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「うえきの法則」全般(アニメ版/漫画版)の感想ブログ。
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42号「第20話・ビャクの能力」
2005年09月14日 (水) 23:59 | 編集
 現在、少々テンションの低い生活をしております。そんな生活にささやかな彩りを添えるのが、月曜日のアニメ「うえきの法則」放映と、水曜日の「うえきの法則 プラス」掲載サンデー発売。
 しかし今日はテンション低すぎて、というか心身ともに絶不調で、サンデーを買いに行ったのが夜の11時という……ゆえに感想書きも日付を越えてしまい。
 うーん、もうちょっと頑張らないと。だらだらしすぎです。

 で、読んでみて、なぜにこれを読むのを遅らせてしまったんだー! と悔やみました。いやもう、面白かった。植木が格好良かった。ビャクが怖かった。突きつけられた命題の重さに、ぞくぞくしました。
 先週の感想で「仲間を救う」というテーマに迫るのでは、と書きましたが、予想を超えた展開で、驚かされつつ嬉しく。もっと本質的な「仲間とは何か」について、切り込んでいくとは。

 少年マンガではお手軽に扱われる「友情」や「仲間」という言葉ですが、作中でそれなりに定義づけをしてくれないと、読み手の感情移入を阻害することとなります。この場合の定義は、つまりは作中の人物の行動規範と同義かと思いますが。

 今週の「うえき」を読んで、思い出したことがあります。
 昔、知り合いが「自分にとってなんらかのプラスになる人間以外とは付き合わない」と公言していまして。
 もちろん損得の問題だけではなく、単純に一緒に居て楽しいとか、そういうものも含めてのことらしかったですが、一瞬ギクリとしたものでした。

 何を求め、何を与えるか。もしくは、何を認め、見出すか。互いに、高めあっていくために。

 ちなみに「うえきの法則」無印のほう(神器編)では、9巻で植木がロベルトに己の正義について宣言する場面。ここで、植木が森あい・佐野・鈴子・テンコに見出したものについて、はっきりと語られています。
 ……っていうか、実の所、今、思い当たったんですが。ここが該当しているのだということに。
 ああ、そうか。だから9巻のあの場面が好きでしょうがないんだな、私。

 閑話休題。
 理屈はともあれ、「プラス」における植木の仲間への想い・処し方がここではっきりと確立されるのは、今後読み進めるにあたって重要かつ有り難いことです。正直ここまでは、コンピュータRPG的な「なかまあつめ」の雰囲気も若干ありましたから。
 ビャクとどのように論じあい、どういった結論を出していくのか。それと同時に、描写からビャク自身も抱えていると推察される「仲間」へのトラウマが、どのように明らかになり、解消されていくのか。
 ぞくぞく。楽しみです。

 それにしても植木の怪我率、高いな……。思い返せば以前から流血の多い奴ではありましたが、福地先生の絵が磨かれるに従って、痛そうな描写の「痛そう度」も上がっているので、見ていてしんどい。っていうか鋏で刺されるって怖すぎですから!
 そうそう、幾度かの休載を挟んで、絵や演出のクオリティも持ち直しているような気がします。今週は久しぶりに、例の、「これまでの福地絵パターンに無い表情のつけ方」があって、うっとり幸せ気分に。
 そんなわけで今週のベストショットは、最後のページ、最後のコマの植木の表情に。その2ページ前の植木のアップも捨てがたいし、ビャクも植木も凄く良い表情・良い場面がたくさんありましたが、前述の基準が最も大事なので。

 漫画家って、自分が得意なもの、楽に描けるものだけを描いていたら、前には進めないんじゃないかと思うんです。
 常に模索し、向上し続けること。難しいけれど、これはきっと必須なんじゃないかなあと。……一読者の立場で偉そうにあれこれ言うのも何ですが、一読者だからこそ、求めたいものがある。ということでご容赦下さいまし。

(巻末の作者コメント:こないだの地震で壊れたテレビのかわりに、新しいのを買うか迷ってます…)
 地震でテレビが壊れたって、いったいどんな被害が……! というか今はテレビ無しの生活なんでしょうか? アニメ「うえき」をどうやって観るのだ?。
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