あのアイス話は大半が本筋には関係ないエピソードだったわけだし、いいっちゃいいですが。
 つうか、森あいの決意話が割愛されたことに比べれば全然まし!(←けっこう根に持っている)

 ちなみにこのくじ引きによる三次選考・四次選考の振り分けですが、きちんと意図があって為されたことであり、伏線です。原作未読の方は深読みしてみるのも良いかもですよ。

 アバン・OP終了後、本編をぼんやり待っていたら、DVDのCMがまた新バージョン出現でどっきり。ロベルトバージョンかっ。じゃあ今後、鈴子バージョンや佐野バージョンもあるんだろうか……望み薄……?

 だがしかし結局ポニーキャニオンのレンタル版のCMが一番お気に入りなんです。と、ちょっと小声で主張してみる。

◇Aパート
 天界突入。神補佐が地味にいい味出しているこのへんです。

 ともあれ、これで、今までよりもさらに何でもありの世界を展開させる素地が完璧になりました。
 でもって、三次選考以後のキャラクターも勢ぞろい。

 久しぶり、ってほどでもないカプーショチーム。なんでユラユラしてるんだー!? のバロウチーム。ようやっと女の子分補給! のマリリンチーム。そして当座の敵であるグラノチーム。
 いやぁ眼福眼福。ついでに耳福(?)。あいも変わらず豪華すぎる声優陣でございます。まだ喋っていないマリリンチームも、事前情報によると、ことに男性キャラクターが超豪華ぽいです。
 個人的にはバロウチーム、の、バロウのキャスティングが一番気になっているんですが、まあそれはさておき、今回はグラノチーム。

 ペコルの堀江由衣さんってのは、結構盲点というか……不意打ちっぽい気がします。
 ちなみに、DVD一巻の特典インタビューによりますと、わたなべひろし監督の思い入れ(?)キャラだそうです、ペコル。
 そのへんもあって、けっこう丁寧に描写されるのかなーと。

 ファンキーな神ちゃん登場で、優勝者や神決定方法、ペナルティの説明が行われたのちに、第三次選考開始。「眠れる果実島(スリーピングフルーツ島)」へ到着。
 ってあら。島の名前の由来となっている、果実達とのあれこれが無くなっていたり。まあ枝葉だから良いかもだけど、完全に削っちゃうんでしょうか。来週のあれの発端となるあのへんがどうなるのか、注目しておこう。

 ともあれ、植木・森あい・ギタール・ペコルの対峙でBパートへ。

◇Bパート
 緒戦は、植木&森あいV.S.ギタール&ペコル、なわけですが。表向きは植木とギタールのみが戦っているように見えるこのバトル、しかしギタールの能力を見破れないことには、勝敗の行方は見えなかったわけで。そういう意味で、あいちんもちゃんと役割があったあたりが、なかなか上手いと思いました。

 ペコルについては、これから少しの間、話を引っ張って行く役目があるのだろうと推察されますので(前半で言うと鬼紋、黒影くらいのウェイトかと)、ここで植木の戦い方を見ているのは、これまた大事なのでしょう。
 ただ、ちょっとアレですね。ペコル視点でのナレーションが、かなり多用されているので、せっかくのハイテンションギタール戦が少し水を差された印象になってしまっているのが残念です。

 ギタールと植木のバトルは、後期「うえき」におけるバトルの特徴である、能力をいかにして見抜くか、そしてどうやって破るか、ブラフ上等ハッタリ歓迎の味わいがいかんなく発揮されています。
 そこに植木の神器で絵的な見せ場を加え、かけあい演技とツッコミが入って、なんだか奇妙な味わいなんだけど面白い! という。これが真髄。
 いや、最終局面近くなるとまた、違うものも出て来ますが。多分、このグラノチーム戦が、ノリツッコミギミックバトルの正統なクライマックスかと。

 しかしギタールいいキャラだ。そして、ひとりカラオケの歌詞が原作通りだったのは、ちょっと嬉しかったです。
 そして、今週もいい役どころを取っていたあいちん。未だ自分の能力が何であるかも分かっていない、実質普通の女の子なのに、ギタールに立ち向かうシーンはんーもうもう、何本目の伝家の宝刀だよ! って感じですが、やっぱり良いもんは良い。
 これが結果として、ギタールの能力を暴くきっかけにもなるわけだし、ペコルに訴えかけることにもなるし。

 最後は和風な八ツ星神器「波花」で決着。神器登場シーンが毎回描きおろしなのは、地味に贅沢だなあアニメうえき。
 しかし、トリがペコルのアップって。すでに準主役のようですよ。

 来週は、佐野&鈴子がメイン。ということは、あのへんはさらっと流されてしまうのか……(南無南無)。
 それは置いといて、今週と同じくらい忙しい展開になる予感。そして頭をまっさらに、素直に見ることをおすすめしたい予感。って「予感」とは違う気もしてきたけど、まあ深くは考えないで!

