*peridot
「うえきの法則」全般(アニメ版/漫画版)の感想ブログ。
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「うえきの法則」5巻
2005年04月18日 (月) 00:00 | 編集
 原作五巻の感想です。いい加減さくっと書いて済ませたい。なのに濃密に書いてしまうのも、愛ゆえ。
 ではでは、ネタバレ注意報を発令しつつ、行きます。

表紙:植木
総扉:ロベルト
目次:あい
巻末おまけ頁:企画1・あなたの植木耕助度チェック 企画2・森あいの全能力者データファイル
いろんな法則:疲れた状態で寝ると、金縛りによく遭う法則/金縛りに遭うと弱気になる法則

第39話 意外な勧誘
 冒頭、ダメダメでありつつ前向きな植木にときめきを。そして明神太郎登場、ロベルト十団への勧誘。「入るけど、仲間にはならない」って。というかここから何回か続くロベルト十団潜入(?)編、植木はかなり自分理論を全開にしております。見ようによってはひたすらに自分勝手。
 絵は完全に復調。ここからはどんどん磨かれて行きます。そして、読み返してみて、ここで明神が「理想の世界が手に入る」と言っているのが、後のロベルト戦への伏線だと気がついてびっくり。

第40話 入団
 ロベルト十団、一人抜かして全員登場。初登場だと、鈴子がちゃんと眼鏡かけてるよ!
 潜入の緊張感が、初めて読んだ時はけっこうハラハラ出来て面白かった。しかし覚悟を決めて乗り込んだはずなのに、頭が下げられない植木。こらこら……。まあ少年誌主人公の基本だけどね!
 ストーリーの都合上、植木のモノローグ多用の回。声に出して喋るのは韜晦台詞のみであるがゆえに。改めて思うに、ここからしばらくの間あいちんと一緒にいる場面が出て来ないのは、植木視点への完全なシフトを表明するものでもあったのかも。

第41話 無理だ!
 入団テストと云う名の拷問。いやー王道王道。しかし十団全員が見張りにつくというあたりで、長ったらしい展開かと思ったら、さくさくさくさく進めちゃうのは流石だ。このテンポが良いわけで。
 いつも笑顔のロベルトがちょっとイイです。ハートつきで挨拶とかしてるし!
 あと、鬼さん。いい台詞を言ってるので、後でもうちょっと見せ場があるのかと思ったら……(黙)。

第42話 空からの贈り物
 姉・植木翔子さん、父・植木源五郎さん登場。ちょい役だけど、いい味を出してる家族。表情がちゃんと感情を語ってる。そしてちらりと匂わせる植木出生の秘密。って今さらそれかー!?
 ロベルトは能力を使う度に寿命を削っていると説明。生かし切ったら面白い設定だったろうに。
 ところで、食べ物を粗末にするシーンがあるので、ちょっとこの回の植木は好きになれませぬ。裏でごにょごにょと考えているのも、気持ちよくないし。難しいところ。
 で、ラストにコバセンと、天界人である植木の実父登場。三元中継で内容濃すぎるよ、この回。

第43話 強大なる決意
 植木実父の打ち明け話。ロベルトも天界人であるとか、まあ色々とぶちまけ。コバセンが出ていて、かつカッコイイので読んでいられるけれど、正直あまりにも後付けっぽすぎるなーと。本当に後付けかどうかは、福地君しか知らないわけですがー。
 場面変わって、アレッシオ戦。少年誌主人公の基本、再び。実際、植木は覚悟が足り無すぎだけど、少年誌の主人公だからこれで良いのです。少年のうちだけでも、理想を抱いて溺死する勢いで良いのです(コバセンが出てきたのでうっかりまたアレから引用)。

第44話 一ツ星
 アレッシオ戦、続行中。
 テンコ登場。……とらに似てるとの説には、ちょっと反論できません。ただし、あくまでもこの時点で、の話。境遇とか性格があらわになるにしたがって、全然違うキャラクターであると断言できるようになりますが、それはまだ先の話。
 コバセンの名前に敏感に反応する植木に乙女ゲージが跳ね上がりますが、それはさておき一ツ星開眼、鉄(くろがね)初出。

