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「うえきの法則」全般(アニメ版/漫画版)の感想ブログ。
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第23話「植木VS十団の法則」
2005年09月05日 (月) 22:30 | 編集
 外は台風。不穏な天候ですが、そんな中でリアルタイム視聴の本日であります。
 今日は制作スタッフが良いとの噂を耳にしており、期待半分不安半分で観ておりましたら……

 うおー! うわー! うえー!

 ありがとうありがとう。世界中にありがとう。素敵演出素敵作画をありがとう!
 いやあ、幸せでした。むしろ今現在も幸せです。
「うえきの法則」というアニメへの愛はあれど、作品としての質については(むしろ愛があるがゆえに)物足りなく感じることが多かっただけに、やっと、作品として胸を張って愛せる日が来たのだなあと。
 アニメはやはり、動いてこそ。動きで魅せてこそ。

 そんなわけで今回は、絵、動き、演出、音楽、声優さんの演技。いずれにおいても高クォリティでありました。
 アバンが短かったのも好印象。 その後、提供画面での動きを観て、期待はさらに膨らみ。
 カルパッチョ戦・ドグラマンションクリア・ロベルトの過去(さわり)と、中身はぎっしり詰めこみ。それでいて急ぎ足の空気はなく、むしろ小気味良いテンポに仕上がっていました。
 ドグラマンションクリアの賞品という小ネタもカットせずに入れてくれていたのが、さらに嬉しく。
 あいちん名場面集が原作よりも嫌度が低いのは残念でしたが!

 先週も良い出来だったし、今週はこれだし。このまま2クールラストまで突っ走って欲しいものですが、はてさて。

 あ、カードゲームの第二弾CMが入っていたのも、ひそかに嬉しかったです。森さんのナレーションとリアル「ゴミを木に変える能力」が、何度観ても楽しい。

◇Aパート
 カルパッチョとの対峙から。クレイマンのカルパッチョ軍団が気持ち悪くもなんだか愉快。
 このあたりでは、能力は使う人次第、ということを如実にあらわす戦いになっています。同士討ち&一撃での一掃には思わず乾いた笑いが。そりゃ植木でなくても「……バカ?」と思いますって!
 ここでやられまくっているクレイマン(カルパッチョ)の悲鳴がまた、妙に間抜けでおかしく。
 鉄(くろがね)、電光石火(ライカ)、百鬼夜行(ピック)と、たたみかける植木の攻撃が気持ち良かった。

 ここのカルパッチョのロケット(=指輪)が壊れた箇所、原作にあった説明台詞がひとつ消えています。
「影をクレイマンに変える能力」の限定条件は、作成者本人はクレイマンに触れられないということ。
 まあこの説明は蛇足というか、「なんで影で指輪もしくはマントを作らないんだよ」と突っ込まれなければ、そのまま流せる内容。言うなれば予防線台詞。確かに無くてもいい台詞です。
 ただ、言及はされずとも、限定条件はちゃんと存在し、意識されているということの証として、なんとなく補足してみました。

 そして、地上・上空からのクレイマンの襲来。文字通り軍団になっていて、なんか戦争っぽい……と思ってしまいました。
 対する植木、肉弾戦に神器を織り交ぜての攻撃。ここでのライカでの疾走シーンと快刀乱麻(ランマ)出現シーンがあまりにも格好良くて、思わずコマ送りしてひとりニヤニヤしておりました。
 止めて見ても、ちゃんと綺麗な絵。動きのある絵。うーん眼福。
 振るわれるランマが、ロングショットによってその大きさをアピールしているのも良い。
 ちなみに、見比べてみて、原作ではたった5コマ、台詞無しで処理された部分を、アクションの見せ場として拡大していることに感動。

 本体を探し当てて殴りかかる植木。の動きもまた凄く格好良い(いそいそとコマ送り)。でもって、吹っ飛ばされたカルパッチョの人類とは思えないほどに(笑)ひしゃげた顔もよかとです。

 快進撃の植木に、カルパッチョが十団以外の能力での反撃を。
 この逆転っぷりがすがすがしくてまた良い。己の放った鉄&ピックで吹き飛ばされる植木が本気で痛そうでした。
 しかし……しかしですよ。流血規制、やりすぎ。植木の顔に大量に入ったタッチ。血のかわりにこういう処理ってありなんですか。かえって怖いんですが!
 まあそれはそれとして、ここで注目すべきはカルパッチョの台詞。「俺の顔を殴った代償は高ェぞ」というのは、後で判明する限定条件への伏線となっていて、地味に上手いなあと思いましたです。

 倒れた植木が佐野の激を受けて立ち上がる仕草もまた、ほんとに傷ついた身体がゆらりと立ち上がった感じで、良かった。今回もう良かった良かった言ってばかりで、語彙の貧弱さがもどかしいですが!