【スタッフ】
脚本:鈴木雅嗣
絵コンテ:葛谷直行
演出:麦野アイス
総作画監督:堀越久美子
作画監督:小松信

【ゲストキャラ】
グラノ:千葉一伸
ペコル:堀江由衣
ギタール:伊藤健太郎
ムーニン:古谷登志夫
パステロ:桜井敏治
カプーショ:浅川悠

【原作コミックス該当箇所】
第96話 アイス(11巻)
第97話 出発!!(11巻)
第98話 敵の能力(11巻)
声優情報
2005年10月19日 (水) 21:55 | 編集
 今週もまた「うえきの法則 プラス」は休載なわけですが……これについてはもう、ただ祈りつつ静観するしかないということで。

 で、表題の件ですが、WEBサンデーに、アニメ版後半での登場キャラクターのキャラ設定と配役が掲載されています。
 なんというかまあ、ロベルト十団には及ばずとも、僅差。と言えるほどの、凄いことになっているので、興味のある方は右メニューのリンクから実際に飛んでみてくださいまし。

 来週からそういえば原作コミックス的には11巻の内容に入るわけで。コミックス感想追いついていなくて、ドウシヨウってなもんですが、なんとか週末に頑張ります……頑張れると……いいな……。

 そういえば来週と再来週、野球中継のあおりで休止の可能性もあるっぽかったですが、現時点では回避と見ていいのかな……?
 24日は移動日になっているし。ずれ込みさえしなければ、と。
 休止は悲しいです。来週のサンデーも多分うにゃうにゃなので、アニメにまで休まれたら辛すぎます。

 いろいろと、祈っておきます。いろいろと。
第29話「死なないでテンコの法則」
2005年10月17日 (月) 23:59 | 編集
 帰りが遅かった&風邪気味でふらふらゆえ、ちょっと軽めに行きます。
 アバンがいつもの森あいナレーションではなかったので、もしや今週からオープニングが切り替わるのかな? と思わず緊張するも、肩透かし。
 やっぱり二次選考開始の来週からってことでしょうか。話の区切りとしてもスッキリしているし、まあ納得ではありますが。

 そのアバン、原作ではたった一コマのシーンを思い切り拡大しての、幼いテンコと少女との触れあいの回想から始まったことには度肝を抜かれました。ああ、やられたなぁと。
 少女もですが、チビテンコが可愛い……可愛すぎる……。
 しかしその後の大きいテンコのアップ。が、とても良い表情で、ここから既に泣けてしまったりして。
 にしても、こういうところを拡大して、アレとかアレはばっさりカットってのが、けっこうな英断だと思います。
 具体的には、よっちゃんの再登場時のエピソードが、ほぼ丸ごと消えました。面白かったので、残念ではありますが、今回テンコに焦点を絞って話を作るには、止むを得ないかと。全体の雰囲気も統一できなくなるだろうし。

 作画がちょーっと乱れてしまっていた&絵柄に違和感があったのは難ですが、それでも頑張っていた部類。テンコは可愛かったので、それだけでOK。

◇Aパート
 あいちんのグロテスクお弁当。これはやっぱり外せないでしょう! 何がって、あの見た目で美味しいってのがミソです。ありがちな料理下手ヒロインではない、料理上手ヒロインでもな……い、のか? とにかく予想の斜め上。うーん素晴らしい。

 テンコの回想、再び。少女がどうにも絵柄的に浮いちゃってるのがアレですが(笑)テンコが可愛いので許(以下ループ)

 病院にて、鈴子の神候補話とよっちゃん再登場。鈴子の話、「名前はカワユかった……」の台詞が削られたのは、そこはかとなく残念。可愛いもの好きの設定を引っ張れるよいチャンスだったのに。
 で、よっちゃんのエピソードは前述の通り、九割カット。思い切りギャグに走って面白かったので、興味のある方は原作を読んでみてくださいませ。……あのぬいぐるみの意味を知りたい人も、ね。

