*peridot
「うえきの法則」全般(アニメ版/漫画版)の感想ブログ。
スポンサーサイト
--年--月--日 (--) --:-- | 編集
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
第7話「コバセンの法則」
2005年05月16日 (月) 23:59 | 編集
 仕事が定時で終わっても、放映時間に間に合わない。いっそ開き直って自分を焦らしてみるも、三分で挫折してビデオをまわす。そんな意志の弱さが取り柄です。

 先週、次回は作画が良さそう?とか抜かしていたわけですが、予告に使われた絵以外はボロボロな罠。つうか、ひどすぎる作画をギリギリのところで頑張って直しました、みたいなニオイが。あるいはAパートで力尽きたのか……。
 Bパートのあいちんが特にひどく、動きがヤシガニチックだった箇所もちらほら。かわりに(?)バトルシーンは頑張って動きの質を落とさないようにしていたようですが。
 大丈夫だろうか。アニメ雑誌のタイトル予告を見ても、スタッフが「未定」「未定」「未定」の嵐で、かなり不安だったり。
 しかしお話は面白かったですよ。観終わって「あー、面白かった!」と声に出して言ってみましたうへへ。
 川瀬敏文氏は個人的に嫌いじゃないので(微妙な言い方なのは、近作を観ていない為)。
 シリーズ構成担当者が書く話は、やっぱりそれなりのクォリティにならないとね、などと偉そうにつらつらと考えてみる。

◇Aパート
 冒頭は絵も綺麗に。
 植木のモノローグから始まることによって、原作と同じく、森あいメインの視点から植木メインの視点へとシフトすることを、ここで示しています。
 それにしても、日常の「音」がこまやかに入れ込んであるなあ。学校のざわめき、蝉の鳴く声。
 夏です。
「うえきの法則」は、そういえば、ある意味「夏休みジャンル」だったのでした。
 ひと夏の冒険は、いつだって浪漫。

 前半のストーリー……というか「コバセンの正義」については、原作3巻感想でほぼ語り尽くしているので割愛するとして(バナナ買い食い&「ざまみろ植木。」カットは残念だった)、アニメならではの魅力を。
 もうここは朴さんの演技に聞き惚れました。そしてアニメの綺麗な絵で植木号泣シーン(ちゃんと鼻水つき!)を観られた幸せに酔いしれる。
 ここでの植木というキャラクターの変化――ボケボケキャラからの転身が自然に行われたのは、朴さんの功績がかなり大きいかと。多量のモノローグ、泣きの演技(しゃくりあげ絶品)、そこからの決意の台詞、いずれも素敵でした。
 熱い台詞を追加することによって、コバセンの遺志→植木の意志という絆の手渡しをくっきりと浮かび上がらせた脚本も良かった。
 そして、要所でのコバセンの表情が、やたら泣けました。先週に引き続いての森功至氏の名演技も、さすがの一言。

 森あい合流&よっちゃん登場。
 ……よっちゃんが、と、とても良い眼鏡になってる……! ヘタレ+敬語遣い+眼鏡、うわあああ……!(いろいろ自粛)

 ゴホン。

 原作でのフクスケのかわりに、通りすがりの女子高生を助けて才が消滅。この場面は元から好きでしたが、絵解きも良い感じでした。
 続いて、ボーロ・T登場。またもういいキャラデザになっちゃって。こんな調子でデザインされていると、原作の顔は人類にすら見えなかった(言い過ぎ)あのキャラとかあのキャラとかがどうなっているのか、気になります。
 ともあれ対峙状態で、CMへ。

◇Bパート
 ボーロ・Tとの会話。ここも追加で、空白の才の使い道について聞く会話があったりして、「正義」展開への布石を着実に打っている感じです。この先どうまとめてくれるのか、気になるところ。