第45話 神器
 アレッシオ戦、決着。
 神器の解説。そして十の神器の名前がどーんと。いやー若年層には燃える展開なのでせうね、きっと。二ツ星開眼、威風堂堂(フード)初出。
 そして、テンコの回想。って44話の第一印象と全然違うじゃないかコラ! これはねぇ、44話の演出ミスかと。ほんのちょっとでも伏線を張っていたら、この唐突な印象を免れただろうに。
 でもまあ、天然で殺し文句を吐いちゃう植木と、殺し文句に弱いテンコに愛を。そして牛丼を。……これアニメではやっぱり天丼になっちゃうんだろうか? まあ、なんだ。天界獣だから、いっか。

第46話 自白
 チビバージョンテンコは普通にカワイイです。アニメ関連グッズでぬいぐるみとか出ないかなー。
 ロベルトが十ツ星であることが発覚、と。この後の、ロベルトの挑発シーンは白眉。うん、こういう演出があれば、続いての少年誌主人公の基本展開(この巻三度目だな……)も、ちゃんと「うえき」のものとして読むことが出来て心地よいです。

第47話 ドン,ザ・パワフル
 久々のあいちん登場。置いていかれても僻んだりせずに、出来ることを出来る範囲でやろうとする前向きヒロイン。良いですね良いですね。そしてお父さんが例によっていい味出してます。
 ドン戦開始。
 正直、個人的には凄く印象の薄い対戦。指輪をロケットに変える能力は……微妙だ……。

 こんなところで、五巻感想終了。
 まだまだ先は長い。
「うえきの法則」4巻
2005年04月16日 (土) 00:00 | 編集
 原作四巻感想。ここはまあ、軽く行こう。
 そうそう、三巻の文章ちょこっと修正しました。ついでに一?三巻の感想文に表紙キャラ等のデータを。
 ともあれ四巻、行きます。ネタバレ注意報。

表紙:植木・あい
総扉:植木・あい・鬼紋・フクスケ・黒影
目次:植木
巻末おまけ頁:さようなら オッサン ?最終回?
いろんな法則:漢字のテスト中にやたらキョロキョロしてる奴は教室のどこかに問題の漢字がないか探してる法則

第29話 勇者様現る!?
 またしても導入フクスケ。そして鬼山紋次郎、略して鬼紋登場。
 めっちゃおしゃれな植木に涙そうそう。
 鬼紋戦開始。

第30話 正々堂々!
 ここらから絵が壊滅的です。というか輪郭長すぎデス。何があったんだ福地君。いろいろと模索していたんだろうか。あおりを食ってか、キャラのデザインも微妙なものになっていて不憫。鬼紋は目指すものが村おこしの才ってあたり、結構いいキャラになる素地があったと思うんですが。
 鬼紋戦、続行中。

第31話 ガップリ四つ
 うーむ。鬼紋の回想シーンは正直、第30話のはいらなかった。と、この回での再度の回想シーンを見て思いました。大工さんいいよ大工さん。
 回避の才を使う鬼紋はカッコイイ。が、バトル自体は大味。
 鬼紋戦、続行中。

第32話 鬼紋の特訓
 鬼紋戦、決着。
 その後のあいちんとの会話で、初めて植木の怪我の治りが早すぎることに言及。うーん。
 ロベルト十団という言葉が初出、そんでもって付け焼刃特訓。しかし正直このへん暑苦しすぎて駄目です。てか君達、男泣きは安売りするもんじゃないんだよ。そこんとこ分かってるかー!?