 場面は変わり、夕暮れの公園。
 夕焼けの風景が、あらためて観ると、しみじみと綺麗に描かれています。ひぐらしの声もしみじみと。
 それらはきっと、テンコの心のゆらぎへの伏線なのでしょう。もうちょっとだけ過ごしたいこの美しい世界、と。
 一種、心象風景と取っても良いかもしれません。
 あいちんの可愛さと、植木の笑顔も、きっと同種のもの。

 しかし特訓する植木の姿を観て新たにする思いも、方向は正反対だけれど、やっぱり同じもので。
 エロスとタナトスのせめぎあいが、こんなはっきりした図式で見られるというのも、なかなかに貴重です。

◇Bパート
 ヒデヨシお出迎えのご一行様。ってありゃ、佐野と鈴子は本日退院なんですか……? 時間軸がおかしくなっちゃいませんか大丈夫なんですか。
(ちなみに原作ではこの二人、この場面には居なかったです)
 などと余計な心配をしつつ(時間軸ではアニメスタッフ、前にもやっちゃってるからなー。今さらだなー)よっちゃんにときめきつつ。
 覚醒臓器の話を聞いて、「そんなことしちゃっていいんですか?」と言うよっちゃん。ここは、ドライだった原作よりも、良い人度が微妙に上がっているのが嬉しかった。ていうかよっちゃんは良いへたれ眼鏡だと思います。アニメになって声がついたおかげで、へたれ度パワーアップで素晴らしいことになってるし。

 閑話休題。

 よっちゃんのライカで植木&テンコのもとへと急ぐご一行様。姫だっこの鈴子、おんぶのあいちんに目を奪われて、引きずられているヒデヨシに最初気がつきませんでした……。定員オーバーです定員オーバー。
 で、余った佐野はランニング、と。

 たどり着いて、テンコに飛び乗る森あい。この動きかたが、よかった。なんかよかった。必死な気持ちが伝わってくるというか。
 そして叫び続けるあいちんを見おろすテンコの表情がまた良く。どれだけナレーションの言葉を並べるよりも雄弁に、複雑に揺れる心境が描かれていました。
 でもって声を届けるヒデヨシがGJです。これこそ能力の有効な活用法ってなもんで。

 はてさて。最後にはやはり、植木の言葉。
 この「友達」についての台詞は、現状のサンデー誌上の「うえきの法則 プラス」を読んでいると、余計にしみじみと来るものがあるわけで。

 そして、最後にテンコが見おろすシーンに、植木達が全員いる図。
 ああこのために佐野と鈴子も登場させたんだな、と気がつきました。
 今後の「うえきの法則」は「友達」がキィワード。
 そんな予感を持たせて。

 ぶっちゃけ、ちょいとネタバレっぽいですが、前半は「正義」、後半は「友達」もしくは「仲間」がテーマなんじゃないかなー……とか……まあいろいろと考えるところは、あります。

 しっとりした雰囲気を散らして、ラストに神ちゃん登場。
 二次選考は、ね。アレです。アレ。
 次回のお楽しみ!

 予告では新キャラ続々登場。一気に三次選考も始まっちゃって、展開が滅茶苦茶速そうです。どんなことになるやら。
 で、予告では顔が見えなかったけれど、全員、出るだけは出ますよね? 第4話で顔だけ出ていたあのキャラも、出るんですよね?
 次週、うるおい投入。だといいなあ。

【スタッフ】
脚本:久保田雅史
絵コンテ:香月邦夫
演出:松本剛
総作画監督:堀越久美子
作画監督:青木真理子

【ゲストキャラ】
ナビ獣:フルヤミツアキ
少女:丹羽由紀子

【原作コミックス該当箇所】
第93話 補佐への道は一日にしてならず(10巻)
第94話 最後の覚醒臓器(10巻)
第95話 止めなきゃ(10巻)
DVD「うえきの法則 Rule.3」
2005年10月12日 (水) 23:59 | 編集
 そんなわけで……「うえきの法則 プラス」休載につき、サンデー感想がお休みとなった本日ですが、悲しみにくれるワタクシを慰める為でしょうか!
 DVD3巻が届きました!(いや元から発売日だから今日)

 そして、苦節三ヶ月。この日の為に涙を呑んで定価販売のアニメイトで予約を続けましたよ! の、アニメイト連動予約特典のスペシャルCDが、しっかり同梱されておりましたっ。
 わーい、何分くらいあるのかな?とりあえずパソコンに入れて聴いてみようっと……と、CDトレーにセットしようとして、ふと目に入った文字。