 ここからのボーロ・Tとのバトル、構図の遊び(と言っていいのかな?)が面白かった。凸レンズ映像というか何と言うか。
 これって実は原作で福地先生が多用している演出なんですよね。まあその、某海賊漫画っぽいと言われて幾星霜ではありますがー。
 動きが伴うと、面白くなるものだなあ。
 某海(略)アニメではどうなのか、観ていないので知りませぬが、こういう構図・演出は個人的には新鮮でした。「うえき」の持ち味として、どんどんやっちゃって欲しいです。
 そして頭をダイヤモンドにする能力。アニメでの見せ方がなかなか効果的。見た目ちょいと弱そうではありますが、変化するところが地味に気持ち悪くて良かった。

 よっちゃんのモノローグにて、マーガレットが顔見せ。美形度アップでどっきり。声はきっと井上和彦氏、と無謀にも予想しておきます。
 ボーロ・Tとのバトル、終結。この決着のつけかたにも、アレンジがひとひねり加えられていて、納得度の高いものに。

 とにかく今週は脚本の細かい修正がたくさん入っていて、なおかつその殆ど(一つだけ、おそらくミスかと思われる細部追加箇所が……)が生きている。
 脇役キャラを一人カットしたとはいえ、原作でなんと六話分を、綺麗にまとめちゃいました。かつ面白かったって、凄いかもしんない。
 このクォリティ、この楽しさが続きますように。
 むしろどんどんパワーアップしちゃいますように。

 予告は鬼紋登場。割れてる腹が怖いですよ! わりと微妙なエピソードなので、アニメならではの味付けに期待。
 そして、頭に包帯を巻いている植木が、連載中のプラスを思い出してときめきです。おしゃれの才活用中のアフロはウールを思い出してときめk(嘘

【スタッフ】
脚本:川瀬敏文
絵コンテ:中山ひばり
演出:藤原良二
総作画監督:堀越久美子
作画監督:牛来隆行

【ゲストキャラ】
よっちゃん:鳥海勝美
ボーロ・T:加瀬康之
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
トラバありがとうございます
今回も毎度のことながら面白かったですね。
ところでマーガレットは、井上さんを候補にあげるってことは男性なんですか?!なぜに「マーガレット」…?
2005/05/17(火) 23:38:38 | URL | 仁JINN(才谷屋) #-[編集]
こちらこそ
いつもうるさくTB送信してすみません。お返しTBをいただけると、自分のところに感想リンク集が出来る、この幸せに酔いしれております(←それはどうよと)。

ええ、マーガレットは男性でございます。私も原作を読んでいて、たまげました。
なぜに男性なのに、この名前なのか。隠された真実は福地君のみぞ知る……!
2005/05/18(水) 00:19:14 | URL | 纈 #Qi8cNrCA[編集]
こんにちわ~
作画が崩れてたんですか。
私はそーゆーのが気にならない性質+地元のTV局の画像が乱れてるので、問題なしでした(笑)
初期の印象が良くなくて1~6巻を持ってないせいで、最初の方の話を全く覚えてないんですけど、纈さんの感想を読んでると最初の方も買おうかなって気になってきます。
森ファンとしては「バナナ買い食い&ざまみろ植木」ってのが気になって仕方ないです(^^;
2005/05/20(金) 19:41:05 | URL | 素人。 #9S2wOPAM[編集]
いやあ
気にしなければ気にしないほうが観ていて楽しいかなと……(笑)思いつつも気になるマニアです。
初期は確かにいろいろと微妙ですね。3巻のコバセン退場の後は、個人的には一番ぐだぐだしているかと。しかしそのぶん、アニメでどう料理してくれるかという楽しみが大きかったりして。
バナナ&ざまみろは、ぶっちゃけ森あい絡みではないですが、植木&コバセン好きだとちょっとニヤリとする小ネタなので、省かれたのは淋しかったです。
シリアスなテンションを崩さないためなんだろうなーとは思いますが。
2005/05/20(金) 20:24:35 | URL | 纈 #Qi8cNrCA[編集]
コメントを投稿する
URL :
コメント :
パスワード :
秘密 : 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
コバセンがいなくなったからと言って、皆の記憶が消えるわけではないらしい。ちゃんと
2005/05/17(火) 23:36:13 | 才谷屋DIARY
copyright © 2004 Powered By FC2 allrights reserved. / template: sukechan
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。