第33話 再会と予兆
 マーガレット登場。
「とりあえず駅前の掃除でもするか!」って、植木、いい奴だなあ。
 まさかのB・J再登場。このへんのやりとりはとても楽しいです。しかし絵がなあ。ヘンすぎる。でもラストの巨大な影が壁に映っている絵は、ちょっとぞくっと来て良かった。

第34話 訪問者だらけ
 表紙のフクスケが可愛い。でも、でもね、今回以降フェードアウト、なんだよね。
 冒頭、あいちんによる植木の才確認。本気でろくな才が無いところが愛です。
 そしてあほすぎるB・Jがイイ。癒される。いきなり登場の黒影弟の、強引な恩返しもイイ。このへんのノリに、終盤のあほ展開の萌芽があるかも。
 黒影戦開始。

第35話 ”黒影の男”
 黒影の顔、人類とは思えない……。分身とか、黒影弟の過去話を聞いて立ち上がる植木とか、それなりに見せる場面はあるんですが(アニメのOPにもこの話から採用されてる場面が二つもあるしなあ)、いかんせん黒影の過去話がへっぽこ。あと登場人物達、泣きすぎですってば。
 黒影戦、続行中。

第36話 むくわれぬ正義
 タイトルはいいんですが、空回りの感。
 黒影戦中、ここまで、植木は「正義」って言葉を口にしていないのに、黒影がいきなり「君の正義なんて云々」とか言い出しているのは、明らかに構成ミスってる。
 想像でしかありませんが、黒影の話は、さんざんネームをいじり倒したんではないでしょうか。「正義」について一番ぐだぐだ言っているのもこの話だし。で、いじってる間に、煮詰まってしまったのではないか、と。そのへんは本来、編集者がフォローしてやるべき領域だと思うんだけどなー。
 黒影戦のキーであるはずの「むくわれようがむくわれなかろうが」という台詞も、論議の立脚点があやふやな為に、どうにも浮いてしまっている。うーん、勿体ない。
 しょうがないので、偽者のあいちんが殴れない植木(でもB・Jは平気で殴れる)あたりを見て、楽しんでおきましょう。
 黒影戦、続行中。そして地味にカムイ=ロッソ登場。

第37話 オキテ破り
 苦しい時のコバセン頼み。すいませんしっかり燃え萌えしましたとも。そして、読み返して気がついたけど、アニメOPのあの場面は三巻じゃなくてココなのかもしれない。植木ボロボロだし。
 閑話休題。結局、「見返りを求めない正義」についての話が、ここで「コバセンの正義を証明する」に変わってしまって見えるのが、最大の問題点。
 いま、変わってしまって見える、と書きましたが。
 植木の中では、コバセンの正義=見返りを求めない正義、ということに変換されてるっぽいので、決して唐突な前言翻しでは無いののではないかと。いずれにせよ空回っていますが……。
 しかし黒影のほうは明らかに突然すぎる前言撤回。うううううむ。
 ロッソの横槍で、黒影戦、決着。

第38話 こいつだけは…
 ロッソ戦開始かつ終了。って早いよ!
 エピローグ部分、黒影のほうの時間経過が明らかにおかしくなっています。なんだかなー。
 この直後にロベルト十団戦が実質の開幕となるので、取りあえずキリつけましたって感じ。
 絵柄は復調傾向にあって一安心。

 って気がつけば何でまたこんなに長くなっているんだー!?
 よろよろしつつ、続きはまたそのうちに。
「うえきの法則」3巻
2005年04月15日 (金) 00:00 | 編集
 懲りずに原作感想続き、本日は三巻。第一回目のターニングポイントにして、最後まで続く植木の行動の基幹がここで張られるので、ちょっと心して行きます。
 例によってネタバレ全開、しかも9巻までの内容にちょこっと触れておりますので、アニメ組の方はご注意。