 ■コピーコントロールCD

                ………………ヮォ。

 まあその、けっこうかなりレアリティの高い特典品だし、しょうがないか、うん。ある意味当然の措置でしょう。
(ところでCDに「サンプル盤 エイベックス貸与品 ご使用後弊社にご返却下さい」ってあるんですが……返却するのかよ! と、ひとりで突っ込んでみた。他に入手なさった方、書いてありますか?)
 気を取り直して。
 パソコンでの再生は可能との表示になってはいましたが、なんとなく怖かったので、CDプレイヤーに入れ直して聴いてみました。

 1フリートーク
 2植木耕助目覚ましボイス
 3森あい目覚ましボイス

 出演は朴璐美さんと川上とも子さんのお二人。
 本編収録終了直後ということでした。話によれば、ゲストさんがいっぱいで、ヒデヨシ初登場の回ということ。第27話「ヒデヨシの法則」の収録後、ということですね。

 雑談を多めにまじえての「うえき」トークで、なかなか楽しかったです。ちょうど視聴者的に放映=収録ほぼリアルタイムな状況というのも良かったかも。
 で、雑談の内容はほんとに雑談。収録中の裏話とか、イベント「うえきの祭り」での話とか、キャラソンの話とか、そういったものに加えて今回は後半に出番が無くてプリンを食べてた川上とも子さんとか、なぜか連日焼き肉の食べすぎでソルマック服用の朴さんとか、ゆるーい話題も。
 おふたりが大学で同級生だったので、卒業から何年も経ったいま、改めて同級生役をやっているのが感慨深い、というお話は、なかなかに興味深かったり。

 トークはおよそ18分。目覚ましボイスメッセージは、ほんとに一言だけでした。

 なかなか聞いた気のするスペシャルトークで、良かったですよ、はい。他店でDVDを予約購入した場合の、割引価格との差額程度の値打ちは、多分、ある。きっと……ある。
 掛け値なしに楽しかったし、まあ、いいか!

 ……あ、DVD本編まだ観てないや。というか観る時間がありません……なにげに忙しい最近です。
第28話「たいようの家の法則」
2005年10月10日 (月) 22:09 | 編集
 祝日につき、おうちでゆったりとリアルタイム視聴。
 先週・今週・来週あたりまでは、二次選考前のエピソードが続く雰囲気ですので、気持ちもゆるやかに。
 ……とか言いつつ、タイトルが出るところで、何気に泣けたのは原作の休載が続くせい……(未確定情報ながら次号・次々号とも休載ぽい)
 あうう。順調に行けばプラスのアニメ化も! などと夢を見ている場合じゃないのかしらかしら。

 気を取り直して、アニメはアニメで楽しむことにします。
 ヒデヨシ@山口勝平さんの演技全開の今週。ものすごい勢いで詰め込み詰め込みしてあって、例によって説明不足の部分も多々ありましたが、悪くない……というか、だいぶ頑張って再構成されていたかと。賛否両論の詰め込みですが、テンポを速くしていることで、独特のスピード感があり、「うえきの法則」のもとからの特徴である超すっとばしストーリーに磨きがかかっています。
 ただ、説明省略のせいで理屈が通っていない部分があるのは、辛かった。
 それでも、ネロとヒデヨシのあたりは、回想が簡略化されたおかげでむしろ自然な流れになったとも言えるし、結果オーライということで。
 声優効果も凄かったと思いますが! ネロ、格好良い役だとは思うけれど、まさかの中田譲治さん。激渋。格好良すぎです。

 脚本・音響面についてはなかなかだなあと思ったのですが、作画は相変わらず微妙に動かなくて悲しい。それと、キャラクター同士の位置関係・配置が、どうもぎくしゃくしていたような。だいたいにおいて、バトル中の敵との会話を、あんな至近距離でやっちゃっていいんでしょうか……?
 カプーショ戦冒頭にせよ、ラスト近くのザックとの対峙にせよ、手を伸ばせば届く距離。普通に会話する時だって、あんな近くに寄るのは、恋人同士(笑)くらいじゃないかと思ってみたり。
 ケンタロウが縄をほどくところも、いつ移動したんだろう?? と思ってしまったし。もう少しだけ、気を遣って欲しかったなあ。アクションはそれなりに頑張っていた気がしますが、それ以前の部分で。

◇Aパート
 冒頭で、ケンタロウに靴を貸すヒデヨシ。これは原作では一コマだけで(しかも後からの説明で)描かれていた部分だったので、事前に描写することで伏線としての機能を与えているのがグッドでした。……「いや、おんぶしてやれよ」と思っちゃったのは内緒です。
 ネロのフラッシュ挿入も、同じく効果を与えていて良いなーと思いました。