◇Bパート
 ビーズ爆弾を浴びるところから。
 あいちんの叫ぶシーン、必死な表情が可哀想かつ可愛かった……原作でも大好きな一コマだったので、再現してくれて嬉しい。

 Bパートに入って、演出・作画ともだいぶ大人しく(?)なった感じ。バトル描写も、原作の再現率が高めになっている気がしました。
 カルパッチョの限定条件を見抜いて、引っ掛けた後の説明、段取りについては、若干変更が加えられていましたが。例によって、より自然な流れになっていました。

 このあたりで、アニメ的描写として楽しめたのは、カルパッチョが瞬間移動でマグマの上空を脱出してから、マッシュが出現するまでの、振り返りながらの一連の動き。
 そしてOP曲「Falco」と共に、口をカタカタ言わせながら登場するマッシュ!
 正直多用しすぎな感も否めない「Falco」ですが、今回の使い方は明神戦に次ぐハマりかたで個人的にはとってもOKでした。

 ともあれ、カルパッチョ戦、決着。先週と今週、時間だけ取り出せば短いものでしたが、見ごたえのあるものに仕上がっていて、充実度・満足度が高かった。
 現時点での、アニメ版「うえき」におけるベストバトルかもしれないなあと思ってみたり。

 植木チームの勝利で、ドグラマンションクリア。賞品披露場面でのギャグで緊張がほぐされて、よい感じです。しかしそんな雰囲気をすぐにまた張りつめさせる、ロベルトとの会話。

 ああ、ここはちょっと不満でした。今回のお話で唯一。何がって、ロベルトに何故戦いたいのかと聞かれて、コバセンのことを口にする植木。ここはもうちょっと、何というか、情緒的な雰囲気を出して欲しかったです。せめて、オドロBGMはやめてくれないかと(笑)。
 解釈の違いなんでしょうけれど。より緊張感のある方向に持っていった、のでしょうか。
 いずれにせよ少し残念。

 ロベルトの過去話に突入したところで、次回へ。
 5歳ロベルトが可愛い……というか院長先生が茶風林さんですかっ。また大ベテランを持ってくるなあ。大事な役回りではありますが。
 回想開始前に挿入された鈴子とロベルトのシーンといい、微妙にカットされているっぽいあのへんといい、アレンジがけっこうありそう。

 来週は今週に比べると、やはり作画は落ちているようですが、まあ観てみないことには分からないし。お話としては来週、再来週に最高潮の盛り上がりが来るはずなので、いずれにせよ楽しみにしています。
 今週みたいなポテンシャルの話が有り得ると知っただけで、かなり勇気付けられましたし!

【スタッフ】
脚本:久保田雅史
絵コンテ・演出:名村英敏
総作画監督:堀越久美子
作画監督:辻美也子

【ゲストキャラ】
カルパッチョ:高木渉
院長:茶風林

【原作コミックス該当箇所】
第74話 十団の能力vs植木耕助(8巻)
第75話 オレの思考だよ(8巻)
第76話 天界から来た子供(8巻)
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コメント
この記事へのコメント
シメが・・・
切り方変じゃないですか?っていうより過去の中間で切ったら次回と間が空くし感動とか衝撃が激減してしまうんでは。?って思いました。ロベルト早口なのに急いでる感じが消えて自然に出来てるのに斎賀さんすごいなって思いました。でも出来ればカットしてほしくなかったところがいっぱい・・・。
2005/09/13(火) 00:51:20 | URL | 綺羅 #-[編集]
まあまあ
原作通りの切り方でもあるし、しょうがないかなーとも(笑)。三話分こなしているので、どうしても区切りは難しいのでしょう。

今週のロベルトの過去は、個人的にはなかなか衝撃はあると思いました。斎賀さんの演技も素敵でしたね。
2005/09/13(火) 04:30:33 | URL | 纈 #-[編集]
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カルパッチョとの試合がこんなに長くやるとは思わなかった。でも植木の新技というか、
2005/09/06(火) 08:56:48 | 才谷屋DIARY
第23話「植木VS十団の法則」 ぶっちゃけ、「植木耕助」VS「ロベルト十団全員」
2005/09/06(火) 23:02:43 | 一期一会
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