表紙:コバセン・植木・あい
総扉:植木・あい
目次:あい
巻末おまけ頁:清一郎くんとオッサン。
いろんな法則:ガムを口に入れて寝ると忘れてる法則

第19話 初めまして!
 表紙の居眠りコバセンが良いです。眼鏡が無いと、めっちゃキリツグ似だ……いやキリツグのが後なんだけどね(後述)。
 B・Jがやられたことに対するあいちんの反応が死ぬほどドライ。だがそれがいい。植木との対比の上でも、キャラの性格の上でも。こういう「反応の違い」がごくナチュラルに出ているあたりが実はひそかに福地君の才能であり、個性だと思うんですが。
 そして、ロベルト登場。シャボン玉は、アニメでどれだけ効果的に描いてくれるか、今から楽しみ。

第20話 赤と青
 ロベルト戦。植木がここに至ってようやっとストレートな感情の発露を見せる。中盤以降の熱血っぷりが嘘のようだ……。
 赤いしゃぼん、青いしゃぼん、その謎は初めてこの能力バトルを面白く感じさせてくれ。仕組みが判明するのはかなり先なわけですが。とりあえず口でしゃぼん玉作るロベルトが気持ち悪すぎ。
 ラストはそう来るか! とちょっと衝撃。上空から落っことすって。単純だけどまあ、防ぐのは大変だよね。思えば舞空術は偉大でありました。

第21話 ある一瞬
 扉絵は個人的に序盤での最高峰かと。内容も同じく。よく読み返してみると、植木は丸々一話落っこちてるだけ(笑)なんですが、コバセンのモノローグと回想のカットインがこれでもかと盛り上げ。個人的には回想でのちっこい植木が切り株を指差しているコマが一番好きです。木を破壊しちゃ、ダメでしょ。と、この場面の時に思っていたので、すごく嬉しかった。
 あ、あああもしかして、この辺りの流れの為に鈴木桜を切ることが出来なかったのかアニメ版! だったらあの一話、全面的に許す!
 コバセンの独白、あいちんの叫びと泣き顔でさらに盛り上がったところで、その一瞬が。

第22話 ホントの出会い
 お話は凄く盛り上がっているんですが、ロングの人物が絵的にしょぼくてがっくり。頑張れ福地君。
 回想シーンで、チビうえき再来。ホントの出会いが明らかに。
 しかし、この出会いの場面&この後の24話を読んだ時から、頭のなかをまわるまわるまわる……
 こ れ は  よ い  キ リ ツ グ  で す ね !
 ……我ながら毒されているとは思いますが。思わずここで読む手を休めて、巻末の発行年月日を確認してもうたですよ。2002年06月15日初版発行。……ほっと一息。よしよし、いくらなんでも間に合ってない、よね……? しかしビジュアル的にも微妙に被るんだよなあ、コバセンと切嗣。
 ともあれ萌、じゃない燃えシチュエーションに読者をメラメラと燃えあがらせて、コバセン退場。
 ラスト、気の抜けたあいちんと、ボケているようでそっと能力の確認をする植木、やっぱり反応の違いが見ていて面白い。

第23話 木の大魔王
 フクスケは正直、いらない子でした。アニメでは存在をスルーしてくれていいです……。
 教室のシーンでは、切り替えの早いあいちんと、切り替えられない植木の構図。ここではっきりと、ストーリーの主な視点があいちんから植木に移ったことが明らかに。
 感情を一時停止している植木が放っておけません読んでいて。