 カプーショ、マリオ、ザックの本格登場。カプーショの説明で「性格:くどい」がナイス。むしろ口調がくどいんですが、細かいことはまぁ良し!
 で、ヒデヨシV.S.マリオ(スーパーダイナミックエレガントボール)やら、ヒデヨシV.S.カプーショやら、錯綜した感じでバトル。
 ヒデヨシを仲間にすることにこだわった理由は、カプーショの「"自分の声"を"冷凍ガス"に変える能力」と組み合わせると最強レベルとなるから。という、このへんはとても上手い話の持って行き方です。
 ヒデヨシはどう見てもバトルには不向きな能力者なのに、なぜこんなにも追い掛け回されるのかが、すんなりと納得できましたし。
 で、そのカプーショの能力発動シーンなんですが、「あー」というか「ぁー」というか「ヴぁー」というか、奇妙な低いトーンでの声の出し方が妙にツボに入りました。普通、声にエフェクトとかかけるだろ! と思わずツッコミ。ヘンなとこで面白い。

 ところでヒデヨシの限定条件、詳しくは「声をひとつ似顔絵に変える度に、手か足の指を一本折り曲げる」となっています。
 能力の弱さに合った、緩やかな限定条件なところが良さげ。今回の話では逆手に取られてしまったわけですが。

 バトルは復活のニコまで加わって、混沌状態に。っていうかニコ、いいキャラだなあ……もうしばらく賑やかして欲しかったかも。ここでの髪の毛がドリルに変化するところが、やけに美しかったので、観ていてうっかり目の保養(笑)。

 しかし、ここで植木が再登場。そして「だからお前は潜るなって。」と、ニコを一撃。やっぱり潜れない宿命なのでした。
 これは、原作ではかなりギャグテイストだったんですが、アニメではなんだかシリアスに処理されていて、意外でした。
 う?ん……。
 あ、でも、CMへの引きは、音楽効果もあって良かったです。なんだか今週は、こまごまとしたシーンの羅列に惹きこまれて観ていたせいか、Aパートがやたら短く感じました。

◇Bパート
 ニコに続き、マリオも一撃。二次選考前のつなぎ話だけに、ここで植木(=主人公)の強さを印象づけているのは正解。
 今、気がついたんですが、才の話とか神候補の地獄行きとか天界人とか、ここまでのキーワードをあらかた拾ってあるんだなあ、このエピソード。やはり「ここから二次選考、後半戦!」ということで、おさらいも兼ねていたわけでしょうか。

 で、ケンタロウの縄ほどきシーンなわけですが。直前での回想が良かっただけに(音楽効果はここでも強い……メインテーマ曲のピアノVer.よりこっちのが泣けます、個人的)、いきなり縄を切っている場面の飛び方に、いっそうの違和感が。どう見ても間に数カット必要では……?
 ちなみに原作では、いちど縛られている子ども達の視点になっていました。そういうクッションが絶対必要だったのに。

 植木V.S.カプーショ戦。ここでの赤い氷を砕くシーンは、文句無しに格好良かったです。アニメで色つきで動く図を観たら面白そうだなと思っていただけに、かなーり満足。
 ヒデヨシの能力で一発逆転、というのも、トリッキーで面白くて良です。その前のマリオ、ニコが一撃だっただけに尚更。
 初お目見えの七ツ星神器「旅人(ガリバー)」は、かなーり微妙でしたけど(笑)。

 最後はザックとの対峙。ひとつフォローですが、「神候補は人間の財産を壊してはいけない」という台詞。原作だと「神候補は【神器】で人間の財産を壊してはいけない」となっています。あとから硝子を割って脱出するのも、それでOKなわけで。アニメだけを観ていると疑問に思ってしまいますよね、これは。

 という、重箱の隅つつきはこれくらいにして。
 ザックが語る、ヒデヨシとネロのエピソード、そしてヒデヨシの回想。
 これは本当に、ネロ役の中田譲治さんに尽きます。
 ほんの二言、三言しかない台詞が、これ以上ない説得力を持っていて、うっかり泣けてしまったりして。ああ、格好良い……。
 結果、ヒデヨシへの感情移入度も高まるという素敵効果。うむうむ。

 たいようの家を置いて、植木達の仲間になるくだりは、原作では丸々一話使っておりまして、えーと。ものすごい勢いで省略されていますが、悪くは無かったんじゃないかと思います。
 ともあれ、無事に五人でのチーム結成。ここからが――本番です。