第24話 コバセンの遺言
 コバセンの植木ストーキング日記が微妙に怖いです。それを読みながらバナナ買ってきて食ってる植木がイイ。
 ※せい‐ぎ【正義】
  ・正しいすじみち。人がふみ行うべき正しい道。(広辞苑)
  ・人の道にかなっていて正しいこと。(大辞泉)
  ・非道を行なう理由。(はてなダイアリー)
「うえきの法則」という作品の前半で、メインテーマとして扱われている、正義。
 抽象的な概念であり、個人主義礼賛の近年、時として負のイメージを内包するものだけに、読んでいて正義という言葉が出てくるたびに戸惑いました。
 こうして言葉の意味そのもの(はてなダイアリーはまあおまけとして)を並べつつ読み返してみると、コバセンの語る正義は確かに辞書通りの正義なんですが、植木の語る正義は、明らかに違う。
 第24話の時点では、コバセンの「思想」ではなく「行動」を受け継ぐものとして一旦落ち着きました。
 その後、正義という観念を振りかざしながらの戦いを何度も繰り返した挙句、最終的にきっぱりと植木が(「コバセンの正義」の呪縛から解放されて)定義する正義は、本来のどの意味からも外れたものへとシフトしてしまいます。
 ちなみにその定義が行われるのは9巻で、以降の「うえき」のテーマは、基本的にこれに則ったものになっています。なおかつ、注意して読み返してみると、10巻以降は正義という言葉は数えるほどしか出てきません。
 多分、本来の意味からは外れた定義をしてしまったために、正義という言葉を使うことによって違和感を醸し出してしまうのを防ぐ為ではないかなあ、とか。
 これが元から用意されていた道筋なのか、王道へと流されていったものなのかは、作者ならぬ身の読み手には知ることのできない領域ですが。
 ……あー長くなった長くなった。ともあれこの話は、正義という概念の意味づけはちょいと棚上げ気味ながら、植木の行動指針をはっきりと指し示して、序盤のターニングポイントになっています。
 初めて能動的に「バトルの勝者となる」ことを決意する。それだけで充分、燃え要素を担っています。

第25話 新担当
 新しい神候補、よっちゃん登場。久々に才の説明。植木以外の能力者の持つ才数は文字通りの桁違いであるということが明らかに。
 基本的にそれだけ。いわゆる、お話を進めるだけの回。
 リアルタイムで植木の才が消えるあたりのテンポは好きです。
 しっかし、相変わらず邪魔なフクスケです。何の為に出したんだろうなあ、この子……。

第26話 215対8の戦い
 最初に目次を見た時、何のことかと思ったら、才数の差でした。レッツインフレ?。
 才をざくざく減らしといて、めっちゃ前向きな植木がイカス。
 ボーロ・T戦開始。
 相変わらず邪魔なフクスk(略

第27話 よっちゃんの正体
 ボーロ戦。
 よっちゃんカミングアウト早いよよっちゃん。
 ここでの「才を駆使した戦い」はなかなか面白かったので、この路線で行くのかと思ったら……ふ。とりあえず「踊りの才」と「泳ぎの才」を真剣に駆使する植木耕助君に、しみじみとため息を。

第28話 頭には頭だ!
 ボーロ戦、決着。裁縫の才でポケットを繕うボーロに、0.2ミリほど萌。
 よっちゃんがうっかりとロベルト生存を口にしたときの、ショックを受けたあいちんの表情・反応がなんだか良かったです。そしてここでもリアクションが全然違う植木とあいちん。いいなー。

 三巻感想、終了。
 う。死ぬ。
 こんな長文書いて、死ぬ。
 気がついたら書き出してから二時間半経過していて、死ぬ。

 でも、「コバセンの正義」については、きっちり文章を立てておきたかったから、ね。
 満足。
「うえきの法則」2巻
2005年04月14日 (木) 00:00 | 編集
 原作二巻感想。……いやあ、結局この感想というか自分メモを最終巻まで書かない限り、今の萌えもとい燃えさかる状態から抜け出せないような気がして。
 ネタバレ注意です。アニメでは三?五話の内容になると思いますので、アニメのみ追いかけている方もご注意を。

表紙:植木
総扉:植木・あい
目次:植木
巻末おまけ頁:桜くんとオッサン。
いろんな法則:赤ん坊は一度目が合うとなかなか目を離さない法則

第9話 佐野清一郎という男
 佐野のキャラクター紹介。読者&主人公への好感度を目一杯上げての一時退場となるですが、再登場までしみじみ長かったなあ。あとは平戦決着。「ルールを犯した神候補は地獄行き」の説明。序盤の基本をきっちりおさえております。
 そして、何かというと物を食べている植木が良いです。おねーさんツボです。

第10話 怒る理由
 表紙のあいちんが当時の絵柄で最高級の可愛らしさです。拝んでおきましょう南無南無。
 植木の「走る才」は日本新記録クラス。……トンデモに笑うべきか感心すべきか、ここが勝負(何のだ)の分かれ目。
 気を取り直して足立戦。「綿を杭にする能力」って使えなさそう、と思う間もなく戦闘終了。早いよ!