 感想を書いてみると、本当にいっぱい詰め込んであったなあと実感します。来週はもうちょっとゆったり出来る、かな?
 次回はテンコのエピソード、そしてよっちゃんが久々登場。ここはギャグ&感動話の、かなり良いところなので、うまくアニメにハマってくれることを期待です。

【スタッフ】
脚本:西園悟
絵コンテ:福冨博
演出:関祐二
総作画監督:堀越久美子
作画監督:宗崎暢芳

【ゲストキャラ】
ネロ:中田譲治
ザック:市川治
カプーショ:浅川悠
マリオ:神谷浩史
ニコ:松風雅也
ケンタロウ:桃村すもも

【原作コミックス該当箇所】
第90話 防衛戦(10巻)
第91話 二次選考級の戦い(10巻)
第92話 ヒデヨシの過去(10巻)
45号「第21話・植木の仲間」
2005年10月05日 (水) 23:59 | 編集
 久しぶりに……本当に久しぶりに、サンデー誌上で「うえきの法則 プラス」を読める幸せ。
 二週間の休載は辛かったです。待つのも辛いけれど、福地先生が心配という点においても。いっそ千羽鶴でも作って待とうかと(いやそれ却ってプレッシャーだから)。
 しかし、不穏なことに、WEBサンデーの次週予告にタイトルが入っていなかったり、します。
 サンデー上での次号予告にはちゃんと載っているけれど、WEBサンデーのほうが情報は新しいだろうから、それはつまり……?

 まあ、来週のことは来週、考えよう……。
 楽しいこともありますよ、うん。応募者全員サービス、再び!
 うえきの法則&プラス2006カレンダーです!
 告知をちょいとまとめてみましょう。

 45号?48号連続企画(一冊でもサンデーを購入すれば応募可能)/「うえきの法則」「うえきの法則プラス」からイラスト再録/壁掛け用B4サイズ/二ヶ月=1枚、全6枚+表紙/応募者負担額750円(郵便振替料込)
 1・2月「うえきの法則 プラス」第一話表紙
 3・4月「うえきの法則」第66話表紙(コミックス7巻収録)
 5・6月「うえきの法則」コミックス第16巻表紙
 7・8月「うえきの法則」コミックス第14巻表紙
 9・10月「うえきの法則 プラス」サンデー29号表紙
 11・12月「うえきの法則」コミックス第12巻表紙


 表紙はあちこちのカラーイラストから各キャラクターを切り貼りしたものらしいです。変更の可能性もありそうですが。
 とりあえず16巻表紙がある時点でおなかいっぱい。たっぷり四回のチャンス、全部申し込みますよ勿論ふふふふふ。
 ……どうでもいいけど、前回の全員サービスは、いつ届くんだろう。

 さてさて、本編。
 とても気になっていたあの引きを、ストレートに受け止め、回答を出した今回でした。
 二週の開きも何のその、の熱いお話。

 ちょいと、語ってみます。
 プラスになってから、コマ割りや構図の取り方に実験的なものを感じたり、また丁寧さに感じ入ったりしていました。
 ほんのちょっとしたコマからの人物のはみ出させ方、タチキリの使い方、視点の置き方。些細な部分ではありますが、こだわりの感じられる画面になっています。
 最上の位置を探してカメラワークがくるくると動き回るので、読み手が視点を定めることが出来ず、時には読みにくく感じてしまうこともありますが、それもひっくるめて味わい尽くしてこそ。

 ちなみに最近、福地先生が辛そうだなぁと感じてしまうのは、そういった煮詰める作業の中で、おそらく遊びの部分の入り込む余地が減っていることではないかと思ったりするのですが……それはさておき。

 今週号の話も、しみじみと眺めていると、かなり苦心されているように思えます。ことに前半、バトル中の細かな動きのやりとりや、人物の位置描写等に。
 そのへんを練り込んでいる為に、どうしてもスローペースになってしまうのかなあと、つらつらと考えました。推測というか、むしろ妄想でしかありませんが。

 あるいは、理想とするところが高いからこそ、難産になるのでは……と。
 信者アイが入っているのは承知の上ですが、今回の出来を見ても、そう思えてくるわけで。

 前半のしんどそうなコマ運びからうってかわって、後半の植木とビャクの対面するする場面、独白にも似た植木の台詞から始まる会話のシーンは、見開きページまでの流れが素晴らしく、息を呑んで読み進めました。
 ことに見開きページは、プラス開始以来、個人的には最高の名場面。
 植木の瞳が、力強い。このうえもなく。

 そして、ここで植木の出した答え。
 抽象的で、理想論に近かった無印でのバトル中の問答に比べて、より身近で、けれどそれゆえにすんなりと感情を込めることのできる言葉。

 「ただ一緒にいるだけで」、それだけで、と。

 この台詞の前後、植木が本当に良い表情をしていて、純粋に表情に感動してしまいました。
 同時に、なにかいろいろなものが洗い流されたような気がして。

 無印序盤での、つかみどころの無さもすべてからめた上で「植木耕助」というキャラクターに筋を通す。
 今、為されているのは、それなのだと。

 ……見守ります。着地点まで。
 このエピソードの完結か、あるいは「プラス」、ひいては「うえきの法則」の完結まで持っていくか。わからないけれど。

(巻末の作者コメント:先日久しぶりに実家に戻りました。犬が元気なかった。)
 正直、犬もですが福地先生の元気のほうが気になる一読者です……読者に出来ることって、何か無いのかなー。うううううむ(悩)
第27話「ヒデヨシの法則」
2005年10月03日 (月) 23:59 | 編集
 残業に電車ダイヤ乱れ(一時間強、車内に軟禁状態)が重なり、へろへろになって帰ってきました。ちょっと今日は軽めに行きます。
 あと、今さらですが、水曜日のサンデー感想は休載につき行いませんでした。告知してなくて申し訳ありません。

 帰って来てまず、録画予約がきっちり出来ているのを確認して、ほっと一息。朝きっちりセットしていっても、何故だか不安になるファン心理(ちょっと違う?)。
 ヒデヨシ登場は何だかんだ言って楽しみにしていたし、

 ご飯を食べながらビデオをまわしてみて、アバン開始。
 っていきなり「いただきま?す」シーン! いやそりゃ食事中でしたが、ってそういう問題でも無い。
 今回もまた前回のあらすじなのねーと思いつつ、あいちんのナレーションに耳を傾けていたら、なんかいきなり決意していて口あんぐりですよ。
 まさか、これで済ませる気? 決意話をまるまるカットした上、この仕打ちは、悲しすぎる……。

 気を取り直して、オープニング。ってまだ変わってないし。
 変わること自体は決定なので、あとは何時変わるのか、なんですが。ヒデヨシ参入後になるのでしょうか。
 今のものも大好きなので、変わらないのは嬉しくもあり、しかし新OPを早く観たい気持ちもあり。
 あ、テンコは今週も人形モードでした。これもいったい、どういう意図なのか!

 お話は、日常描写の目立つ繋ぎエピソードではありましたが、素直に観て素直に面白がれば良い、という感じでした。
 原作をだいぶ短縮してありましたが、許容範囲内。ヒデヨシV.S.ウーゴ戦がかなり変更されたことによって、ちょっとウーゴが割を食ったかもしれませんが。
 ヒデヨシ=山口勝平さんの演技のパワーに後押しされたのもあり、楽しく観ることが出来ました。
 ……ちなみに私、アレとかアレは観ていないもので、先入観無しにハマリ役として聞くことが出来ました。うん、超ハマリ。それでいいじゃないかっ。

 絵はアップがやたら綺麗に描かれていて、観ていて安心していられました。が、ロングになると、ちょっと微妙なカットも目立ったかも。バク転はもうちょっと格好良い「動き」で見せて欲しかった。

◇Aパート
 現状説明から。神補佐は何度目かの登場ですが、そういえば植木達と顔を合わせるのは初めてなのでした。
 入院中の佐野と鈴子は動けないので、植木&森あいがヒデヨシをスカウトに行く、と。自然なキャラ分断に納得。
 そういえば神補佐が退場の時、「三週間後に」と言っていますが、進行を考えるとリアルタイムで三週間後になりそうですね、二次予選の詳細。
 ちょっと粋な演出(?)。

 新幹線の中で、真剣にスカウトする相手(ヒデヨシ)=バトルの今後について考えているあいちんが偉い子です。無意味に真剣な顔をしている植木、は良いんですが、本気でもどしちゃうのはヤメテようご飯食べてるのにー(ってそれはとても私的な)いや、原作ではもどしていないですからっ。念のため。

 それはおいといて、ヒデヨシ登場。
 このへん構図からギャグ顔から、ほぼ原作通りなんですが、いやー知っていても楽しかった。動きと、声優さんの演技ってやつは偉大です。
 騙されて壊れてるあいちんが素敵。
 あ、唯一原作と違うのは、植木が森あいをかばうところだったりする。このへんにアニメの方向性がちらっと見える、かも、しれない……(弱気にフェードアウト)。