第11話 ライバル誕生
 いわゆる感動系のいい話をやってみました感のエピソードだけど、前の回では傲慢にも聞こえた台詞を生かす、こういう構成はツボです。
 どうでもいいけど、10話の冒頭とこの話のラスト。いつもと変わらぬ仏頂面の植木なのに「楽しそうに走ってる」と見抜けるあいたんと足立がなんか凄いぞ。

第12話 植木の法則
 表紙でまた物食ってる植木。せんべいイイナー。このへんでやっと植木のキャラクターが出てきますが、出来すぎなくらい良い子。堕落した日々を送るおねーさんは、眩しくて正視出来ませぬ。
 今いちばん遠い場所にある言葉、それは、努力。そんなワタシ。
 進行としては才の消去&追加解説の前ふりと、神ちゃん登場、マリリン・ロベルトの名前と李崩の初登場。

第13話 世界を託す戦い
 才についての説明。しかし、ここで説明されたことのあらかたが、最終的には(むにゃむにゃ)。んでもまあ、ここ読んでる時点では、けっこういい感じの設定だと思いましたことよ。
 李崩戦開始。

第14話 体術の男・李崩
 李崩戦。見所はあいちんに「離れてろ」という植木と、ツッコミの才が遺憾なく発揮されるトコロ。バトルシーンはちょっと微妙だけど、それなりに。
 ……ゴムの木は、見なかったことにしましょう。いやこの味含めての福地君ってことは分かっていますとも!

第15話 能力使わぬ理由
 李崩戦続き。李崩の過去回想が2ページでちゃっちゃっと済まされる様に思わず笑った。
 ここはあいちんのモノローグ名台詞「本当は戦ったりするような奴じゃないのよ!!」で萌えておきませう。
 ……バネは、見なかったことにしま(略

第16話 能力を越えた戦い
 李崩戦ラスト。そんだけ。決着をつけずに去るあたりが、佐野と同じく「仲間もしくはライバルでの再登場」を予感させつつ。
 しかし再登場する頃には忘れていました。しっかりと。

第17話 嘘つきHH,B・J
 しゃかりきあいちんとクールダウンさせてくれるお父さんが素敵な冒頭です。
 内容は踊りの才を発揮してB・Jとの友情が生まれるくだりの、ひたすら馬鹿馬鹿しいノリが楽しい。ロベルトを騙るB・Jのアホっぷりも良い。あと彼の硬貨を風に変える能力は、何気にかっこよくて応用しやすくて良い力のような気がします。レギュラー入りしてもいいくらいなのに、惜しいキャラだ。

第18話 こいつがロベルト!
 B・J戦。アホB・Jに癒されまくり。チェケラッチョ同盟め。バトルはまたも実質決着がついたところで中断。何で同じパターン繰り返すかなーと思ったら。
 見事なかませ犬だったB・J。でもそんなところも愛嬌だぞB・J。戦闘後、詐称がロベルト→植木になってるとこがまた萌え。
 ロベルト登場で2巻終了。よい引きです。

 ふぃぃ。2巻終了。疲れた。
「うえきの法則」1巻
2005年04月11日 (月) 00:00 | 編集
 ごりごりと原作を読み進めている「うえきの法則」。自分メモ兼感想というか、そんな感じで書いておきます。
 完璧なネタバレになると思うので、未読の方は要注意をば。