 たいようの家でのやりとりは、うまーく圧縮して詰め込んでありますね。子どもに慕われるヒデヨシ、それを見て取って理解する植木とあいちん、なにやら企む腹黒そうなザックとカプーショ。
 ちなみにここでカットされたヒデヨシと森あいのやりとり、「うえきの祭り」で山口勝平さんと川上とも子さんがライブで演じてくださっていたので、個人的には凄く得をした気分だったりします。ああ、そういえば、DVD特典に「うえきの祭り」の映像をつけてくれればいいのに?と会場で思ったものでした。

 閑話休題。
 今回の牽引役となるケンタロウは、登場の時の舌足らずな喋り方が良かった。
 そして、ここでの見せ場はやっぱり、森あい嬢。言葉のひとつひとつに、これまで植木を見守ってきたことの重みが、ちゃんと込められています。
 表情もとても良かった。今週の見せ場は、正直、ここが一番ではないかと思います。
 でもって、あいちんに負けず劣らず良い表情の植木のアップで、Aパートシメ。あーいいなあ。いいなあ(ごろごろ転がっております)

 それと、どうでもいいフォローですが、植木は十団戦でバク転の才を手に入れ、それを即座に失っております。そういうことがあって「苦手になった」わけです。観ていたら何となくわかるかもですが。

◇Bパート
 やっぱりというか、バク転の練習をする植木から始まるBパート。お約束ではありますが、やっぱりいいんだよね。いいんです。あくまでも無器用に、しかし誠実に。それが植木であり「うえき」ですから。時々ちょっと斜め上も入るけどもっ。
 ピアノバージョンのテーマ曲がまた、夜の情景に沁みます。後にケンタロウを説得したときの植木の笑顔も、本気で良かった。

 ここからは急展開で、畳み掛けるように。
 話を圧縮し、エピソードを練り直した副作用で、ザック一味の黒さがかなり強調されていたり。鳥小屋襲撃は非道だなーと。
 ケンタロウ誘拐のくだりは、ちょっと緩和していましたが、あくどいことに変わりは無し。
 でもってこの後、ウーゴとニコの登場&戦闘となるわけですが、原作既読の身として、観ていてしみじみ呟いてしまいました。
「ニコ……ちょっとだけでも、潜れて良かったね……」と。ウム。
 原作では文字通り潜る前に瞬殺だったのが、わずかですが戦闘をちゃんとやっていて、報われたなーというか。ここは主人公の戦闘シーンということで、あえてふくらませたのでしょうか。

 ヒデヨシの能力が明らかになりますが、この能力、アニメで観るとほんと楽しいです。声=似顔絵の演出を観るのが。山口勝平さんの騙し声の良さとあいまって、なかなか絶妙。
 そしてケンタロウとのコンビ、頭脳プレーでアレアレ男ことウーゴを翻弄。このへんのマジックキュポンとか(似顔絵つきの的が可愛い)、ケンタロウへのウインクきらりんとか(お星さま飛んでるし)、何気ない小さな場面が楽しげで、観ているほうもなんだか楽しくなりました。
 お遊び要素の強い話のほうが、スタッフさんのノリも良い、のだろうか。微妙です。
 ともあれウーゴ戦勝利。なんだか綺麗に爽やかにまとまっちゃって、ちょいと感動していたら、……植木は落っこち続けて来週に続くのか!

 それにしても今回も声優は豪華。でもって宮田幸季さん、どこかで来るだろうとは思っていましたが、まさかウーゴとは思わなかった(軽く衝撃)。でもってザック役の市川治さんも、大ベテラン。
 耳に贅沢なアニメです。

 来週は、ヒデヨシ話ことたいようの家編・後編とでも呼ぶべきでしょうか。カプーショとの対決にほんのりと期待しつつ。でもってゆっくりと感想を書けますようにと願いつつ……人身事故はしんどいです。精神的にも。
 んでも帰ってきて「うえき」を観て、気持ちが明るくなりました。楽しい。うん、楽しい。アニメはこうであってほしい。

【スタッフ】
脚本:紅優
絵コンテ:本多康之
演出:高山功
総作画監督:堀越久美子
作画監督:牛来隆行

【ゲストキャラ】
ザック:市川治
カプーショ:浅川悠
ウーゴ:宮田幸季
ニコ:松風雅也
神補佐:沢村真希
ケンタロウ:桃村すもも

【原作コミックス該当箇所】
第87話 ヒデヨシ登場(10巻)
第88話 ザックの謀略(10巻)
第89話 ヒデヨシVSウーゴ(10巻)
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