表紙:植木・あい
総扉:植木・あい
目次:イラスト無し
巻末おまけ頁:おまけのコーナー(作者の解説マンガ)
いろんな法則:ペンを持つと眠くなる法則

第一話 宇宙人・植木耕助?
 あいちん可愛いよあいちん。表情のつけかたと要所でのリアクションが面白い。男女問わず好かれるキャラ立てに成功してると思います。反面、植木のキャラクターは弱すぎ。天然ボケ+なぜかモテモテ(死語)+秀才+エコロジー君……わー散漫すぎるダメだこりゃ。
 絵は、もう、なんといいますかノーコメント。既成作家の影響が取り払えていないのは痛い。でも、魅せるための大ゴマ絵を描くことは出来るようなので、今後に期待ということで。

第二話 森あいの決意
 回想シーンの小学生植木、とりあえずオッケー!
 そして相変わらずあいちんが可愛い。それだけで引っ張っているかもしれない。川に飛び込む時に眼鏡を外して子どもに預けるのが良いですね良いですね良い眼鏡っ子です。あと、あくたれガキな子どもを描くのが上手いかも、と思ったり。
 犬丸が登場するも、この時点でどういう立ち位置にいるキャラなのか分からないのが難点。今後敵対するのか共闘するのか欠片も予想できないので、読み手は居心地悪い気持ちになる。

第三話 最恐の男・鈴木桜
 桜とくっついちゃったデフォルメ点目うえきがちょうかわゆらしいのはこまったことだと思う。
 ……えーと。特筆すべき事は無し。しかし使い捨てキャラの名前をサブタイトルに持って来るのはどうかと思う。一話からのタイトルの流れを見ると、絶対重要キャラに見えるじゃないか。
 植木の感情。外に出す部分を全部ギャグネタに包んでしまっているので、読者の感情移入が阻害されまくり。

第四話 殴らない奴と逃げない奴
 サブタイがいい。すごくいい。それだけ。相変わらず定まらない植木の描写と、使い捨てキャラなのに丁寧すぎる桜の回想シーンが困ったちゃん。
 そして、あのう、車の暴走、絵がついていけてません……。

第五話 強くなる理由
 三話と四話の後始末。それだけ。でもあいちん可愛いよあいちん。どつき漫才は好きです。メチャクチャだけど感情的には筋の通った言い分を持つ女の子も。

第六話 バトルゲーム開始
 表紙イラストいいなあ。冒頭、勉強の才が消えてるのは素敵。大変なものが平気で消えちゃうのは良い。そして消えても平気な植木はもっと良い。
 三度目の登場でやっと犬丸のスタンスが明らかに。コバセンの世話をやいてるって、おかーさんか! ……でも、ヨイデス。七秒ほど萌入りま?す。
 えー、気を取り直して。佐野登場。でも出てきただけという印象で、拍子抜け。それと女の子のお手玉とか強引な引きとか、ご都合主義と超展開はもう生ぬるく見守るしかないです。
 でも相変わらず子どもは可愛いし、壊れたあいちんは可愛いし、煙突真っ黒植木も当然(コラ)可愛かったので、それだけで、ハイ。

第七話 相性最悪!
 あいちん可愛いよあいちん(もういいって?)。個人的ヒロインの条件に「捨て身の行動ができること」ってのがあるのですが、その観点からも合格。どきどきしちゃってるあたりでぷらす3点。
 しかし、うがいとか栗の木とか、読んでて呆然。おねーさん降参。そして、面白いと感じてしまう生あったかい自分がもっと恐い。

第八話
 説明がいっぱい。植木がちょっと感情出しはじめてる。そんなとこで。
 発掘の才を求める佐野はイイね。
 バトルで植木がぼろぼろになっちゃってるのは、ちょいと早いなーと思った。まだ読み手の気分的に、ぼろぼろになられてもついていけないというか。

 とまあ、ここまで。
 きっちり書いてたら疲れた……。二巻以降を書くかどうかは謎。神のみぞ知る。でもあんな神様はちょっとヤダナア。
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